発達障害を進化論から説明する協力者を探しています

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11月末から12月にかけて、「発達障害を歴史性と進化論からみる」を書きました。発達障害を進化論から説明しようとする試みです。
その支えとなるのが中原英臣氏などの考え方です。具体的には『ウィルス進化論』(中原英臣・佐川峻、早川書房、1996年)によります。しかしまた、他のいくつかも参照にしており、この『ウィルス進化論』とは異なる進化の説明もあります。先日は「種の変化、定向進化を含む“ウィルス進化論”を肯定的に参照しています」と含みのある表現にしたのはこのためです。
手元にある参考書は『ウィルスは生物をどう変えたか』(畑中正一、講談社ブルーバックス、1993年)と『生物と無生物のあいだ』(福岡伸一、講談社現代新書、2007年)などです。
例えば、新ダーウィン主義での突然変異を中原説では否定的に受け入れていますが、畑中説と福岡説では突然変異をウィルスの働きとしています。
このような点を含めての確認事項が多数あります。当然、それを理解するのに必要な文献も多いでしょう。実験・観察する条件はありませんので、文献から合理的に理解し説明できる道をたどることになります。
しかし、私にはそれ以前に生物学の基本とか、DNA及びRNAなどの基礎知識が欠けています。それらの分子生物学の理解から取り組まなくてはなりません。たとえば『DNAと遺伝情報』(三浦謹一郎、岩波新書、1984年)というのがあります。
以上の2点は、いわば裾野のところであって、その上にウィルスの働きで人間が進化する、それも現在進行形にあると進みます。発達障害は人間進化の途上の現象と説明したいと考えます。
これらを一緒に取り組もうとする方を探しています。また文献紹介(入手可能な)もお願いします。

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