コミュニティーカフェやフリースペース的なところで何を望むか？
個人的に和室と板の間。
あとソファーも。
べたっと座って足を伸ばして、壁にもたれてじーっとしているのが好きなので。
当然自室でないから程よい緊張感も感じつつ、周囲の会話になんとなく耳を傾け、たまーに興味ある話題の時だけ参加する。
そんな緩い過ごし方が私は好きなんです。
まー、結局外出しても引きこもれる環境が好きなのである。
何処へ行っても引きこもってしまう性分なのである。
実は気兼ねなく振舞える究極の居場所もある。
それについてはまた後日。
コミュニティーカフェやフリースペースへ行くと、私の場合だいたい寝ます。
まー、寝ます。
なぜかは分かりません。
しばらく居ると眠くなってしまい、眠気に抵抗することなく寝てしまいます。
春が間近に迫ってます。
俄然寝ます。
カフェやフリースペースのスタッフのみなさん、寝ていると私を目撃したらそこは物凄く居心地がいい場所なのです！！
寝かしてくださいまし。
都営新宿線曙橋駅下車、徒歩１０分。住宅街を歩いていくと民家風のアパートがあります。
呼び鈴を押すとスタッフの女性の方が笑顔で迎えてくれます。
１階のリビングの部屋と和室がカフェになっています。
スタッフの方の趣味を反映してか、リビングには猫関連のかわいい小物が並んで置いてあります。
おいしいハーブティーが飲めます。
値段は忘れました。
お好みではちみつが入れられます。
はちみつを入れるとハーブの香りがさらに引き立ち、味に深みが出ます。
お昼時にお弁当を持って行ってハーブティーをいただきましょう。
建物の２階は住居スペースとミーティングルームがあるようです。
ちょっとした作品の展示にも適していると思います。
和室もgoodです。
引きこもりから出ました。
引きこもり系の人たちが集まるフリースペースに行きました。
話すのは抵抗あるな億劫だなというときは、
その空間の中心人物や人が集まって盛り上がっているところを見ていましょう。
がん見はだめです。
キーマン。一般社会の営業やプレゼンでもよくでるワードなので、ちょこっと試してみようってな具合です。
どういう話題をしてるのかなーぐらいでいいと思います。
話が上手い人、仕切るのが上手い人いろいろいましたが、ヒキ系の人は間や沈黙を苦手とする人が多いせいか、よくしゃべって、声をかけ、場を盛り上げる人が好かれます。
たぶんキーマンです。
で、今日はキーマンを見つけたーということで帰路につきましょう。
コミュニティーカフェやフリースペース的なところへ訪れたはいいが、誰からも声をかけられない、誰も近づいて来ない、誰もメニューすら取りに来ない場合。
いわゆるリスキーな時間ってやつですね。
こちらから声は掛けづらい、掛けるタイミングを完全に逸したーという時。
そんな時は、きょろきょろ辺りを見まわしましょう。「キョロ充」というらしいです。
中途半端にキョどるぐらいなら、歌舞伎の連獅子のようにぐあんぐあん見回しましょう。
出し惜しみなしでいきましょう。
そのうち体が解きほぐれてリラックスできます。
そしたらお茶でも飲んでぐだぐだしましょう。
そして今日の自分は頑張ったと労いましょう。
先週土曜の光明寺での朗読会はおかげさまで２０名近くの来場者があり大盛況でした。
予想以上の入りだったので始めは戸惑いましたがテンパりながらなんとか進行しました。
それにしてもお寺の持つ荘厳かつ静謐さたるや、そしてどんなヘヴィーなエピソードも吸収してしまう包容力たるや。
お寺の存在感というか威力をまざまざと認識しました。
参加者のみなさんがとても協力的で積極的な意見や発言が飛び交いましたが、不思議と殺伐とした感じにはならずゆったりとした時間が流れていきました。
「お寺の雰囲気が良くてとてもリラックスできた」という声もい聞かれ、場所というのも重要なコンテンツになるのだなーと感じました。
