日本語と欧米語

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滝沢康子さんが「いじめを話す会」を終えた後で参加したうちの2人と一緒に来ました。こちらはちょうどPC有料譲渡会から戻った午後の時間です。 滝沢さんと一緒に来た人から実に興味深い話を聞けました。 彼女はアメリカに住むのが希望であり、その理由は言葉です。 アメリカ(というよりは多くの欧米人)は、直接的な意思表示をする。それはたぶん話し始めるときに主語(I=アイ)が明確であることによると推測しています。 対して日本語は、主語があいまいで、何を言いたいのかの意思がはっきりしなくなりやすい。「自分には英語の表現のほうがあっている」、それがアメリカに住みたい理由です。 私は彼女のように英語は話せませんが、理由に上げた点は納得できますし、斬新な感覚を受けました。 長年つかっている日本語には慣れていますが特殊です。特に文字です。漢字、ひらがな、カタカナがあり、ローマ字(abc)とアラビア数字(123)も使います。ローマ字とアラビア数字はほぼ万国共通に使いますが、私はこのなかでカタカナに注目します。外国語を日本語化する文字です。 明治のころは、欧米語を漢字化しました。scienceを科学に、natureを自然に。それまで日本語になかった多くの言葉をつくりだしました。中国で使われる言葉には日本でうまれた多くの漢字言葉が流入しているそうです。 現在は欧米語を日本語化しないで、カタカナにして採用しています。これが外国語を日本語化する文字という意味です。機会があれば詳しく書きます。 問題は日本語です。丁寧なのですが回りくどいです。私の若いときは上手く使えませんでしたし、いまも抵抗感はあります。いろんな人の話を聞いていても書き言葉と話し言葉はかなり違います。書き言葉はとりわけ丁寧です。 たぶんいずれ言文一致の動きが出てくると思います。それくらい両者は離れてきています。二葉亭四迷の言文一致運動のころはそこまで意識しなかったのでしょう。完全な一致は もともと無理ですからね。 それでもまた言文一致の動きが必要な時期は来ると思います。遠い将来、日本語が消える危機や融合(aufheben)を迎えるとすれば これが理由になるはずです。アメリカに住みたいという彼女の感覚はここをピックアップしました。

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