文通ボランティアをしたい学生

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子どもたちを対象に学生の文通ボランティアグループをつくりたいという連絡を受けました。
子どものころ自分の思いを打ち明けられる相手が欲しかった、それをこんな形で考えたのです。
不登校情報センターに文通ボランティアがあるので、参考意見を聞かせて欲しいという主旨です。
〔お答え〕とはいえ、参考にはならないかもしれませんが、実情を話します。
(1)文通の開始は、希望者に冊子・ネットに投稿をしていただき、それに返事を書くところから始まります。
この返事を書く人は文通ボランティアではありませんが、文通ボランティアに頼むこともあります。
(2)実際に文通が始まれば、不登校情報センターはタッチしません(その方がいいと思うからです)。
長く続いた人もいますが、文通をする多くは数回の往復で途切れます。
両方の信頼関係が、文通している間に生まれないとつづきません。
その後、メールになる、年賀状の交換、会って知り合いになる人もいます。
(3)文通ボランティアは3人います。全員女性です。文通を始めた相手も女性です。
文通をするのは女性がかなり多いです。男性は少なく長続きする人も少ないです。
(4)文通ボランティア同士が集まって話したことはありません。
遠方の人もいます。私が会ったことのない人もいます。
(5)学生のグループで互いに交流する形なら継続するかもしれません。
文通という方法の利点と限界を知っておくことも大事です。
過大な期待はできないし、話よりも書くのがいい人には向いています。
相談相手のいない中高校生と文通の関係ができれば、役立つと思います。
文通ボランティアも状態や悩みの内容を直接にわかる機会にできます。
(6)文通ボランティアを始めるとき不登校情報センターとサイトが役立てば協力します。

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