あらためてみなさん寒い中ありがとうございました。
| 2012年2月25日 | ||
| 3:00 PM | to | 6:00 PM |
内容＝ひきこもっている人・ひきこもった人、親に直接言えない複雑な気持ちや今の思い・今までの思いを、手紙（作文・エッセイ）という形にしてみませんか？
①第１部・朗読会（子から親への手紙・親から子への手紙）。
②第２部・フリートーク・個別相談会。
日時＝２０１２年２月２５日（土）１５：００～１８：００。
場所＝光明寺（東京メトロ日比谷線｢神谷町｣３番出口すぐ）。
参加費＝５００円。
子を持つ父母。今回は気持ちを聞ききる会なので、当事者の方はご遠慮ください。
主催＝チョコシゴ、五育総合研究所 syakuson703＠yahoo.co.jp
後援＝（財）全国青少年教化協議会
先週の土曜日、若い人が集う居場所にて、小規模なコミュニケーションセミナーというかワークショップの進行をしました。
１０人以上の前で、いくつかのゲーム（ジェスチャーゲームや他己紹介など）の説明をしたり、参加者のサポートをしました。
このセミナーは私を含めた３人で企画を練り上げ（私は１割程度しか貢献してませんが）、当日は２人で仕切りました。
相方はしゃべり慣れていて、例え話を盛り込みながら巧みにセミナーを進めていました。
私はというと、人前に立って場を仕切る経験がなかったのでえらい大変でした。
想定してたより人数が多く来てしまい、人をさばくのに苦心したり、フリートークで間を持たせることになったりと、想像以上にめまぐるしい時間を過ごしました。
セミナーは生もので何が起こるか分からないと言われてましたが、まさにその通りでした。
相方にレジュメを用意してもらったにもかかわらず、段取りが全く覚えられず、結局セリフを全部別の紙に書き留めてセミナーに挑みました。
経験がないとはいえ、自分はほとほと低能力者だなと実感しました。
それでも参加した人達が暖かく協力的だったので、セミナー自体は盛り上がりました。
いろいろ勉強になりました。
西東京でやってる居場所です。
アットホームです。
様々な世代、境遇の人が出入りしてます。
お菓子やジュースを飲みながら、特に決まったテーマを設けずフリートークをします。
年に一回バーベキューやキャンプをします。
他にも市民祭りに参加したりします。
イベントに参加するとメンバーさん達との距離がぐっと縮まります。
まったりできます。
意を決して居場所、コミュニティカフェやフリースペースのような所へに行きます。
はじめは緊張しているのでお店の中のレイアウトなどを眺めて過ごします。
小物や雑貨も見ます。棚に入っている本も見ます。
居場所のこだわりが見えてきます。
お茶orコーヒーなんぞをたのみます。
コミュニティカフェの場合しばらくするとスタッフさんや常連さんが話しかけてくれます。
向こうもこっちが初めて来たと見抜いているので親切に対応してくれます。
居場所の生い立ちなんかを聞いてるうちに時間も経ってお茶も飲み干す頃合いになるので、
おかわりをしてもう一遍店内を見回します。
そんな感じで雰囲気を味わって場所に馴染んでいきます。
私は内向的なので、初回から積極的に人とは交流しません。
それでいいんです。
ぼけーっと過ごします。
人と接するのが不器用だから、上手く振る舞う必要もないしそんな高度な事はできません。
それでも何回か通ううちにスタッフさんや常連さんと気さくに話せるようになります。
その場所が気に入れば何度も足を運べばいいし、合わなければ行く必要はないです。
ただ人を求めて行くのか、場所を求めて行くかで意味合いも違ってくるような気もします。
私は人は求めずだらだらできる場所を探しているので、その辺の振る舞いはまた改めて書きます。