ある出版社に行き、３点の出版企画を提案しました。出版社からの依頼は１５年前に発行した『不登校・中退者のためのスクールガイド』の改訂版です。 私はそれに加えて２点の企画を提案しました。『ひきこもり国語辞典』と『ひきこもりでも結婚できる』です。きわめて好意的に受けとめられたので、出版に向けて準備をします。
ここでは『ひきこもり国語辞典』について、「ひきこもり居場所だより」の読者にお願いいたします。
（１）『ひきこもり国語辞典』には３１０語が収められています。出版に当たっては４００語に増やしたいと思います。そこで、所収したい語をお寄せください。その語の生れた場面、意味づけなどのエピソードをつけてください。掲載文は松田の責任で手を加えることがあります。 原語の寄稿者は１語ごとに１点を与えます。すでに約５０人が１点以上の持ち点を持っています。多い人は３０点近くになります。発行の後、持ち点により「原稿料」を支払います。
１点当たりの「原稿料」がいくらになるのかは、発行部数（売れ行き部数）、定価により決まります。３０円～５００円の間と予測しています（幅がありすぎですが！）。
（２）それぞれの語に見合うカット絵も募集します。全体で３０～４０ぐらいのカット絵を載せたいと思います。１語につき１絵です。同じ語に複数の人が絵を寄せてくれるかもしれませんが、採用は１点であり、採用しなかった絵には支払いできません。このあたりは厳しいところです。画料は未定ですが「原稿料」よりは多くなります。
（３）また１語をストリー漫画にする方法も考えています。Ｂ６版の見開き２ページ。あるいは４コマ漫画を期待しています。採用するかどうかは作品を見てからになります。こちらの画料も未定ですが「原稿料」やカット絵よりも高くなります。
早ければ３月あたりが締め切りです（正式な締め切りは後日発表します）。