Archive for the ‘ひきコミ61号’ Category

9. 美術展・展示展・映画

覚園寺

8月10日、鎌倉を訪問しました。8月10日には、鎌倉の覚園寺という寺で黒地蔵尊の縁日(黒地蔵盆)が開催されています。多くの参拝者でにぎわっていました。

覚園寺は、建保6年(1218年)、二代執権・北条義時が、戌神将のお告げにより建てた薬師堂が前身です。その後九代執権・北条貞時が、元寇が再び起こらぬことを願い、戒律を中心とした四宗(真言・天台・禅・浄土)兼学道場に改めました。

本堂の薬師三尊坐像と十二神将像は鎌倉屈指の尊像です。奥深い境内は静寂としていて、古都鎌倉の面影をよく残しています。

鏑木清方

また当日は、鎌倉市鏑木清方記念美術館で開催されていた「鏡花作 清方描く」展も見学しました。鏑木清方は、美人画で知られる画家で、近代日本画の巨匠とされています。この展示では、泉鏡花の小説に挿絵として描いた作品を展示しています。

韓国リアリズム展

8月5日には、府中市美術館にて開催されていた「民衆の鼓動 韓国美術のリアリズム 1945-2005」展をみました。韓国は1980年代以降、民主化運動や高度経済成長でめまぐるしい変貌をとげてきました。民主化運動と関係の深いリアリズム系の「民衆美術」運動が、それまでのモダニズム芸術への反動であるとともに、当時の激動する韓国社会を映しだす美術運動としてあらわれました。この「民衆美術」運動の流れをくむ絵画、版画、彫刻、写真、映像など、韓国の代表的な作品を約110点、展示しています。韓国国立現代美術館の所蔵品もあります。

玉川大学美術部展

8月28日には下北沢のSPACE SPROUTにて開催されていた「玉川大学美術部夏部展 透夏展」を見学しました。若者らしい新蘇な感覚で創造された作品が数多く展示されていました。

朝鮮映画「愛の街」

9月2日は豊島区立生活産業プラザにて開催された、朝鮮映画「愛の街」ビデオ上映会(主催 東京朝鮮を観る会)に参加しました。リチャンボム監督による北朝鮮の映画で2003年9月に制作されたものです。

舞台は現代のピョンヤンです。除隊した青年ヂェヒョクが路線バスの運転手となり、人々のために献身的に働く姿を描いています。主人公をめぐる恋愛など、娯楽的な要素もあります。この映画では、人々の幸せのために助け合っていく朝鮮の人々の楽天的な生活が明るくコミカルに描かれています。

かこさとし

8月23日には、横浜市中区山手町の港の見える丘公園内の県立神奈川近代文学館で開催されている「かこさとし 『だるまちゃんとてんぐちゃん』」展をみました。かこさとし氏は絵本や紙芝居を数多く制作した、日本を代表する児童文学者であり、「だるまちゃんとてんぐちゃん」をはじめとする「だるまちゃん」シリーズで知られています。かこ氏の作品や原画を数多く展示していました。

また、かこ氏は、子どもの遊びなどの児童文化の研究者としても知られています。また工学博士でもあります。また港の見える丘公園はデートスポットとしても知られており、多くのカップルがきていました。

また私は、小学生から中学生の頃、神奈川県立図書館にて開催されていた手づくり紙芝居コンクールに何回か入賞した経験があり、審査員として参加されていたかこ氏に授賞式で会い、一緒に記念撮影をした思い出もあります。