医療機関への同行の経験

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 当事者に同行してあるクリニックにいきました。この同行のこれまでの取り組み経験をまとめてみました。「医学・医療についての素人目」の予行編かしれません。

これまでに10人以上の人の医療機関への受診等に同行しました。10年以上前のこともあり記憶が途切れがちなので、メモをしながら思い出しています(不完全です)。同行者の男女比はほぼ同数ですが、複数回の同行は女性が多いので回数では3対1ぐらいで女性が多いです。 訪ねた医療機関は思い出す範囲で20院所になりました。ちょっと驚きです。この場合の医療機関は精神科・心療内科に限ります。大学付属病院から個人医院までいろいろですが、医師が1人のところもありました。

本人受診のための病院への同行、診療の場に同席(予診・本診察)、診療を終えた後に医師と話す、入院の見舞い(看護師などと話すことも)。この4種類の中に多くが含まれます。

特殊な場合もいくつかあります。 からだを動かす運動(作業療法になる)に一緒に参加。 ある医療機関からは訪問する取り組みに参加するように提案を受ける。 症例検討会(?)に参加させてもらった。 生活保護の受給に必要な診断の機会にかかわる(事情の補足説明)。 同行したら入院の話になり家族の同意が必要なので、親を呼び出してもらった。

本人が迷っているので、私から医師に入院を勧めるように頼んだこともあります。 縁ができて医療機関が開いたシンポジウムに招かれ報告したこともあります。 ほかにもいろいろありそうです。

診断・症状・状態でみると、過食・肥満、発達障害(?)、社会不安障害、神経症、感覚過敏、統合失調症、不眠症状・過眠状態、投薬・服薬の考え方…などです。自死未遂(?)と思える人もいました。

私が感覚器官への関心に向く背景状態の人が多いと思います。 当事者の状態を糸口に、医師などと話し、教えてもらったことも多いです。なぜかはわかりませんが、ひきこもり自体を医師と話した記憶は出てきません。 同行をしてきたことが医師に伝わったとき、予想外の配慮をいただいたことが少なからずあります。

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