チラシから図書目録へ――コミティア参加の報告と今後(7)

03.02.14 / あゆみ書店の本, コミティア, 不登校情報センターの本 / Author: / Comments: (0)

コミティア会場でB5紙のチラシに配りました。片面は販売している本の一覧と説明・価格など、それと連絡先。もう片面は不登校情報センターの案内です。
席に座って通る人にこれを渡しながら、「見てください」などと声をかけます。声をかける材料です。立ち止まると並んだ本のタイトルを目にします。ここまでがチラシの役割です。
文字ばかりのチラシなのでカット絵などを入れる、本の表紙をいれるなどの工夫の余地はあります。
200枚刷っていきました。終わりの方の1時間はチラシが足りなくなりました。会場内には配布物を置く場がありますし、会場で準備前から席に各種のチラシが重なっています。これらは多すぎて見る気になれません。1枚ずつの手渡しがいいと思いますが、元々ムダを覚悟で配るのであれば、配布物の置き場などの利用も手でしょうか。
会場内を回っていると、参加サークルから声をかけられ、無料の資料など手渡されるもの、「自由に持って行ってください」などがあります。
チラシはその場だけではなく事後の反応があるかもしれません。役割の中心は自席から声をかける材料として、いろんな面に対応できればいいと思いました。簡単な図書目録にしてもいいと思ったのはそういうわけです。
(まつだたけみ)

ネット販売「あゆみ書店」とのつながり―参加の報告と今後(4)

03.02.14 / あゆみ書店の本, コミティア, 不登校情報センターの本 / Author: / Comments: (0)

コミティアは東京で年4回開催されます(他に大阪、名古屋、新潟でもあります)。ここに恒常的に参加できるようになれば一歩前進です。そのつど収支がマイナスでは続きません。収支だけではなくプラスになるか別の要素が必要です。

コミティア以外の販売方法をつくりたいです。それがネット販売「あゆみ書店」です。1月に間借りのゼロショップとは別に不登校情報センター内にあゆみ書店ページを作りました。
あゆみ書店発行の本と並び不登校情報センターと協力者の著作・編集・発行する本の掲載ページもつくりました。ここが有効に働けば少しは前進です。
ページにはまだ画像がありません。レビューのようなものもほしいです。創作活動と連動させる目的でこのブログ「あゆみ書店と製本教室はじっこ」を始めたところです。はじっこブログは、創作者に開放しますのでブログを書いていただきたいと考えています。自身の創作などのホームページやブログがあればリンクをしてください。

(まつだたけみ)

本の出展と販売―コミティア参加の報告と今後(2)

03.02.14 / あゆみ書店の本, コミティア / Author: / Comments: (0)

15作品を持っていきました。そのうち7作品15冊が売れました。合計売上額6510円です。価格末尾に5円がつくものがあり(税の計算上)、釣り銭不足のため切捨価格が出たので入金は6495円です。著者に支払うものが約2000円ありますから、参加費(5800円)と交通費などを計算すると収支は赤字です。
出展スペースは、長机の半分ですから作品を並べられるのは7、8点です。15点全部を机の上に置きますが、重ねておいた下になった本は見えません。ときどき上下の作品を入れ替えます。
出展サークル3000以上ですから一般参加者が通りがかりに本の内容を見るのは特別の場合です。その点『ひきこもり国語辞典』と『中年ひきこもり』は注目されやすかったです。本のタイトルから内容が想定できる強さがあり、膨大な作品に埋没しなかったと思います。このタイトルを見てスペースに近づき、本の内容をめくってみる、他の本にも手を出してみることが多くありました。
スペースは「文芸めぐり」というコーナーのなかにあり(それほど厳密なコーナー分けはできませんが)、多くの本のタイトルは何となく似た雰囲気になるなかで、これはそれらに溶け込まなかったのです。
売れた7点は、
『TEARS~小さなカケラ』、525円、makiko、絵(部分カラー)と詩文集
『狂詩曲』、315円、中崎シホ、詩集
『少女まんがに描かれた母親像』、315円、井下真由美、卒業論文
『世間は虚仮なのよ』、525円、お惚け者、エッセイ集
『中年ひきこもり』、420円、二条淳也、エッセイ集
『ひきこもり国語辞典』、420円、不登校情報センター・編、辞書

(まつだたけみ)

makikoさんの『TEARS~小さなカケラ』新装版をつくる

30.01.14 / あゆみ書店の本 / Author: / Comments: (0)

コミティアの出展するに当たり、『TEARS~小さなカケラ』が1冊しかないので、著者のmakikoさんに増刷したい旨のお願いをしました。了解を得ましたので新装版をつくりました。
表紙をカラーにします、奥付とISBNコードをつける、ページ数を入れるなど変更があります。定価は500円(+税)で変りません。カラーコピーのページも多いので全体が袋綴じのままです。
あわせて残部がほとんどなくなっていた『メンタルフレンド力』も増刷しました。

(1月30日 まつだたけみ)

はじめまして

17.01.14 / あゆみ書店の本, 不登校情報センターの本, 創作活動, 製本教室 / Author: / Comments: (0)

はじめまして、よろしくお願いいたします。
このブログはWiki版「あゆみ書店」を開設したのに合わせて、その運営と公開のために始めるブログです。
Wiki版「あゆみ書店」は創作活動のサポートになる役割があります。
昨年、製本教室を立ち上げることができました。それまでのあまり売れることが期待できないのに代わり多少は売れそうな冊子・本ができる条件が備わりました。そのおかげで製本教室として継続できる条件ができました。
そうなると「あまり売れることが期待できない冊子」も息を吹き返すものと期待できます。
販売体制が独自にでき実質として動くと、製本教室と創作を前提とする冊子・本づくりをステップアップできるかもしれません。

取り扱う本など
Wiki版「あゆみ書店」では、あゆみ書店で発行している本・冊子と不登校情報センター、松田武己と協力者の本などを取り扱います。
①、あゆみ書店で発行する本と冊子
②、不登校情報センターと松田武己と協力者が執筆・編集・出版に関わった本

制作と担当者
特定商取引法による表示など開設条件設定しています。
担当者を置きます。担当者は運営のブログを書くことが必要条件になります。このブログ「あゆみ書店と製本教室はじっこ」がそれです。