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3. 京王線、西武線合同ウォークに参加して

 2月13日、京王電鉄、西武鉄道合同ウォーク「武蔵野の歴史と水のせせらぎに春を感じて」に参加し、武蔵野の面影が残る地域の史跡や名所を歩きました。小さい子どもの参加者もありました。

龍源寺(三鷹市大沢)
 京王帝都電鉄飛田給駅を出発して、都立武蔵野の森公園を歩き、龍源寺へと歩きました。途中、東京外国語大学や味の素東京スタジアムなどの近くを通りました。介護福祉の専門学校に通っていた私は、この近くのあさひ苑という特別養護老人ホームで実習をしたことがあります。
 また、このあたりは、かつて、米軍の住宅地であるカントウ村があったところです。龍源寺には、新撰組の組長である近藤勇の墓や銅像があります。長寿観音の銅像や康申塔の石像もあります。周辺には、近藤勇の生家跡や近藤勇の剣術の流派である天然理心流の道場などもあります。

野川
 国分寺市から、世田谷区まで流れている野川は、途中、小金井市、調布市、三鷹市、狛江市などを流れる総延長20.5キロメートルの川です。武蔵野の特徴的な地形である「はけ」と呼ばれる小高いがけから湧き出た水を集めて、流れていました。周辺は遊歩道として、整備されており、武蔵野の面影を残す自然があります。都立野川公園や都立武蔵野公園もあります。周辺には、国際基督教大学や東京神学大学、日本ルーテル神学大学もあります。

小金井神社(小金井市中町)
 菅原道真を祭り、境内には、牛の像があります。古くから、小金井地区の鎮守として、信仰されてきました。近くの西念寺(浄土真宗)には、三宅島で井戸などを掘り、島民の暮らしを助けた、幕末の?客である小金井小次郎の墓や康申塔の石像などもあります。近くには幡随院という名刹もありますが、非公開になっています。東京農工大学も近くにあります。

滄浪泉園(小金井市南町)
 大岡昇平原作の小説「武蔵野夫人」の舞台になったところとしても知られます。武蔵野の特徴的な地形としてもしたれる「はけ」とその湧き水を取り入れた庭園で、明治より大正期に外交官や三井財閥の役員や衆議院議員として活躍した波多野承五郎の旧邸宅です。戦後、開発の手が伸び、マンションの建設予定地にもなりましたが、住民による自然環境保護運動が実り、東京都によって、買収され、自然公園として整備されました。園内には地蔵菩薩の石像2体と馬頭観音像があります。犬養毅の自筆による碑もあります。近くには、小金井市役所や創価学会小金井文化会館もあります。

山王稲穂神社(小金井市本町)
 2006年に早稲田実業高校が甲子園で優勝したときに、この神社の「幸福御守」を選手たちがもっていたことで知られています。近くの遊歩道のところには、笑顔の顔をした石仏があり、印象に残りました。また近くには聖霊修道院や聖霊幼稚園などがあります。

都立小金井公園(小金井市関野町に公園管理事務所がある)
 小金井、西東京、小平、武蔵野の4市に跨る自然公園で、桜の季節には、花見の場所としても有名。SL展示場などもあります。訪問したときは、突風が吹いていました。

江戸東京たてもの園(小金井市桜町)
 1993年に両国に開館した江戸東京博物館の別館として、同年に小金井公園の敷地内に開園した野外博物館。江戸時代からの昭和初期までの代表的な建物27棟が展示されています。その後、合同ウォークのゴールである西武線花小金井駅まで、歩きました。全長約12.5キロメーターのコースでした。参加賞として、ソーイングケースをもらいました。

日活ロマンポルノ
 また、最近、いくつかの興味深い著作を読みました。石田修大著「玉川学園 全人教育 夢への挑戦」日経出版販売 日経事情出版センター発行という著作です。全人教育で有名な玉川学園の教育へのとりくみを紹介しています。
 また、板持隆著「日活映画 興亡の80年」日本映画テレビプロデューサー協会発行という著作も読みました。石原裕次郎や吉永小百合などの青春映画やロマンポルノで一世を風靡した映画会社の日活の歴史を描いたものです。 
 ロマンポルノをいうと不快に思われるかたもいるかもしれませんが、アダルトビデオなどと比べても、芸術性に優れており、ロマンポルノ出身でその後、一般の映画で有名になった俳優や映画監督もたくさんいます。昨年の6月2日より、22日まで、「官能の帝国 ロマンポルノ再入門」と題して、ロマンポルノの映画の上映会がシネマシヴェーラ渋谷で開催されました。