Archive for the ‘ひきコミ89号’ Category

37. 2~3月の催し物への参加

都立小金井公園
 2月12日、都立小金井公園内の江戸東京たてもの園展示室内で開催中の特別展「武蔵御嶽神社と高尾山薬王院」(1月15日より4月10日まで開催)を見学しました。都立小金井公園は、小金井市桜町にあります。
 小金井公園では、うめまつりや陶器市も開催され、数多くの露店もでていました。
 特別展のほうに話を戻します。武蔵御嶽神社は、青梅市にあり、山岳信仰の神として、広く信仰を集めています。「大口真神」とも呼ばれるおいぬさま(狼)の姿を描いた御札は有名で、この御札を貼ってある古い農家も各地で見ることが出来ます。関東の各地で、御嶽神社を信仰する講も数多く見られます。
 御嶽神社は、御岳山にあり、中里介山の小説「大菩薩峠」の中の決闘のシーンで登場することでも知られています。
 画家、川合玉堂の作品を展示して玉堂美術館も御岳山の近くです。

高尾山薬王院
 高尾山薬王院は、八王子市にあり、小中学校の遠足などで、行ったことのある人も多いと思う高尾山にあります。薬王院は、真言宗智山派の名刹で、飯縄権現を本尊とし、成田山新勝寺、川崎大師とともに、真言宗の関東三山のひとつに数えられています。
 高尾山は、自然が残り、東京を代表する観光地のひとつですが、圏央道の建設が進んでいます。日本共産党や地元の市民団体が「天狗デモ」などと称して、自然保護の観点より、反対運動をおこなっています。前々号で紹介した大雄山最乗寺と同じく、天狗が高尾山のシンボルとなっています。
 この江戸東京たてもの園での展示では、薬王院と御嶽神社に関する貴重な資料や文化財、宝物を展示しています。また、3月5日には、乾賢太郎氏(多摩市文化振興財団学芸員)による、民俗学からみた高尾山の信仰に関する講演会が、開催されたとのことです。

里山フォーラムin麻生
 また、3月5日には、川崎市麻生区万福寺の麻生市民館大会議室で開催された「2011 里山フォーラム in麻生」(第10回)に参加しました。
 川崎市麻生区は、東京のベットタウンとして、開発が進み、里山や田畑などの昔からの自然が少なくなっています。麻生区内で、自然保護の運動や活動をおこなっている団体の交流や発表の場として、開催されています。
 地元の民俗芸能の発表や一橋大学大学院教授の関啓子氏の講演、パネルディスカッション、交流会や地元農作物紹介コーナーなどもおこなわれました。川崎市長阿部孝夫氏の挨拶もありました。
 私は、環境パートナーシップ川崎の市民委員もつとめ、川崎の自然保護の問題について、討論した経験もあります。

風景写真展示
 同フォーラムでは、「第5回私のまちのホッとする風景写真展」という麻生区内の自然をテーマにした風景写真の展示会の表彰式もおこなわれ、私の作品も「ホッと賞」を受賞しました。
 麻生区王禅寺の山王神社より、王禅寺清掃場のあたりまで抜ける山道を撮った写真です。
 私は、これまでにも「川崎市観光写真コンクール」、「かながわ環境写真展」、「箱根駅伝写真コンテスト」などで入賞した経験があります。また、日本石仏協会の「石仏写真展」、美術家平和会議の「平和美術展」、不登校情報センター主催の「片隅にいる私たちの創造展」などに写真の作品を出品したことがあります。