会報『ひきコミ』を不定期刊にする背景

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1月12日の「『ひきコミ』発行のこと」の続きです。
会報『ひきコミ』を毎月発行から3か月程度の不定期刊行に変えます。
その背景や意味を明らかにしておきます。
最近発行した90号から96号までの7号分の『ひきコミ』記事の構成を調べました。

各号のページ数(表紙を含めて)は、最大26ページ、最小18ページであり、平均22ページです。
7号分の合計ページ数と全体の占める%は次のとおりです。
(1)表紙・文通マニュアル・日程…28ページ(18.4%)
(2)情報センターの催し物告知…18ページ(11.8%)
(3)投稿その1-文通など……… 7ページ( 4.6%)
(4)投稿その2-連載……………45ページ(29.6%)
(5)松田小論文………………… 47ページ(30.9%)
(6)その他………………………… 7ページ( 4.6%)
     合計……………………152ページ

現状の問題点は、(3)の文通等の投稿が極端に少なく、それを補う形で(5)の松田小論文が多くを占めていることです。これがちょうど逆転する比率になるのが理想的ではないかと思います。
このようになった理由は根本的なところから日常的なことまでいろいろに指摘できます。できないことを指摘しても意味はないので、ごく直接的なことに限定しますと原因は読者減です。それは組織としての非力さにたどり着します。日常的にいろいろしている中での不十分さですから認めていくのがいいでしょう。

『ひきコミ』記事の構成を理想的な状態に近づく方法が、(3)および(4)の投稿がたまったところで発行する不定期刊行です。言い換えますと発行の縮小であり、情報センターの組織的な力量に見合った方法で発行を続けることです。
(1)(2)のページ数はこれからもあまり変わらないでしょう。
松田小論文は、ブログ「センター便り」などに置き換えられてきました。『ひきコミ』にはそれを転載していることが多いし、『ひきコミ』に掲載するつもりで「センター便り」に書いていることもあります。不定期刊行はそれを緩くすることになります。大差はないと判断します。

会報『ひきコミ』を不定期刊にする背景」への1件のフィードバック

  1. 定期的に購読していませんので的確なコメントではないと思います。わたくし達家族会の会報も紙面の構成やその存続では同じような成り行きをしています。発行部数は会員、支援会員、協力者などへ約100部です。毎月発行し今年の1月で96号です。編集者の努力は並大抵ではないと察しています。苦労の割には原稿のあまりの少なさで会報継続の意志が萎えそうになります。しかし読者から何気なく伝えられる紙面への一言で繋がりの大事さを思うと止める訳にはいきません。ひきコミがどんな形ででも続けられることを願います。

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