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宝塚市議川口潤

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宝塚市議川口潤

「この街で生きていく」避難生活きっかけに政治に関心 宝塚市議に千葉から移住の女性
支援者と初当選を喜ぶ川口潤氏=21日午後11時53分、宝塚市小林5
21日に投開票された兵庫県宝塚市議選(定数26)で、立憲民主党の新人川口潤氏(44)が初当選した。
東日本大震災が起きた2011年、福島第1原発事故で高い放射線量が測定された千葉県柏市から、子どもを連れて宝塚に母子避難した。
当時6歳と4歳だった兄弟は中学生に成長。
「この街で生きていく」と決意して立候補し、議席をつかんだ。
原発事故後の11年8月、子どもを守りたい一心で、インターネットの会員制交流サイト(SNS)で知り合った友人を頼りに宝塚市へ避難した。
PTA活動や震災に関する勉強会を通じ、宝塚で「ママ友」らのネットワークが広がった。
15年には会社員の夫と家族4人で住民票を移した。
関東で教員を6年務め、出産後は専業主婦に。
「もともと政治には興味がなかった」が、避難生活で自治体ごとに子育て支援策や避難者対応が違うと気付き、政治に関心が湧いた。
宝塚に暮らしの「土台」ができるにつれ、「自分らしく生きていきたい」という思いが膨らんだ。
議員を志し、立憲民主の候補者公募に手を挙げた。
訴える施策は、ママ友らと市の課題を話し合いながら練った。
不登校や発達障害など、支援が必要な子どものサポートや食の地産地消-。
「チームじゅん」を名乗るママ友らと、「子どもを笑顔に!」を合言葉に公園やスーパー前で支持を呼び掛けた。
来援した党の枝野幸男代表とも並んで演説した。
支援者から「全国の避難者に勇気を与えられたら」と声が上がり、選挙活動に一層力がこもった。
21日深夜、仲間と当選を喜んだ川口氏は「ここからがスタート。一人一人の命を守り、一人一人の声に寄り添う。弱い立場の人が希望を持って生きられるよう、頑張りたい」と決意を新たにした。(中島摩子)
〔2019年4/22(月) 神戸新聞NEXT〕

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