ひきこもり連載の意見交流(4)               

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(05)ローマ教皇の日本への言葉 (Mtさん)

ローマ教皇フランシスコの日本への言葉を見つけました。

今年2月、女性ライターが書いた記事「ひきこもりが安楽死を望む…「命」を大切にできない日本の悲しき現実」の一部です。

「今の日本では人は社会にどれだけ貢献できるかによって評価され、障害とともに生きる人が排除され、時には彼らの生きる権利さえ尊重されていません。多くの人々が未来への希望を失ってしまい、誰も気にかけてくれないと感じながら孤立し、自らのいのちを奪うところにまで追い詰められています」

と言われたそうです。 海外から見た、ひきこもりを含む日本の様子を捉えた言葉を初めて知り、驚きました。 日本のおかしさを海外に理解してもらえると、たとえ影響力がなくても未来が明るく見えてきそうです。

● これを示す1つに新聞記事を見ました(ひきこもり周辺ニュースに所収)

(06)大阪市の母娘餓死事件―毎日新聞2020年12月19日付

*このケースがひきこもりと確定しているのではありません。

所持金13円、水道も止められ、冷蔵庫は空…母娘はなぜ餓死したのか

母娘が餓死しているのが見つかったマンション=大阪市港区で2020年12月17日午後3時5分、望月亮一撮影 財布に残っていたのは、わずか13円だった。 大阪市港区にあるマンションの一室で11日、腐敗した女性2人の遺体が見つかった。

いずれも餓死で、住んでいた母親(68)と娘(42)とみられる。 冷蔵庫は空っぽで、家の水道やガスは止められていた。 数カ月間誰にも気付かれることなく、都会の片隅でひっそりと亡くなった母娘。 何が2人を追いつめたのか。 体重30㌔、数カ月気付かれず 世界最大級の水族館「海遊館」などが集まる大阪湾のベイエリア・天保山。 そこからほど近い住宅街の分譲マンションで、母娘は暮らしていた。

大阪府警港署によると、11日午後、離れて暮らす母親の姉から「妹と連絡が取れない」と通報があった。 警察官らが室内に入ると、洋室と居間の床で2人の遺体が見つかった。 いずれも死後数カ月が経過し、腐敗が進んでいた。 解剖の結果、2人とも低栄養症で胃は空だった。母親とみられる女性の体重は約30キロしかなかった。

冷蔵庫には何も入っておらず、水道やガスは止められていた。 ある捜査関係者は「みそなどの調味料すら残っていなかった」と話す。 寒かったのか、娘は上着を着たまま倒れており、財布には現金が13円しか残っていなかったという。 母娘仲良く、近くの住民「上品な人」 近隣住民らによると、母親は1976年にマンションが建った当初から、一家で住んでいた。 結婚していったん家を出たが、娘を連れて実家に戻り、他の家族が亡くなった10年ほど前からは2人で暮らしていたという。

よく一緒に買い物に行くなど、母娘は仲が良さそうだった。 近所付き合いは少なかったが、母親は地域の班長を引き受けたことも。 頼みに行った近所の女性は「班長を敬遠する人も多いのに、『いいですよ』と快く引き受けてくれた。上品で、他人の悪口は絶対に言わない人だった」と振り返る。 1駅離れたスーパーまで歩くなど、健康にも気を付けている様子だった。

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