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19.茨城県水戸市・かすみがうら市

8月9日、水戸に行きました。「水戸黄門祭り」が開催中で、ドラマ「水戸黄門」に出演中の原田龍二、合田雅吏、由美かおる、内藤剛志、林家三平らの出演による水戸黄門パレードも、前日と前前日に行なわれたということでした。
今回、水戸に来た目的は、茨城県かすみがうら市で行われている「天神講」という伝統行事に関する資料を探しに、茨城県立図書館に訪問するためでした。「天神講」という行事は、子どもたちによって行なわれている行事で、書の名人であった菅原道真にちなんで、子どもたちが、習字をして、書いた作品を地域の、菅原道真を祀る神社や祠に奉納するという行事で、子どもたちによる会食も行なわれたということです。

 

かすみがうら市「天神講」
私は、かすみがうら市の「天神講」については、茨城民族学会の機関紙である「茨城の民俗」に何回か、調査報告を投稿して、掲載されたことがあります。9日に茨城県立図書館で、地域資料のコーナーの民俗学の関係のところを、探し、資料をコピーしました。図書館では、原爆や子どもの絵本に関する展示も行なわれていました。
図書館でもらった資料によれば、茨城県近代美術館で、「京都画壇の風雲児 冨田渓仙展」が開催され、茨城県天心記念五浦美術館においては、「大正ロマン 昭和モダン 大衆芸術の時代展 ~竹久夢二から中原淳一まで」展が開催されたとのことです。前者の展覧会では、「風神・雷神」の絵が有名で、後者の展覧会では、美人画が中心です。

 

弘道館と八卦堂
図書館を出たあと、弘道館を見学しました。
弘道館は、水戸藩主徳川成昭により、水戸藩の藩校として、創設されたもので、当時の藩校としては、最大級のもので、現在でも、その一部が保存され、旧弘道館として、国の特別史跡になっています。
その敷地内に建てられた「八卦堂」は、八角形の形をした堂舎で、中には、弘道館建学の精神や教育方針を記した高さ約3メートルの石碑(「弘道館記碑」)が収められています。ちょうど、「八卦堂」が特別公開されている日だったので、「弘道館記碑」も見ることが出来ました。
その他、弘道館内には、弘道館鹿島神社、成昭の詠んだ和歌を刻んだ「要石歌碑」、成昭のお手植えと伝わる「神木 鈴梅」もあります。他に、大黒天像や布袋尊像もあり、弘道館の建物の瓦も見事なものです。

 

水戸東照宮
弘道館を出たあと、水戸東照宮という神社に行きました。ちょうどお祭りの子ども神輿が帰ってきたところでした。わかな保育園・キンダーワールドナーサリーによる「奉納あんどん特別展示」も行なわれていました。
神社でもらった資料によれば、「茨城の神社と祭り 写真コンテスト」も開催されたとのことです。
その後、「義公(徳川光圀)生誕の地」に行きました。現在は黄門神社と、徳川光圀の歌碑があります。また、水戸駅前には、水戸黄門と助さん格さん像があり、写真に撮りました。水戸駅駅ビルの7階の川又書店には、茨城の郷土資料のコーナーがあり、立ち寄りました。