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中学生男子自殺事件

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中学生男子自殺事件(須賀川市)

所在地 福島県須賀川市
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【中学生の自殺】幅広い観点で検証を(2月9日)
須賀川市の中学1年の男子生徒が先月、自宅で自殺していたことが分かった。
市教委は遺族の同意を得た上で有識者による委員会を設置し、いじめとの因果関係を調べるとしている。
今回の事態に至った経緯や背景を詳しく検証し、再発防止に向けた取り組みを急ぐ必要がある。
市教委によると、男子生徒は昨年7月の校内アンケートに「からかわれたり、ばかにされたりする」などと記していた。
保護者を交えた11月の面談でも「他の生徒から悪口を言われる」と訴えた。
こうした状況から、市教委はいじめがあったと判断した。
一方、学校側は、男子生徒をいじめたとされた生徒を個別に指導した。
12月以降は、からかわれている様子が確認されず、本人からも新たないじめの申し出がなかったことなどから状況は改善したと受け止め、経過を観察していたという。 中学生は多感だ。個性も違う。
生徒一人一人に寄り添う努力を続けても表面には出ず、大人の目では捉えきれない部分も多いに違いない。
それでも、生徒が自ら命を絶った事実は重い。
経過観察という学校側の対応は果たして妥当だったのか。
生徒の気持ちにどこまで迫れていたのか。
この点を徹底して分析することが再発防止策を検討する上で重要と言える。
県教委は生徒の心の相談に当たるスクールカウンセラーを県内の公立小・中学・高校などに配置している。
学校と関係機関をつなぐスクールソーシャルワーカーも問題解決に大きな役割を果たしている。
こうした専門家による連携や支援は行き届いていたのか。
幅広い観点から調べる必要もある。
今回の事態を受け、県教委は相談体制や道徳教育を充実・強化するとしているが、これで十分なはずはない。
教員の資質向上とともに情報を共有し、互いに補い合いながら、悩みを抱えた生徒にじっくりと向き合える職場環境づくりも大切だ。
学校と家庭の緊密なつながりや民生児童委員、医療機関など外部との連携強化も求められる。
会津地方の県立高で女子生徒が自殺した問題では、いじめとの因果関係を巡る再調査が続いている。
原因が分かったとしても、命はもう取り戻せない。
遺族の悲しみは消えず、周囲の心の傷も容易には癒えまい。
取り返しのつかない事態になりかねないという意識を絶えず持ってほしい。
とにかくわが子を、教え子を、そしてクラスの友達を注意深く見守り、声ももっと掛け合ってほしい。
(五十嵐稔)
〔2017年2月9日 福島民報〕 

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