『ひきこもり国語辞典』の追加語が到着中

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『ひきこもり国語辞典』を発行するのに協力・参加する旨の連絡が返ってきて嬉しいです。すでに追加する新しい言葉の候補とカット絵(挿絵)と4コマ漫画も届いています。
追加語は、この説明で載せられるのが21語になりました(14日現在)。
説明できない、説明にモノタリナサがある、何かと結びつけ載せたいのもいくつか。言葉があってもそれが出てきた場面とか、自分なりの経験や実感がないとうまくないです。いろいろ連想しようとしても、私の中に似た場面が出ないと、説明を書けません。
世に「(何とか)あるある」が流行っています。だから「ひきこもり あるある」でいいわけです。そういう気持ちで候補語を送ってください。

<下駄(げた):他の子たちは親から愛情という名の下駄をはかせてもらっている。自分は裸足(はだし)で、自分の実力だけで勝負し、そして負けている。(挿絵つき)>

<シュレッダー: 自分の書いた文書類はそのまま捨てると個人情報が洩れそうで気になる。メモを捨てるだけなのにシュレッダーを買って細かく切って捨てている。>

この言葉は「ひきこもりあるある」に入るでしょう。「ひきこもり(の人)を理解する」、その一面を知るのにつながります。これは『ひきこもり国語辞典』を発行する目的です。行動・行為あるいは思い・気持ちの背景にあることを引き出しています。だからひきこもりの理解に役立つのです。

<戦闘民族の顔:30代にしてはじめて仕事についてから数か月。その職場に誘ってくれた人が見た感想。働くようになってからの顔つき、表情が変わってきている。それを戦闘民族の顔と表しました。>

これは周りにいる人が感じて表現したものです。この言葉も「ひきこもりあるある」なのかもしれません。動き出した・出かけるようになった、人と関わりはじめた、怒ったり笑ったりしている、意思表示を始めた。そういうときの表情や変化を本人はもちろん、周りの人からも表現してもらえればいいと思います。

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