(30)『日常生活でのめり張り』

3月 1st, 2008

 自宅でくつろいでいる時と、外へとでかける時とでの気持ちの入れ替えは重要である。
 身だしなみや、きちんとした服そうに着がえたりなどと、ある程度の緊張感を持つ事も、時と場合によっては必要であるように思う。
 出かける前には髯(ヒゲ)を剃り、とくに人と会う時などには何も飲食をしてなくても歯を磨き、その上でも口臭予防用のガムをかんだりと、エチケット等にはよく気を使うものである。
 自分は不真面目な人間でいるわりには、身なりや服の格好など、それ以外に口臭や体臭などにはかなり気にかけるほうである。自分に対して自信が持てず、いかなる場合においても、人前で胸を張っては堂々とできない。
 また、なにもそのような自分だからと否定的にも思わないのである。不真面目で自分に対して自信が持てなくても、生活面でもめり張りはきちんとしたい。どんなに怠けていても、また、どんなにふざけた人生を送っていても、他の人間にはないような自分の生涯における中での、様々な場面でのめり張りがある事に、自分としてのふさわしい人生でありたいと願う。

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