カスタム検索(不登校情報センターの全サイト内から検索)

 
Clip to Evernote  Twitterボタン  AtomFeed  このエントリーをはてなブックマークに追加  


日本会食恐怖症克服支援協会

提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
移動: 案内, 検索
Icon-path.jpg メインページ > ひきこもり周辺ニュース > 食のニュース > 日本会食恐怖症克服支援協会
Icon-path.jpg メインページ > 東京都 > 渋谷区 > 日本会食恐怖症克服支援協会

目次

日本会食恐怖症克服支援協会

所在地 東京都渋谷区
TEL
FAX

周辺ニュース

ページ名日本会食恐怖症克服支援協会、(食のニュース)
給食中の「もぐもぐタイム」は是か非か “食べる”プレッシャー感じる子も…
給食に「もぐもぐタイム」は必要?
皆さんは「もぐもぐタイム」と聞いて何を思い浮かべますか。
カーリングで話題になったハーフタイム中のおやつの時間でしょうか、
はたまた、女子プロゴルファーの渋野日向子選手がラウンド中に駄菓子を食べる時間のことでしょうか。
実は学校給食でも、給食中にクラスメートとおしゃべりをせず黙って食べる時間のことを、もぐもぐタイムと呼ぶことがあります。
食べ物を大事にする気持ちを育む、そしゃく力を向上させ消化を良くするなど食育の目的で行われており、実施する小学校が最近は増えてきているそうです。
一方で、もぐもぐタイムが児童の苦痛となってしまっているケースもあります。
筆者は、お子さんが学校給食に悩んでいる保護者の相談に乗っていますが、もぐもぐタイム中に起きたトラブルが原因で不登校になってしまったという相談事例から、もぐもぐタイムの是非について解説したいと思います。
もぐもぐタイム中、勝手におかわりを盛る先生
小学校低学年の男の子が、不登校気味になってしまった事例です。
お母さんによると、その男の子はもともと食べるのが大好きで、給食の時間も楽しみにしていたそうです。
そんな中、進級してクラスが変わったタイミングで、ある男性教師が担任となりました。
その教師は、クラスの給食の完食率を向上させることを重視していました。
クラスメートとの私語を禁止する、もぐもぐタイムの時間も設けていました。
ここまでは、たまに見かける「熱心に給食指導をする先生」くらいだと思います。
しかし、もう少し聞いてみると、行き過ぎた指導ともいえる指導内容もありました。
具体的には、もぐもぐタイム中に早く食べ終わった児童に対して、勝手におかわりを盛り付けて回るということです。
もちろん、早く食べ終った児童に対して、先生がおかわりを盛り付けて回ること自体が悪いわけではありません。
ただ、「もう少し食べられる?」と生徒に聞いてから盛り付けるなど、コミュニケーションを取ることは必須でしょう。
それを、もぐもぐタイムという、児童たちの私語を禁止している時間に勝手に盛り付けるということですから、これは問題があるといえます。
ちなみに、その先生は隣のクラスの先生たちに「うちのクラスは給食の完食率が高い」と鼻高々に自慢していたそうです。
結果的にその児童は「給食が嫌だ」という理由で、不登校気味になってしまったそうです。
私のところには、小・中学生の子どもたちから直接「給食が食べられなくて悩んでいます」といったメッセージが届きます。
そのメッセージ中に子どもたちは「先生が悪い」とは書きません。
「私がみんなと同じように、給食が食べられないのがいけないんだ…」と自分を責める内容のメッセージがほとんどです。
もぐもぐタイムのデメリット
2019年12月22日に東京新聞で掲載された記事「黙々もぐもぐタイム 苦痛? 小学校給食に 続々保護者懸念」によると、
「(中国新聞の調査で)広島市立の全142小学校にアンケートをしたところ、
回答した106校のうち給食中に私語をしない時間を『設けている』『一部の学年、学級で設けている』としたのは71.7%の76校」と記されています。
もぐもぐタイムは、広島県の隣の岡山県の教員らによる給食指導の手引書から広まったとされているので、中国地方では比較的広まっていると考えられますが、
私が東京都内の学校の教師に講演・研修をするときに、「自分の学校(クラス)で、もぐもぐタイムを行っているという方は手を挙げてください」と質問すると、少なくとも3割程度は手が挙がります。
もぐもぐタイムは、毎日さまざまな業務で忙しい教師にとって確かにメリットがあります。
ルール化することで楽に指導でき、特に低学年などに多い、給食中のおしゃべりや注意散漫で食べるのが遅くなる児童への対応として有効だからです。
一方で、デメリットもあります。
例えば、人前でご飯を食べることができない「会食恐怖症」や、その手前のような状態になっている児童の場合、「食べなきゃいけない」というプレッシャーを感じたり、食べる雰囲気が重く暗くなったりすることで、さらに食べられなくなることもあるからです。
私は、園や学校の教師の給食指導における悩み相談にも乗っていますが、もぐもぐタイムを実施しなくても給食の完食率が高いクラスは存在します。
それを一言で表現すると、「子どもたちの食の個性を把握して、少しずつ苦手なものに挑戦させているクラス」です。
また、たまに「隣のクラスの先生から、自分のクラスの残飯が多いことを指摘されている」という相談が届くこともありますが、
そもそも、残飯を比較するのもどうなのかと思います。
進級してクラス替えをするときに“食べられる子”と“食べられない子”をバランスよくクラス分けさせているわけではなく、
その点において多少はばらつきが出るはずだからです。
以上から、そもそも「完食させること」を学校給食の一番の目的とすべきではありませんし、
そうしてしまうと、前半で紹介したような事例を招くことにもなりかねません。
もぐもぐタイムを実施する場合、「食べなきゃ!」のプレッシャーでさらに食べられなくなる子に配慮して、「全部残さず食べるために」などの目的ではなく、「しっかりと味わうために」などと、目的を再定義することが大切だと思います。
そして本来、「もったいない」と食材を大切にする気持ちは、押し付けられて育つものではありません。
「食は楽しいもの」「食べることが好き」というポジティブな感情がベースにあれば、自然と将来的に「食材を大切にしよう」と思うはずです。
日本にはその伝統的な文化があります。
あなたは、「もぐもぐタイム」についてどう考えますか。
※1月29日発売の拙著「食べない子が変わる魔法の言葉」(辰巳出版)では、給食が苦手な子どもに対する解決のヒントを紹介しています。
日本会食恐怖症克服支援協会 山口健太
〔2020年1/29(水) オトナンサー〕

