(50)『無念なる花寿命』

1月 1st, 2009

 自宅の庭に咲いている、淡いピンク色をしたツバキの花。
 朝から日中までの間は、見事な姿で花びらを開き、日が沈む時になると自然と萎む。
 見るからに、花も生きていると言った証を表わしているかのようである。
 そして、ある日、花びらを開いたままの状態にて、木の幹から乏しくも下へと転がっている花を目にする。
 それが、自然の中でのごく当たり前である節理であるのかもしれない。
 誰にも止める事はできない。

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