正月の2日目、暖かい昼過ぎを自転車で移動中。 2歳ぐらいの男の子とその母親、それにおじいちゃんとおばあちゃんの4人が前のほうを歩いています。 人通りは少ないけれどもガードレールのあるところにさしかかります。 そのガードレールのあるところを歩き始めて5、6メートルも歩いたあたりで男の子が叫んだ。 「ママ、そっちはダメ!」 男の子はガードレールの内側、ママは外側の車の通る側を歩いている。 おじいちゃんとおばあちゃんは、つられたようにガードレールの内側に移動。 ママはかなり進んだところにいるのでそのままあと4、50メートルはあるガードレールの向こうまで行くようだ。 その横を私の自転車は通り過ぎる。 こういうときの子どもはいつも正しい、大人はとまどう。