周辺ニュース

ページ名日本会食恐怖症克服支援協会、()
激怒して食缶をひっくり返す…過剰な「完食指導」をなくすため、学校に今求められること
過剰な「完食指導」をなくすには?
学校給食を残さず食べるように強引に指導する「完食指導」で、指導が過剰になって体調を崩したり、不登校になったりする子どもがいます。
さらに、それが原因で「会食恐怖症」という精神疾患になるケースもあります。
筆者も会食恐怖症を経験した一人です。克服しましたが、同じような悩みを持ち、苦しんでいる人を少しでも助けられればと、一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会を設立して、生徒・保護者と教師の両方から、給食指導や会食恐怖症についての相談を受けています。
過剰な完食指導をなくすために、学校側ができることは何なのかをご説明します。
多くの教師が文科省の手引を知らない
筆者は、学校給食の過剰な完食指導や会食恐怖症についての相談会を定期的に行っています。
先日、開催した保護者向けの相談会では、「担任の教師が給食の過剰な完食指導を行うため、子どもが登校することを渋るようになった」というお母さんが複数参加していました。
完食指導といっても、筆者が相談を受ける事例は「全員が全て食べ終わるまでお昼休みはなし」「食べないことに激怒し、食缶(給食を保温して運搬する容器)をひっくり返す」「牛乳が飲めない子に、授業そっちのけで5時間目もずっと牛乳を机に置く」など、時代錯誤と言わざるを得ない“過剰な指導”がほとんどです。
そして、保護者の中には、自分の子どもが受けたこうした過剰な指導について、涙を流しながら話す人もいます。
もちろん、時代の流れからすると、全体的にはそうした過剰な指導は徐々に減っているとは思います。
しかし、いまだにこうした指導が行われているケースを聞くと、とても残念な気持ちになります。
では、どうすれば過剰な完食指導をなくすことができるのでしょうか。筆者は、教師や学校側でできることが、まだまだあるのではないかと考えています。
実は、給食時の児童生徒に対する指導方針を文部科学省が定めた手引があるのですが、それを教師が知らないケースが多いというのです。
この手引は「食に関する指導の手引(第2次改訂版)」といいます。
その中に「個別相談」という項目があり、給食を食べられない児童生徒への改善を促す指導を行うときの留意点として、以下の9点を挙げています。
(1)対象児童生徒の過大な重荷にならないようにすること
(2)対象児童生徒以外からのいじめのきっかけになったりしないように、対象児童生徒の周囲の実態を踏まえた指導を行うこと
(3)指導者として、高い倫理観とスキルをもって指導を行うこと
(4)指導上得られた個人情報の保護を徹底すること
(5)指導者側のプライバシーや個人情報の提供についても、十分注意して指導を行うこと
(6)保護者を始め関係者の理解を得て、密に連携を取りながら指導を進めること
(7)成果にとらわれ、対象児童生徒に過度なプレッシャーをかけないこと
(8)確実に行動変容を促すことができるよう計画的に指導すること
(9)安易な計画での指導は、心身の発育に支障をきたす重大な事態になる可能性があることを認識すること
基本的には、この9点が守られているのであれば、会食恐怖症や、給食をきっかけとした不登校などの大きな問題にはならないはずです。
しかし、現状としては「手引に目を通したことがない」と話す教師も多いようです。 毎日、多忙な教師からすれば、「そんな余裕がない」というのが正直なところかもしれません。
だからこそ、職員会議などの時間を使い、学校全体でこういったことを確認・共有する機会を設けるべきだと思います。
また、保護者から児童の給食に関する相談を受けた場合は、なるべく柔軟に対応してほしいと思います。
クラスの残飯を気にするよりも先に、生徒の健康を気にすべきです。
それができている前提での「完食率」なのではないでしょうか。
完食率が高い学校の共通点
ちなみに、給食は自分の学校に給食室がある「自校方式」や、地域の給食センターにお願いする「センター方式」など、形式が学校によって違います。
例えば、給食センターによっては、学校に向けて「○○小学校の○年生の残飯はこれくらいでした」という通知を出すところもあるようです。
それを学校側が、そのままクラス担任の教師に伝えるだけでは、教師個人にプレッシャーをかける結果になり、それが児童生徒への過剰な完食指導につながってしまう可能性もあります。
学校側として、ただ教師個人にプレッシャーをかけるだけではなく、「どうすれば、クラスの食べられない子は食べられるようになるのか」も同時に考える必要があるのではないでしょうか。
筆者がさまざまな教育機関を訪問したところ、給食の完食率が高い学校やクラスには、1つの共通点があることが分かりました。
それは「子どもたちの食の個性」を尊重した指導をしていることです。
これは当たり前のように聞こえますが、過剰な完食指導をなくすには、こうした当たり前の積み重ねこそが大切なのだと思います。
日本会食恐怖症克服支援協会 山口健太
〔2019年8/24(土) オトナンサー〕

周辺ニュース

ページ名日本会食恐怖症克服支援協会、(食のニュース)
【食堂のおばちゃんの人生相談】37歳・団体職員のお悩み
Copyright (C) 2019 Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.
「食堂のおばちゃん」として働きながら執筆活動をし、小説『月下上海』で松本清張賞を受賞した作家・山口恵以子。
テレビでも活躍する山口先生が、世の迷える男性たちのお悩みに答える!
【お悩み/隣の佐藤くん(37)団体職員】
小1の娘は少食で好き嫌いが多く、給食が大の苦手で、いつも午後の授業ぎりぎりの時間まで残されて食べさせられる。
アラサーの担任は頑固で「頑張って食べなさい」の一点張り。
娘は「給食がいや。先生もいや。学校へ行きたくない」と言いだした。
校長にも相談したが「クラス運営は担任にまかせている」と取り合わない。
教育委員会に直訴して弁当でも持たせようかと思っている。
私たちは、たんなるモンスターペアレントなのですか?
【山口先生のお答え】
いいえ、決してモンスター・ペアレントではありません。
あなた方は子供の心身を真剣に考えている、立派なご両親です。
実は私もお宅のお子さんと同じでした。食いしん坊で好き嫌いはないのに、唯一、牛乳が飲めないんです。
から毎日、給食の時間が終わっても、掃除の時間も、6時間目の授業が終わってからも、終業のチャイムの鳴る午後4時まで、教室に残されました。
最後は水飲み場に連れて行かれて、鼻をつまんで無理矢理飲まされました。
その度に私は吐いてしまいました。これは拷問です。
もしフキが嫌いというのなら、この拷問も一年に一回ですんだでしょうが、牛乳は毎日給食に出るので、毎日でした。
もちろん、うちの母も小学校低学年の娘が毎日午後4時過ぎまで帰ってこないのは心配で、担任(やはりアラサーの女教師です)に話をしましたが、とにかく「給食は教育の一環」「特例は認められない」の一点張りで、頑として改善してくれませんでした。
思い余って知り合いの医者に頼んでアレルギーの診断書を書いてもらいましたが、私は乳製品は大丈夫だし、牛乳もコーヒーやココアを混ぜれば飲めた(今もカフェオレは大好物)ので、単なる「ワガママ」と判断され、冬は日の暮れるまで残され続けました。
こういうことが続くとどうなるか? クラス全員が私を「問題児」と見るようになり、最終的には「犯罪者」扱いされました。
私は今もあの教師を許しません。あれは教育の名を借りたイジメでした。
ところがアラサー教師が産休中、代理で担任をしてくれた初老の男性教師は「コーヒーを混ぜれば飲めるなら、混ぜて良いですよ」とあっさり認めてくれたのです。
それからアラサーが戻ってくるまで、地獄だった学校生活は天国に変わりました。
その後、再び地獄になったのですが、小学校6年の担任の中年男性教師は「飲めないなら無理して飲む必要はない」と、これも至極あっさり認めてくれて、最後の一年間を平穏に過ごせました。
私が何を言いたいかというと、食べ物の好みとか食べられる量とか、完全に個人差に属することに対して「教育」の名の下に一律を強制するのは人権侵害に当たる、ということです。
もし児童全員に「100メートルを15秒台で走れるまで、自宅に帰らせない」と強制したら、狂気の沙汰です。
全員に同じ量を食べろ、嫌いな物でも全部食べろと強制するのも同じです。
「無理強い」してるんですから。担任教師の判断一つで、学校は天国にもなれば地獄にもなります。
給食という、本来は楽しかるべき場が子供にとって地獄になってしまうなんて、こんな不幸なことはありません。
誰だって苦手な食べ物の一つや二つはあるでしょう。大食いの人もいれば少食の人もいるんです。
それを認めることが教育じゃないんですか?
ご両親は是非、戦って下さい。このままではお子さんは不登校になり、心に傷を負うでしょう。
担任と校長にこのコラムを読ませて説得してみて下さい。
それでダメなら、教育委員会に駆け込んで下さい。応援しています。
やまぐちえいこ 1958年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒。
就職した宝飾会社が倒産し、派遣の仕事をしながら松竹シナリオ研究所基礎科修了。
丸の内新聞事業協同組合(東京都千代田区)の社員食堂に12年間勤務し、2014年に退職。
2013年6月に『月下上海』が松本清張賞を受賞。
『食堂メッシタ』『食堂のおばちゃん』シリーズ、そして最新刊『夜の塩』(徳間書店)が発売中
〔2019年9/2(月) SmartFLASH〕

