TOP>不登校引きこもり対人不安の「体験発表と取材受け付け取材観察の裏話


取材観察の裏話


1A新聞T支局からの取材依頼
 「
A新聞T版の「いのち」というコーナーで、自傷行為(主にリストカット)をする若者について書きたいと考えております。当事者、そして当事者を支援する人に取材をしたいと思います。センターを訪れる方のなかで、リストカットをしている、又はその経験のある方がいらっしゃれば、一度お話を聞かせていただきたいのですが、ご紹介していただくことは可能でしょうか」
紙谷仁希さんが取材を受けました。その後、記者さんが紙面づくりで絵になるものを求めて情報センターに来られました。紙谷さんが書いた詩とイラストを渡しました。紙面づくりは丁寧ですね記者さんもがんばっておられます。

2S新聞社会部のO記者 
 情報センターで「訪問サポート」の体験発表しているという案内を見て、当日「今からいってもいいですか」と問いあわせ。五十田は気楽に「「いいですよ」と答えてO記者は来たのですが、発表の場に居る親たちは記者の同席に難色!すみません。しばらく別の場で雑談をしていて、体験発表を終わるのを待ちます。O記者はこの手の話題は初体験らしく、意外な面持ちできいていました。取材はというよりは、数人の雑談の中ですごし、最後に写真をとっていました。しばらくして、ずいぶん大きな記事ができました。O記者、若いのになかなかです。

3DテレビのK記者
 「体験発表・取材受付」を見て連絡。関西では16歳高校生の自宅放火し母と姉弟の焼死、阪大生の母親殺害が大ニュース。取材を受けることになったのはAさん。K記者とは約30分程の事前打ち合わせ(事情聴取?)があり、インタビューのストーリーができているようでした。Aさんはそのストーリー通りに「YES」をくり返す不安を抱えながら。大きく脱線なく、しかも操られるままでもなく約1時間の収録。いろいろ考えていたけれども、構成の中で、「うまく言えるタイミングがつかめなかった」とすこし残念がっていました「でも話しやすかったし、いい経験でした」とも話していました。K記者、ありがとうございます。


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