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生活条件の個人訴訟

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生活条件の個人訴訟

所在地 北海道旭川市
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「陳情不採択 基本条例に反する」 杉尾さん 最後の本人訴訟 旭川市相手に 市民目線貫く 
旭川市議会への陳情が不採択になったのは、市議会基本条例などに反するとして、旭川市大町、無職杉尾正明さん(81)が市を相手取り、不採択決定の無効などを求め、弁護士をつけない本人訴訟を起こした。
2日には旭川地裁(湯川克彦裁判長)で第1回口頭弁論があり、行政事件訴訟法の規定で被告となる市は全面的に争う姿勢を見せた。
杉尾さんは、いずれも敗訴したが過去5度の本人訴訟を起こし、一審で勝訴をもぎ取ったり、最高裁まで闘ったりした経験もある。
今回の訴状によると、杉尾さんは2014年2月に国民健康保険料の引き下げを、16年9月に情報公開請求の資料作成を求め、市議会に陳情をしたが、ともに不採択。
杉尾さんは「陳情をきちんと取り扱い、市民の声を取り入れてほしい」と憤る。
樺太(サハリン)生まれ。美瑛町の中学卒業後、旭川市内の印刷工場で働いた。
1960年代、岡山の国立療養所に入所していた結核患者朝日茂さんの「朝日訴訟」を知った。
生活保護の基準額が低く、憲法25条の生存権に反するとして国を訴えたものだ。
敗訴だったが、「社会保障は闘わないと勝ち取れない。低所得者でも暮らしやすい社会であるべきだ」との思いを強くした。
杉尾さんは80年代から約30年間、低所得者を支援する旭川の市民団体で会長も務めた。
初めて訴訟に臨んだのは95年5月。
国保料を支払う所得がないのに納付を求められるのは生存権を侵害するとして、旭川市長に保険料負担の取り消しなどを求めた。
しかし、勝算が薄いとみた弁護士は取り合ってくれなかった。
「自分でやるしかない」。訴状作成から弁論資料の用意まで、市内の図書館に通った。
「六法全書や判例集を読みあさり、訴状の書き方や法律知識を覚えた」。
旭川地裁は勝訴したが、高裁と最高裁は敗訴だった。この後も市民目線から「行政の不備」を訴えた。
介護保険に関するものが2件、国保と年金に関するものが各1件だ。
「勉強すれば一般市民でも裁判は起こせる」という。
5年前、ペースメーカーが必要な体になったものの、2日の第1回口頭弁論では1人で法廷に立ち、裁判手続きを進めた。
「80歳を過ぎて体力的にも厳しい。今回の訴訟を最後にしたい。勝ち負けよりも、支持してくれる人が1人でもいたらうれしい」と話した。
〔◆平成29(2017)年6月3日 北海道新聞 朝刊地方〕

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