人前でご飯を食べることに不安や恐怖がある・・・その悩み、「会食恐怖症」かもしれません
「会食恐怖症を卒業するために私たちがやってきたこと」の著者・山口健太さん
新年度を迎えて、新生活のスタートとともに歓送迎会やお祝いの宴席が増える時期。
気心の知れた友人同士での楽しい食事、ややストレスフルな会社の飲み会など、会食にもさまざまなタイプがあるが、会食全般に対して不安や恐怖を抱く「会食恐怖症」という心の病があるという。
「会食恐怖症」とは一体どういうものなのか。
「会食恐怖症を卒業するために私たちがやってきたこと」(内外出版社)の著者で、自身も会食恐怖症に悩み、自力で克服した経験を持つ山口健太さんに話を聞いた。
――山口さんの著書で「会食恐怖症」というものを初めて知りました。
人前でご飯を食べることに並々ならぬ不安や恐怖を感じる心の病とのことですが、マイナーな病なだけに当事者でも自分が会食恐怖症だとはわかりにくそうですね。
そうですね。
「そもそも名前がついていたんだ」「自分だけが悩んでいたと思っていた」というメールが僕のもとに絶え間なく届いています。
日本会食恐怖症克服支援協会のメール会員は現在2000人くらいなのですが、僕が会食恐怖症について発信し始めてからずっと右肩上がりで増え続けていて、今後も会食恐怖症だと気づく人は増えていくんじゃないでしょうか。
僕の時も、ネットで調べても社交不安症の一つとして紹介されている程度で、あとは心療内科へ行きましょうという情報くらいしかなかったです。
2、3年前ですら、そんな感じでした。
会食恐怖症は社交不安症の一つの症例ではあるんですけど、ふだん人と話すことは大丈夫でも会食だけダメという人がけっこういるんですよね。
――会食恐怖症の症状としてはどんなものが?
会食の際に尋常ではない不安が襲ってきて、吐き気やめまい、震えが出たり、ご飯を食べたいという意思はあるものの、ものを飲み込めなくなってしまう嚥下障害があったりします。他にもパニックや発作などの症状もあります。
こういうのは当事者でないとなかなかわからない苦しみですね。
周りの人から見てわかるサインとしては、血の気が引いたように顔面蒼白だったり、未就学の子どもに多いのはゲップやおならをよくしたりすること。
緊張すると無意識に空気をたくさん吸うので、体外に出そうとするんですね。
あとは、「緘黙(かんもく)」といって、喋らなくなること。
友達といるときは楽しく過ごしているような人でも会食のときに喋れなくなるということもあります。
――発症のきっかけの6割以上は学校や家庭での完食指導だということも驚きでした。
子ども時代の完食指導でのトラウマ体験が多いですね。
残りの4割は、胃腸の不調から会食の際に嘔吐や気持ち悪くなることに対して恐怖を抱くようになったり、パニック障害の人が人前でパニックを起こして迷惑をかけたくないという理由から発症したりする場合もあります。
――本書では学校給食における完食の強要を「給食ハラスメント」として取り上げています。
振り返ってみれば、私が小学生の時も全部食べ終わるまで居残りさせられていた子がいたような……。
昔に比べて現状はよくなっているものなのでしょうか?
おそらくそうだとは思いますけど、いまでも親御さんから相談が届くのでまだ給食ハラスメントはあるのかなと思います。
全部食べないと皆の前で腹筋という体罰的なことを子どもが受けたという相談があり、私も驚きました。
居残りもあるところにはまだあるようです。
他にも、時間内に食べられるように給食で「もぐもぐタイム」という私語禁止の時間を設けている学校もけっこうあるんですけど、これも場合によっては給食ハラスメントになりうるんです。
もともと給食が好きな小学生の男の子がいたんですが、ある日からお皿が空になると先生が勝手におかわりを盛りつけ始めるようになって、その子は給食が好きだからいっぱい食べるんですけど、私語禁止だから「もういらないです」とも言えない。
それがきっかけで給食が嫌いになって不登校にもなってしまったという例もあります。
あと、先生も先生で、学校の方針や同僚の先生からの圧力もあるようです。
ある中学校の先生は、子どものころは給食が好きだったそうなんですけど、いまは生徒に食べさせなくてはいけなくて苦痛だと話していました。
――会食恐怖症になりやすいタイプというのはあるんでしょうか?
性格的には控えめなタイプ、空気を読むタイプですね。
追い詰められたときに泣くのも、「どうして自分はできないんだろう」って自分で自分を必要以上に責めてしまうような人が多い傾向にあります。
特に給食というシチュエーションは子ども時代にあるもの。
若い時、学生時代は価値基準が一番敏感なので、一度ダメという烙印を押されてしまうと強いトラウマになりますね。
大人になれば、「違う考えもある」と柔軟になれる部分が出てきますけど、子ども一人だとその考えに至るのは難しいです。
食事を楽しい時間にすることが大切
――会食恐怖症の人を周りはどうサポートすればいいのでしょう?
食事に誘わないということが一番NGです。普通に誘うというのが大事なんですよね。
誘ってもらえる機会がどんどんなくなっていくというのも、ある意味、当事者の悩みなので。
ただ、強制はしなくていいです。
例えば「嫌だったら断ってもいいけど」とか「全然食べなくてもいいから」っていう前置きをする。
それと、実際に当事者の方が言われて嬉しかったとよく聞くのが「一緒に練習しに行こう」という言葉。
僕自身も大学時代のバイト先で会食恐怖症のことを告げたら、「まかないを練習だと思って」と言われて楽になりました。
日本会食恐怖症克服支援協会を立ち上げる際に、会食恐怖症に悩む何人かと会って話してみて、治るものではないと諦めている雰囲気をすごく感じました。
あと、どうしたらいいか、治すためのプロセスがわからないという感じも。
でも、薬を使わずに会食恐怖症を克服した僕としては、僕と友達になれば会食恐怖症は治るという感覚なんですよ。
前向きなことも言うし、食べられない時があっても責めずにむしろ苦手なことに挑戦したことをすごいと言う。
会食恐怖症って、そういう人が身近にいれば、よくなるって思うんです。
だから、今後は会食恐怖症のコミュニティを各地に作っていきたいなとも思っています。
安心して楽しく過ごしてもらうのが一番いい。
――本の中でも、会食の際にリラックスするのが大事と書いていましたね。
給食でも基本的に居残りがない方が残飯は減るんです。給食が終わる時間が決まっていて、その時間になったら完食するしないに関わらず片付けるというルールにすると、もともとあまり食べられない子も会食恐怖症ぎみの子も、居残りをさせられるという心配がなくなって安心して食欲が出てくる。
一方で、普通に食べられるけどおしゃべりばかりしちゃう子も時間内に食べようという意識になる。
「給食が楽しいクラス」=「残飯が少ないクラス」なんですよ。だから教室の雰囲気を作る先生も重要です。
先生が怒ったら教室がシーンってなるし、先生が笑ったら生徒たちも笑う。先生が給食を楽しそうに食べるというのも大事ですよね。
僕は残飯を減らすということには賛成なんです。食材を大切にするというのは素晴らしいこと。
でも、現状のやり方については逆をいっていたり、間違っていたりすることもあるので、正しい方法を教育者や親御さんたちの共通認識にしていきたいですね。
――山口さんが考える理想の食事指導というのはどういうものなんでしょうか?
ひとことで言うと、「楽しい」があればいい。楽しかったら食べるんですよ。
どうやったら楽しく食べられるか、どうしたら安心して食べられるかというのを軸に声をかけたり指導したりするのが正解に限りなく近いんじゃないかなと思います。
〈山口健太さんプロフィール〉(一社)日本会食恐怖症克服支援協会 代表理事
2017年5月に(一社)日本会食恐怖症克服支援協会を設立。
「会食恐怖症」を克服した自身の経験を生かし、会食恐怖症に悩む人へのカウンセリングをはじめ、学校や保育所への給食指導コンサルティング活動も積極的に行っている。
2018年10月に「会食恐怖症を卒業するために私たちがやってきたこと」(内外出版社)を上梓。
〔2019年5/15(水) (文:岩本恵美、写真:斉藤順子)好書好日(朝日新聞)〕

