カスタム検索(不登校情報センターの全サイト内から検索)

 
Clip to Evernote  Twitterボタン  AtomFeed  このエントリーをはてなブックマークに追加  


ひとり親世帯等調査・群馬県

提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
移動: 案内, 検索
Icon-path.jpg メインページ > ひきこもり周辺ニュース > ひとり親家庭 > ひとり親世帯等調査・群馬県
Icon-path.jpg メインページ > 群馬県 > ひとり親世帯等調査・群馬県

ひとり親世帯等調査・群馬県

所在地 群馬県
TEL
FAX
>

ひとり親世帯 孤立「支援策周知図る」県調査/群馬
生活に困窮しているひとり親ほど相談相手がいない--。
県の2016年の「ひとり親世帯等調査」で、こんな傾向が浮かび上がった。
国や各自治体はさまざまな支援策を打ち出しているが、必要な世帯が孤立し、支援の手が行き届いていない可能性もあり、県児童福祉課は「支援策の周知を図りたい」としている。
調査はひとり親世帯の就労や経済、生活状況などを把握するために5年ごとに実施している。
県内の母子家庭は2万2499世帯(全世帯の2・88%)、父子家庭は2826世帯(同0・36%)。
このうち7014世帯にアンケート用紙を配布し、1862世帯から回答があった(回収率26・4%)。
母子・父子家庭ともに、「仕事をしている人」が9割以上だったが、母子家庭では臨時雇用の割合が高く、父子家庭と比べて低収入の家庭が目立った。
現在の不安や悩みを聞いたところ、母子家庭で最も多かったのは「子供の学習、教育や進路」(21%)、父子家庭では「自分が病気になった時の子供の面倒」(19・9%)だった。
相談相手では、「家族」「友人」が多かったが、母子家庭の8・8%、父子家庭の12・8%が「誰(どこ)に相談したらよいか分からない」と回答した。
この選択肢は今回の調査で初めて加えた。
「(生活が)非常に苦しい」と答えた人に限ると、母子家庭では14%、父子家庭では28・1%で、生活に余裕がない人ほど、支援の手が届いていない現状が浮かび上がった。
期待する支援策については、母子・父子家庭ともに、支援策を周知する広報の充実▽無料もしくは安価での食事提供▽仕事や病気等で時間の都合がつかない時の家事援助事業--が上位を占めた。
また、4割の母子家庭が元夫からの養育費について「取り決め自体を行っておらず、全く受け取っていない」と回答。
養育費の取り決めをしなかった母子家庭のうち3割が「後悔している」とした。
父子家庭でも養育費の取り決めをしなかった人のうち2割が後悔していた。
県によると、多くが「離婚するのに精いっぱいだった」という。
自由回答欄には「お金がないから複数の仕事を掛け持ちしているのに、収入の金額に応じて手当が減ってしまったり、医療費の控除がなくなったり、何のために働いているのか」と制度の見直しを求める声や、「職場では理解してもらえず、文句を言われてしまうこともある」とひとり親に対する理解を求める意見があった。
2012年の国の調査では、県内のひとり親世帯の子どもの貧困率が54・6%で、全国平均(16・3%)より約38ポイントも高かった。
〔◆平成29(2017)年5月19日 毎日新聞 地方版〕

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
地域
不登校情報センター
イベント情報
学校・教育団体
相談・支援・公共機関
学校・支援団体の解説
情報・広告の掲載
体験者・当事者
ショップ
タグの索引
仕事ガイド
ページの説明と構造
ツールボックス