<自宅近くで火事がありました。心配になって(好奇心もあって)見に行こうと玄関に急ぎます。自分の靴がない! そうかこのところ外に出ていなかったので、どこかに片付けられたらしい。
セッタのような履物で出かけましたが、近所の火事は消防車が来たわりにはたいしたことにはなりません。それより自分の靴はどうなったかが気がかりな一日でした。>
この話はかなり以前に聞いたことで『ひきこもり国語辞典』に「靴」の項目で説明しました。…
さてあるお宅を訪ねました。30代の子どもは十年以上は家から出ていません。玄関先に靴があるので何気なく「この靴は誰のですか」と聞くとお父さんのものだと言います。玄関から入って話すうちに「子どもの靴は?」と確かめるつもりで聞いてみると、靴はないとのことです。数年前に引っ越しがありその時は車の中にじっとしていたそうです。
いざ、外出というときはスリッパのようなものを使うつもりのようです。引っ越しのときもそうしたのです。
外出はすぐにはできそうもありませんが、それでも靴や外出時に着られる平服などは用意してほしいと話しました。自然災害だってありうるのですから…。
〔ひきこもり国語辞典』のか行〕http://www.futoko.info/…/%E3%81%B2%E3%81%8D%E3%81%93%E3%82%…