“給食を無理やり完食”相談が増加…何が?
Nippon News Network(NNN)
「教師に無理やり給食を完食させられて体調を崩した」といった相談が、今、増えているという。
中には給食がきっかけで、不登校に発展するなどの深刻な事例も。
なぜ、こうした事態が起きているのだろうか。
日本テレビ「news every.」の鈴江奈々キャスターが取材した。
     ◇
「学校の方針で完食を強いられています」「給食が嫌だから学校に行きたくないと涙する事がありました」…これらは、ある団体に届いた給食にまつわる相談メール。
食事に関する悩みを受け付けているこの団体。
こうした相談が今、2日に1本のペースで寄せられているという。
日本会食恐怖症克服支援協会・山口健太代表「(給食を)食べられない子供がいて、それを居残りさせられてしまった。『給食があるから学校イヤだ』とか、そういった相談ですかね」 中には不登校や体調不良になったというケースも。その多くが教師に給食を無理やり完食させられた事がきっかけだという。
これについて、ネットではこんな声も――
「給食ハラスメントだな」「でも食べ物を粗末にするのはよくない」「個人差があるのでは?」
今、小学校の給食の現場で、何が起きているのだろうか?
給食の完食問題など、食についての相談を受け付けている山口健太さん。
自身も野球部に所属していた高校時代、食事に恐怖を抱いた経験がある。
山口さん「ノルマみたいなのがあって、朝は2合食べて、お米を。お昼も2合食べて、夜も3合食べる。
いただきますの時に実際に吐いてしまった事があって」
現在は症状を克服し、同じ悩みを抱える人たちのため、相談機関を立ち上げた。
山口さん「強制的に食べさせるとか無理やり食べさせるのは安直。(食べる)意欲がわくような楽しい給食時間とか環境を整えてあげてほしいと思う」
給食の完食をめぐっては、今年、静岡県で、牛乳を無理やり飲まされた児童が、心的外傷後ストレス障害(=PTSD)を発症したとして、裁判に発展したケースもある。
なぜ、完食を強要する教師がいるのだろうか。小学校の元教師に話を聞いた。
去年まで公立小中学校教員を務めた小阪成洋さん「完食させていないと力量ないと見なされる事はなきにしもあらず。
先輩の先生が食缶(容器)を見に来て『こんなに残ってるなら、あんたは指導力不足だ』と言ってプレッシャーをかけてくるという事がありました」
残飯を減らす観点などから“完食が美化”され、“完食させないと指導力がない”と見なされる事も。
「無理をせずに給食の完食」を目指している学校も。東京・豊島区の小学校の2年生のクラス。
この日の献立は…キムチチャーハンやギョーザ。給食は男の子も女の子も原則、同じ量が配られ、完食を目指す。
しかしそこには、ある決め事が。
「減らす人どうぞ!」―先生のかけ声で次々と立ち上がる児童。
実は、自分で食べる量を調節できる。先生には、こんな思いが――
担任・中畑美峰子先生「(給食は)栄養士の先生がご苦労されて作っているので、基本は完食を望んでいるんですけど、それができない部分は減らした分は全部食べてねと」
「作った人への思い」や「栄養バランス」を考え、自分なりの完食を指導している。
鈴江奈々キャスター「(Q:このチャーハン減らしてたけど、なんで?)普通にごはんが好きじゃないから。(Q:少し減らすと食べられそう?)うん」
また、教室には、栄養士も訪れ、食事のフォローをする。
栄養士・吉見麻里子さん「キムチチャーハン辛くなかった?」
コミュニケーションをとり、より完食してもらえる献立作りを追求している。
児童「先生、ギョーザありますか?」
栄養士・吉見さん「ギョーザはもう売り切れです。今日はみんなよく食べるから」
鈴江キャスター「(Q:今日の給食おいしかった人?)はーい!」
栄養士・吉見さん「子供たちの主体性・自主性を尊重しながら給食を食べるっていう方向に工夫しています」
教師が強要せず、子供たち自ら給食を完食してくれる事を目指していた。
〔2018年/11/23(金) 日テレNEWS24〕

