Archive for the ‘ひきコミ63号’ Category

11. 「国民文化祭いばらき」

かすみがうら市・霞ヶ浦

2008年11月1日より、9日まで、茨城県において、「第23回国民文化祭・いばらき2008」が開催され、茨城県かすみがうら市においても共催事業として、「帆引き船フェスタ」と題して、祭事がおこなわれました。かすみがうら市は、かつて、霞ヶ浦という湖を舞台に漁村として栄えた地域です。「陸の孤島」とも呼ばれた地域で、昔からの伝統行事が数多く残っています。

2日には、かつて、この地域に盛んだった帆引き船の合同操業がおこなわれました。あじさい館という地域の施設では、霞ヶ浦周辺の古文書を読む会の「水辺の暮らしに関する古文書の解読解説」など、地域のサークルや文化団体などによる、霞ヶ浦に関する絵画や写真、押し花、陶芸などの作品の展示がおこなわれました。

また9日には、あじさい館において、切り絵やパッチワークやクッキーづくりなどの体験教室もおこなわれたり、地元の物産品の販売もおこなわれました。

かすみらうら市郷土資料館においては、帆引き船の歴史、メカニズムや帆曳網漁法の発明者折下良平や漁法を秋田県八郎潟に広めた坂本金吉(歌手の坂本九の祖父)の足跡を、映像、写真、パネル、資料、道具、模型(大型帆船模型)等の資料を「帆引き船と坂本九」と題して、展示をしていました。

2日には、かすみがうら市農村環境改善センターにおいて、坂本九氏の実兄である坂本照明氏の講演会「霞ヶ浦の風となって坂本九は世界に歌った」が開催されました。

映画「米」

11月3日には、あじさい館において、1957年度キネマ旬報第1位、毎日映画コンクール作品賞、ブルーリボン作品賞に選ばれた映画である、「米」(今井正監督作品)の上映会がおこなわれました。

この「米」という映画は、かすみがうら市(当時は出島村といった)を舞台に、霞ヶ浦沿岸の農漁村の生活を描いた作品です。かすみがうら市志戸崎の歩崎観音という寺の境内には、「米」の舞台になったことを記念する記念碑があります。

2日より9日までは、あじさい館前のコミュニティ広場において、実物の帆引き船が展示されていました。9日は、行事のメインとなっている日で、あじさい館において、小中学生や講座受講生によるコンサートや、獅子舞およびお囃子や「へいさんぼう」という地域の伝統行事、子どもたちのダンス、和太鼓やよさこいソーラン、民謡などの上演がおこなわれました。

また、皇太子も1日に水戸市の茨城県立県民文化センターで開かれた「第23回国民文化祭」の開会式に出席し、2日には、かすみがうら市のあじさい館を視察したそうです。

シロタ・ベアテさんと男女平等

11日29日には、川崎市麻生区の麻生市民館で開催されたビデオ上映会「私は男女平等を憲法に書いた ~シロタ・ベアテ氏の記録」を見学しました。日本国憲法の24条の男女平等の条項の草案を描いたベアテ・シロタ・ゴードン氏の軌跡を追ったドキュメンタリーです。当時、彼女はGHQの民生局に所属しており、22歳でした。彼女は、少女時代の10年間を東京で過ごしており、戦前の日本の女性差別で苦しんでいる日本の女性たちの悲惨な姿を知っていました。父親や有名はピアニストです。

私は学生時代に東京女子学生セミナーという女性史や女性問題の研究会に参加しました。また、卒業後も就職難に泣き寝入りしない女子学生の会に賛助会員として、参加し、就職活動における女性差別に反対する運動にカンパをしたりしました。現在も川崎の男女共同社会をすすめる会に参加し、女性差別や女性問題に関する学習を続けています。

たぬきが出る

いくつか印象に残る出来事があったので、書いてみます。私の家の周辺は、住宅地として、すっかり開発されてしまったところですが、たぬきがでるそうです。たぬきがからすを食べることもあるそうです。

また、私の家の庭には、プラスチックの箱がおいてあり、そこに雨水がたまっていましたが、その水を野良猫が飲んでいたのを、私の母が見つけました。また、10月15日にJR南武線という電車の中で、若い母親が子どもに「機関車トーマス」の絵本を読み聞かせをしているのを見て、自分の子どもの頃を思い出して、とても微笑ましく感じました。