小論文の書き方

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C先生は高校の社会科教師です。フィールドワークをする部活動の顧問をしています。実際はその部活動を指導しているわけで、ときどき関東周辺の主に農村地域に出かけ、テーマを設けて調査をします。役所関係や農家などを訪ねて話しをきく活動です。

そのC先生が話していたことです。現代国語に小論文を書く授業があり国語担任が話していたことです。フィールドワーク部に参加する生徒Oくんが書く小論文は、いつもサークルで体験したことになるというのです。例えば人間関係や衣食住に関係する生活に関係することでも、Oくんはそのサークルに関わって経験を折り込んで書いています。何かの本を引用して書くにしてもそれに終始しないで自分の経験が入る。具体性があり、話が抽象的すぎないし浮ついていません。

C先生の感想は、自分が動いたこと、体験したことが軸になれば、それにより小論文は書けるのではないかということでした。小論文というのは、国語の課題であるけれども、文章の書き方のテクニックではなく、自分の経験に基づくことがあれば、テクニックに終わらないというものでした。

この話は私の頭のどこかに残っており、そう心掛けています。

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