残さず食べて!・給食で居残り・部活で米三合…が子どもの心を壊す
「給食を残した人は居残り!」「ご飯全部食べないとだめよ」「お野菜も食べなさい」「毎食米三合食え!」……誰もが似たような言葉を一度は耳にしたり、もしくは口にしたりしたことがあるのではないだろうか。
口にする側の多くは、子どもの栄養状態を考えたり、スポーツするための体つくりを考えたりしてのものだろう。
しかし、良かれと思ってしているその言葉が、子どもたちを追い詰め、そこから心身の病を発症することも少なくないという。
自ら他人と食事ができない「会食恐怖症」に長く苦しみ、現在は克服して『会食恐怖症を卒業するために私たちがやってきたこと』などの著書がある山口健太さんに、それがどれだけ子どもたちを追い詰めているのか教えてもらった。
残さず食べて!・給食で居残り・部活で米三合…が子どもの心を壊す
美味しそうな炊きたてご飯を見ても、むしろ吐き気を催す状態。体を作るためにたくさん食べることも必要なころもあろうが、本末転倒になってしまうと山口さんのように心が折れてしまう 
他人と食事するだけで吐き気や動悸が
「人とご飯を食べるのは楽しいこと。」それが一般的な感覚だろう。
しかし、私は食堂に入るだけで、いや、食事機会を想像するだけで、吐き気がした。
私は、高校時代を主に「会食恐怖症」という精神疾患に悩んでいた。
これは社交不安症の1つとされており、吐き気、めまい、胃痛、動悸、嚥下障害(食べ物が飲み込めない)、口の乾き、体(手足)の震え、発汗、顔面蒼白、呑気(空気を飲み込んお腹が張る)、緘黙(黙り込んでしまう)などの症状が出てしまう。
私の場合は主に、吐き気、嚥下障害、動悸が強く症状として出た。
なぜ、このようになってしまったのか? 
私の場合は、部活動での食事指導が主なきっかけとなった。
具体的に言うと、所属していた野球部での食トレが大変厳しいものだったのだ。
”要求されるノルマ”として、「合宿中は朝2合、 昼2合、夜3合のお米を食べる」というものがあった。
私は元々、どちらといえば少食ではあるが、それに備えて家で食べる練習をしたりもしていた。
しかし、実際の部活の食事場面になると「そんなに食べられるのか」という不安も高まり、ごはんが喉を通らなかった。
さらにその上で、監督には怒鳴られる。
悔しくて涙も出たし、「いっぱい食べたい!」という意思に反して体は言うことが効かず、食べられない。飲み込めない……。
「普通、ごはんは楽しいもののはずなのに、なぜ自分だけこのようなことになってしまったのか……」私は自分を責め、高校時代は大変辛かった。
部活を続ける事自体は出来たが、いつも「食事の不安」がつきまとっていた。
幸い、大人になり症状を克服することができて、今ではごはんを楽しく食べられるようになり、今では克服のサポートをする側となっている
(その過程は自著『会食恐怖症を卒業するために私たちがやってきたこと』に詳しい)。
しかし、今でもこの「会食恐怖症」や、完食の強要などの「行き過ぎた食事指導」に悩む親子はたくさん存在し、毎日何通もの相談が届くような状況だ。
今回はそんな経験から、行き過ぎた食育がいかに間違っているのか。その真実をお伝えしていきたい。
「完食指導」による恐怖症発症が6割以上
質問「あなたが会食恐怖症を発症したきっかけに、学校や家庭における『完食指導』の影響があると考えていますか?」
私が代表を務める一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会では、会食恐怖症に悩む当事者の方にそのようなアンケートをとったことがある。
結果は、回答者384人中、
・はい=240人(62.50%)
・いいえ=75人(19.53%)
・分からない=69人(17.96%)
というものだった。
実際、私のところに今では、会食恐怖症の当事者だけではなく、たとえば「学校給食で完食の強要を受けて不登校になってしまった」というような保護者からの相談も届く。
具体的には
「うちの子は自閉症で牛乳が飲めないことを事前に伝えていた。それなのに5時間目45分間ずっと牛乳を飲ませられた」
「元々は給食が好きな子だったのにも関わらず、教師におかわりを強要されたことがトラウマで拒食になった」
「娘が給食を完食しなかったことで、クラス全員の前で怒鳴ったり嫌みを言われたりした。現在は学校へ2ヵ月行けていません」
など、「本当に今の時代に行われている指導なのか?」と思うような相談も届いているのだ。
当然、給食における残飯などはなるべく少ない方が良いだろう。
だが、果たして今の教育現場にて行われている、そのための方法は最適なものなのだろうか?
  食育に力を入れている学校がやっていること
私はそのような実態に疑問を感じたと共に、世の中の食事指導(食卓におけるコミュニケーション)というコンテンツの未熟さを実感し、そのノウハウを研究している。
実際、食育に力を入れている保育施設や学校に出向き、半年間で400人を超える子どもたちと交流しながら食事指導(食卓におけるコミュニケーション)のノウハウを研究してきた。
そんな中で、今広く浸透している常識は間違っていると思う事がいくつかある。
1つ挙げると、「残飯ゼロ対策」として行われがちな「給食で居残り」は実は”デメリットしかない”という事だった。
これを説明するにあたって「食欲とはどういう時に出るか?」という事を共有しておかなければならない。
ストレスやプレッシャーで食べられなくなる
一般的な感覚では「食欲はお腹が空いている時に出るもの」と考えるだろうが、それだけでは不十分なのだ。
実は人には大きく2つに分けて、ストレスやプレッシャーを受けると、胃袋が拡張して食欲増進(過食気味)になる「フードファイタータイプの胃袋」を持つ人と、ストレスやプレッシャーを受けると胃袋が収縮して食欲減退(拒食気味)になる「神経質タイプの胃袋」を持つ人がいる
(これは整体師・野口晴哉氏の「体癖理論」を元に、私がわかりやすく2つに分けたものだ)。
これは何も難しい話ではない。
ストレスで食べ過ぎて太る人もいれば、逆に食欲が湧かずに痩せてしまう人もいるのは、あなたもイメージしやすいはずだ。
そして「給食での居残り」は、子どもたちにプレッシャーを掛ける行為である。
要は「神経質タイプ」の子にとっては、緊張感や不安感を増幅させて、食欲減退に繋がる行為なのである。
なぜなら、食べるのが遅い子だった人にはわかるだろうが、居残りで食べさせられるというのは、大変苦痛なことだからだ。
一方で、給食の居残りをやめる。
具体的には「13時になったら、たとえ食べている途中でも片付ける」というルールを設けた場合どうなったか? 
食べるのが苦手な子にとっては「居残りさせる心配がない」ので、リラックスして食べられ食欲が出るようになり、これまでよりも食べられるようになる。
食べるのが得意な子にとっても「早く食べないと片付けられちゃう」わけなので、お友達とのおしゃべりを控え、時間内に食べ切ることにつながるのだ。
残さず食べて!・給食で居残り・部活で米三合…が子どもの心を壊す
無理やり食べさせられたり、初めて食べたときの印象が最悪だったり……好き嫌いの多くは「過去の記憶」と結びついている。
「食わず嫌い」「好き嫌い」をなくすには、強制では逆効果なのだ Photo by iStock
「食べなさい」より「ひと口食べてみたら?」
さて。ここでよく出てくる疑問は「無理やりにでも食べさせなかったら、子どもの好き嫌いは減らないのではないか?」というものだ。
こちらについても補足しておくと、人の好き嫌いというのは食べ物に対して「嫌な記憶」が結びついた時に起きるものである。
その一例として「前にピーマンを食べたときに苦くてまずかった!」
「前にトマトを食べたときにぐちゃっとした食感が気持ち悪かった」
「前に生牡蠣を食べたら気持ち悪くなってしまった」
「お母さんにうるさくキノコもしっかり食べなさい! と怒られた」
「お父さんがインゲン豆はマズいと言っているから僕も嫌い」……などがある。
つまり、一般的に思われている「味」や「食感」だけの問題はないし、むしろ「無理やり食べさせられた事がきっかけで好き嫌いが増える」という事も有り得るという事なのだ。
当然、好き嫌いを放置するのは、食わず嫌いになったり、子どもの食の楽しみが広がらなかったりするという意味で避けたい事である。
なので、「一口食べてみたら?」という提案をするのは大切な事だと思う。
しかし、強制的に無理やり食べさせる事はさらなる好き嫌いの増加に繋がるので注意したい。
「3つのしすぎ」が子どもの心を壊す
そしてそんな事からも、私は「3つのしすぎ」によって、子どもの心が壊れてしまう可能性があるとお伝えしたい。
私は子どもがごはんを食べなくなる原因として「大人の3つのしすぎ」があると感じている。
それは、
1. プレッシャーのかけ過ぎ
2. イライラしすぎ
3. 心配しすぎ
という3つだ。
プレッシャーの掛け過ぎ、イライラしすぎがよくないのは先に述べた通りだが、逆に「うちの子は全然食べない……」と不安になるのもよくない。
たとえば以前、自閉症による「超偏食」に悩んでいた娘を持つ、管理栄養士の小林浩子さんとお会いした時に、印象的な話を聞いた。
今では娘さんは「野菜も食べたい!」と自分から言うようになったというが、以前は「白いものしか食べない」という状況で大変苦労されたそうだ。
そこで「どうやってその超偏食を克服していったのか?」と質問したのだが、答えは「心配して、あれこれ偏食対策をするのを一切やめて、自分自身が料理を楽しむ事を優先した」との事だった。
残さず食べて!・給食で居残り・部活で米三合…が子どもの心を壊す
食事はもともと楽しめるはずのもの。強制で食事は楽しくならない。
「食べるって楽しいんだ」と感じられることが食育の第一歩なのだ Photo by iStock
「楽しく食べる」ことが食育につながる
他にも、給食を残す子がいない保育園として有名な「さくらしんまち保育園」に伺った時も、「残さず食べよう!」等の食育は一切行われておらず、先生が「どれくらい食べたい?」と子どもたちに聞きながら、配膳していたのが印象的だった。
小嶋園長先生が「無理やり食べさせる必要はない。子どもたちの気分が上がっていれば、強制しなくても自然と自分から食べるようになる」とおっしゃっていたのもよく覚えている。
私のところに相談に来た保護者のケースでも、子どもに対して「今日は給食食べられた?」と聞くのをやめてもらったところ、少しずつ食べられるようになっていった。
他にもたくさん紹介したい事例があるが、食育は厳しくやるものではなく、食べる楽しさを感じてもらう為にやるべきものだ。
そして、食と楽しいという感情が結びついた時、子どもたちから「食べたい意欲」が湧き、食べ残しも減っていくのである。
「食べろ!」と強制するよりも、さきほど伝えた「3つのしすぎ」を手放し、安心できる環境を整えてあげてほしい。
栄養面から「しっかり食べさせなければ」と思う大人もいるかもしれないし、それは子どもの成長を願う気持ちから出てくるものだろう。
しかし、子ども達が楽しく食べられる事を優先していれば、健全な食欲が自然と出て、結果的に栄養面も満たされる事になるので安心してほしい。
なにより、食べることは楽しい、そう感じさせることが大切なのだ。
〔2018年12/5(水) 山口 健太 現代ビジネス〕

給食「完食指導」で不登校、大人になってもトラウマ続く 支援団体「強制やめて」
給食を食べる子供(Milatas/iStock / Getty Images Plus/写真はイメージです)
数年前から問題になっている、学校給食の「完食指導」。
これによって学校への不登校や体調不良、大人になっても「会食恐怖症」の発症と、支援団体に多数の相談が寄せられているそうだ。
■「会食恐怖症」とは?
「会食恐怖症」という言葉は、まだ馴染みがない人もいるのではないだろうか。
たとえば、家や野外では問題ないが、大勢の人間が集まるレストランでは発症したり、親しい友人など、気心の知れた人との食事は問題ないが、目上の人や馴染みの薄い人とは症状がでたりすることもある。
人によって症状の重さは違うが、ひどい場合は吐き気、震え、動悸、めまいなどの症状に悩まされるようだ。
■症状のきっかけは「給食」
「会食恐怖症」になってしまう理由のひとつとして挙げられているのが、学校給食での「完食の押し付け」だそうだ。給食の指導(完食指導)では「目の前に出された食事は残さずに食べること」という指導。確かに心がけるべきことだろう。
しかし、昼休みになって周りのクライメイトが校庭に遊びに行っている中、ひとりだけ居残りして食べさせられているといった状況が続くことで、心の傷を抱えてしまう人も少なくない。
■「完食指導」でPTSD発症
昨年5月に設立した支援団体「一般社団法人 日本会食恐怖症克服支援協会」では、生徒や保護者らが集まる「お悩み相談会」や無料通信アプリ「LINE」の公式アカウントでの個別相談会も行っている。
完食指導がきっかけで心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症し、不登校や体調不良を起こしてしまったという相談が、昨年5月から今年9月までの期間で1,000人に上ったという。
■1割強が「給食にトラウマ」
しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1352人を対象に調査を行なったところ、「給食で食べてトラウマになったものがある」と答えたのは全体の13.9%。
性年代別では、40代女性が5人に1人ともっとも高い数値であることがわかる。
支援団体も発表しているが、過去の完食指導がきっかけで、現在もなお人前で食事ができなくなった20代~30代が全体の8割を占め、うち7割が女性が多いそうだ。
■「線引きが難しい」「バイキング形式は?」
「完食指導」について、「無理強いはダメ」「バイキング形式は?」など様々な意見が寄せられている。
また、数十年前の小中学生時代を思い出す人も多いようだ。
「何十年も前から、昼休みに食べ終われずに苦しそうに食べてる子いたけど…今もそのシステムなの? 
食べるスピードも体格も違うんだから無理強いはダメだって」
「今も給食係が器によそってるの? バイキング形式がよくない? 自分に合った分量を覚えていくためにも」
「いつも掃除の時間まで食べてる子がいたなぁ。ほこりが舞う中うつむいていて…もしあの子のお母さんが見たらどう思っただろう。 今、子供が出来てから思い出すとつらい」
支援団体は「給食は本来、楽しく食べて、食事の大切さを学ぶ場。強制は絶対にやめて」と訴えている。
数年前には「完食指導」が訴訟に発展しているが、現在も相談が相次いでいるということは、大きな変化(改善)はないのだろう。
学校側に多くの課題が出てきそうだ。
【調査概要】方法:インターネットリサーチ「Qzoo」調査期間:2016年3月18日~2016年3月22日
対象:全国20代~60代の男女1352名(有効回答数)
〔2018/11/20 しらべぇ(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)〕

給食完食、強要やめて 相次ぐ不登校、訴訟も 支援団体に1000人相談
小中学校で教員に給食の完食を指導されたことがきっかけで不登校や体調不良になったなどの相談が昨年5月~今年9月、支援団体に延べ1000人以上から寄せられていたことが19日、分かった。
完食指導が訴訟に発展した例もあり、支援団体は「給食は本来、楽しく食べて、食事の大切さを学ぶ場。強制は絶対にやめて」と訴えている。
支援団体は一般社団法人「日本会食恐怖症克服支援協会」(東京都渋谷区)。昨年5月に協会を設立した山口健太代表によると、相談は無料通信アプリ「LINE(ライン)」などを通じ、最大で1日20人から寄せられ、9月末までに生徒や保護者ら延べ1000人に上った。
生徒や保護者らが集まって悩みを共有する場も毎月設け、東京や大阪、愛知など6都府県で計17回開いた。
相談内容は「完食指導に我慢できず、小学3年から不登校になり、対人恐怖症になった」「幼稚園登園を渋るようになった」「野球部での食事指導で、1年間吐き続けた」などさまざま。転校を余儀なくされた例もあった。
給食指導をめぐっては、当時通っていた小学校で教諭に牛乳を無理やり飲まされ心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症し、不登校になったとして、今年4月に男子中学生と両親が静岡県長泉町に慰謝料を求める訴訟を起こしている。
同協会への相談者は、過去の完食指導がきっかけで人前で食事ができなくなった20、30代が全体の8割を占め、うち7割が女性という。
指導の背景には食品ロス削減の観点もあるが、山口代表は「残飯ゼロは理想だが、問題は進め方だ。子どもはそれぞれ食べられる量が違う上、『食べろ』と言われるとますます食べられなくなる」と強調。
「食べなければ、好き嫌いをなくすきっかけすらなくなる。適切な量を楽しく食べる環境をつくってほしい」と話している。(了)
〔◆平成30(2018)年11月19日 時事通信〕

学校給食の「完食指導」は体罰か? 会食恐怖症につながるケースも
学校給食を残さないよう食べさせる「完食指導」をめぐって、インターネット上で議論が起きている。
きっかけは、東洋経済オンラインに11月6日に掲載された『学校給食は「残すな」より「食べ残せ」が正しい』という記事だ。
この中で、教育評論家の親野智可等さんが、給食指導の名の下で、強制的に食べさせるなど、「人権侵害・虐待が長年おこなわれてきた」と指摘。
そのうえで、不登校や拒食など、その弊害についても説明している。
●会食恐怖症のきっかけに「完食指導」が「ある」6割以上
完食指導については、近年少しずつ認識が変わってきているが、かねてより燻っていたフシがある。
ネット上では「小学校低学年のころ、給食時間が終わって、昼休みになっても、ずっと食べさせられてた」といった恨み節が少なくない。
一方で、「残さず食べるのは当然のことじゃないの?」といった意見もあがっている。
ただ、完食指導の結果として、会食恐怖症を発生することもあるようだ。
一般社団法人「日本会食恐怖症克服支援協会」が、「会食恐怖症を発症したきっかけに、学校や家庭における『完食指導』の影響があると考えていますか?」とアンケートをとったところ、回答した384人のうち、6割以上の240人が「はい」と答えたのだ。
日本会食恐怖症克服支援協会の山口健太代表によると、子どもが学校給食で過剰な完食指導や強要を受けたという保護者から「教師に処分や罰則は求められないのでしょうか?」といった声もあるという。
完食指導によって、昼休みがなくなるだけでなく、場合によってはトラウマになるケースもありうるというのだ。
●「完食指導」そのものには法的問題はないが・・・
それでは、完食指導は体罰に該当しないのだろうか。
学校・子どものトラブルについて詳しい高橋知典弁護士は次のように指摘する。
「体罰は、教員が肉体的な苦痛を児童に与えるものを指します。
完食指導において、教員が児童に無理やり食べさせるなどの行為していない限り、該当しない可能性が高いでしょう。
また、教員が完食指導をすること自体は問題がないと考えられます。
というのも、小学生は、好き嫌いが激しい子や、食に興味が薄く、食事を取りたがらない子、遊びや会話に夢中の子もいるために、そうした子たちに完食指導をおこなうことを否定すべきではないと考えられるからです」
たとえば、完食するまで「昼休みなし」という指導はどうだろうか。
「問題になる可能性が十分にあります。肉体的な苦痛を与える体罰以外にも、肉体的な負担や精神的な苦痛を与える行為も、不適切な行為として、問題の指導になりえます。
給食中にふざけるでもなく、体調等で純粋にお腹いっぱいになってしまった児童に対して、完食するまで昼休みがないということになれば、その児童を残して、多くの児童が昼休みに自由に動き回ることになりますし、完食するまで昼休みに入れないことを周囲に指摘されるようになりかねません。
そのような晒し者になってしまった精神的な苦痛や、それを避けるために必死に食べるような状態は、肉体的な負担を伴うものになるでしょう。
このため、不適切な行為、指導に該当する可能性が十分あるといえます」
●「児童の状況にあわせた指導が必要になる」
なお、岐阜市立小学校の1年生のクラスで2016年、担任が完食指導したところ、児童4人が嘔吐や吐き出すという出来事があった。
同じ教諭は2017年も、同じような指導をおこなって、児童1人が嘔吐した。
市教育委員会はこの当時、弁護士ドットコムニュースの取材に対して「不適切な指導だった」と認めている。
完食指導によって、登校拒否や拒食症が発生した場合はどうだろうか。
「完食指導自体は、必要な指導でしょうが、その結果、嘔吐をしてしまう、体調不良になってしまうといった実害が出てしまうようでは、その指導は配慮を欠いた不適切なものであったといわざるをえないでしょう。
完食指導の結果、登校拒否や拒食症になってしまったとなればなおさらです。
その児童の状況に合せた指導が必要になることは当然のことでもあります」
●「個別配慮ができないのなら見直すべき」
今後、どうあるべきなのでしょうか。
「完食指導に負担を感じている子どもたちと話すことがありますが、まず食べきれない場合に昼休みも潰れてしまうというのは、児童に負担が大きいので、避けるべきでしょう。
また、完食指導といっても、状況はさまざまです。
給食時間か、昼休みにも続いているのかもそうですが、ほかにも、給食の量はどのように決まったのか、児童の体格や健康状況、普段からの食事に対する姿勢など、さまざまな要因から、教員側でも適切な声かけ、指導をおこなう必要があります。
実際に、親世代の中には、給食を食べきれずに、昼休みに入って、放置されてしまった記憶のある人も多いのではないかと思います。
特に、胃腸の強さや、食事のスピード、食べられる量は、人によってそれぞれです。
仮に、教員が、児童側の個別の事情への配慮が難しいというのであれば、完食指導は見直すべきでしょう」
【取材協力弁護士】
高橋 知典(たかはし・とものり)弁護士
第二東京弁護士会所属。学校・子どものトラブルについて多くの相談、解決実績を有する。
都立高島高等学校での教育シンポジウム、テレビ・ラジオ等の出演。東京こども専門学校非常勤講師としても活躍。
事務所名:レイ法律事務所
事務所URL:http://rei-law.com/
弁護士ドットコムニュース編集部
〔2018年11/21(水) 弁護士ドットコム〕

給食後も牛乳を飲まされ…学校の過剰な「完食指導」はなぜ起きる? 会食恐怖症に発展も…
給食の「完食指導」が精神疾患の一因に?
小中学校の児童生徒が、給食を残さず食べるよう教員に指導される「完食指導」がネット上で話題になっています。
文部科学省が小中学校に指導を求めているわけではありませんが、学校の過剰な完食指導をきっかけに、体調を崩したり不登校になったりする事例が増えているといわれます。
さらに、それが原因で大人になって精神疾患になるケースもあるそうです。
過剰な完食指導などについて相談を受けている団体に聞きました。
過剰な完食指導は体罰
取材したのは、一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会(東京都渋谷区)です。
「会食恐怖症」とは、人前でご飯を食べることに不安や恐怖感を抱き、吐き気や目まいを訴えるという精神疾患の一つで、過剰な完食指導のトラウマが主な原因だそうです。協会代表の山口健太さんに聞きました。
Q.完食指導によって不登校や体調を崩す事例が増えているのですか。
山口さん「過剰な完食指導に関する相談は保護者からが多く、1日10件近く届くこともあります。
2017年12月ごろから完食指導に関する相談を受けていますが、2018年6月からは前年同月比でほぼ倍増しています。
6月初めに『給食で牛乳を強要されてPTSD 静岡県で訴訟に発展』という記事が新聞に載ったことが影響しているのかもしれません」
Q.具体的には、どのような相談があるのですか。
山口さん「例えば、自閉症の小学1年の子どもがいる保護者の声です。
給食が苦手で、牛乳を飲みきれなかった日は、給食後の5時間目の授業で牛乳を最後まで飲まされていました。
下校の時間になっても『牛乳を飲みきれなかったら下校できない』と教員に言われ、後日、教育委員会へ相談して、学期途中で転校したそうです」
Q.そもそも、完食指導によるトラブルはなぜ発生するのですか。
山口さん「協会へ相談してきた学校の先生の中には、『校長先生が残飯を減らせというので、残さず食べさせないといけない』と話す人もいます。
ですから、先生個人を一方的に敵にするのも違うと思います。要は文化的な問題なのです」
Q.完食指導は良くないことと言えますか。
山口さん「完食指導自体は悪いことではないと思います。
なぜなら『食材を大切にして残さず食べる』というのは、日本ならではの大切にすべき文化ですし、当然、残飯などは少ない方がよいわけですから。
ただ、議論が必要なのは“過剰な”完食指導になっていないかという点です。
『残さず食べましょう』と呼びかけるのはよいのですが、給食時間が過ぎても最後まで食べさせるという過剰な完食指導は、もはや体罰と同じです」
Q.嫌いな食材・料理が給食に出て、食べられない場合はどう指導すべきですか。
山口さん「『一口だけでも食べてみたら?』という提案は大切ですが、無理して食べさせるべきではありません。
また、給食の終了時間になったら、居残りさせず片付けるべきです。
なぜなら、無理して食べさせればネガティブな記憶として残り、さらに食べなくなる可能性があるからです」
Q.完食指導が過剰になってしまう背景は。
山口さん「『食事指導(給食指導)』について、適切な指導方法が確立されていないからです。
指導法が分からないから、教員は『残さず食べろ!』と強制するしかない、というわけです」
Q.なぜ、最近になって過剰な完食指導の実態が顕在化してきたのでしょうか。
山口さん「現在の教員の指導方法が、以前よりも強引になったとは思いません。
顕在化してきた理由は、昔と価値観が変わってきたからだと思います。
例えば、近年、学校での体罰が厳禁になったり、クラブ活動の活動内容の見直しが行われたりしています。
この流れで、給食の指導方法の問題点が浮上してきたのでしょう」
Q.完食指導によるトラブルを防ぐために、学校や保護者ができることは何ですか。
山口さん「学校では、栄養面だけではなく食卓でのコミュニケーションを中心にした食事指導の研修を取り入れたり、そういう場面ではどうするかなどをクラス全体で意思疎通できる機会を設けたりすべきです。
保護者は、まず自宅で『過剰な完食指導』をしないこと。自宅の食卓の雰囲気を明るくして、食卓を安心した空気で満たすことも大切です」
完食指導が原因の会食恐怖症とは?
過剰な完食指導の大きな問題点は、大人になって“後遺症”が出るケースがあることだ、と山口さんは指摘します。
会食恐怖症です。
Q.会食恐怖症とは。
山口さん「人前でご飯を食べることへの不安や恐怖が大きく、『毎回の会食で吐き気がこみ上げる』『会食の機会を想像しただけで不安で眠れない』『友達同士でよく遊ぶのにご飯を一緒に食べるのだけは無理』などの症状が出る精神疾患です。
症状の出方や程度は人によってさまざまで社交不安症の一つに分類されます。
子どもの頃の過剰な完食指導がトラウマとなって発症する人が多いです」
Q.当事者の悩みは何ですか。
山口さん「一番の悩みは、周りの人たちに理解してもらえないことです。
私自身もかつて当事者でしたが、『何で自分だけがこんなことに悩むんだろう』という絶望感が一番強かったです。
『全然食べないから一緒に居てもつまらない』と言われることもありましたが、こちらとしては、『みんなと一緒に楽しく食べたくても、身体が言うことを聞かずに食べられないから困っている』という状態で、悪気はないのです」
Q.会食恐怖症について、どのような人から、どんな相談が寄せられますか。
山口さん「当事者からの相談が一番多いですが、保護者やパートナー、保育園や学校の先生からも相談が届きます。
当事者からの相談は、やはり、会食恐怖症の克服方法や『近々ある会食をどう乗り切ったらよいか』という内容がほとんどです。
保護者やパートナーの場合は『どのようにサポートしたらよいのか』という相談がメインですが、『学校の先生が給食を食べられないうちの子をのけ者にする』という相談が届くこともあります。
保育園や学校の先生は割合としては少ないのですが、『すぐに吐いてしまう子や食べない子がいるけど、どうしたらよいのか。
これは会食恐怖症なのか』というものが多いです」
Q.会食恐怖症を克服・軽減するために、どのようなことをすればよいですか。 山口さん「会食で何が怖いのかをしっかり捉えて、その誤った考え方を正していくこと、段階的にハードルを上げて練習すること、この2つが大切です。
例えば、『残したら怒られるかもしれない』という怖さがある人の場合だと『人前でしっかり食べる練習』よりも『人前で食べ残しをする練習』の方が大切になります。
つまり、この場合の練習のゴールは『残したら怒られるかもしれない』という考え方を改め、『食べ残しをしたとしても別に大丈夫なんだ』と思うことです。
この他、『前向きな考え方を身につけること』や『普段のストレス状態』が症状の出やすさにも関わってきます。
協会の講座・カウンセリングでは、そのような部分もトータルでケアしながら克服に導いています」
協会が実施したアンケートでは、会食恐怖症当事者の62.5%が「学校や家庭における『完食指導』が会食恐怖症の発症のきっかけとなった」と回答しています。
あなたの周囲で「過剰な完食指導」が行われていませんか。
〔2018年11/12(月) オトナンサー〕

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
地域
不登校情報センター
イベント情報
学校・教育団体
相談・支援・公共機関
学校・支援団体の解説
情報・広告の掲載
体験者・当事者
ショップ
タグの索引
仕事ガイド
ページの説明と構造
ツールボックス