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障害者福祉の行動指針

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障害者福祉の行動指針

障がい者福祉の現場で悲鳴…安倍総理へ大川興業総裁が伝えたかった現実
4日の記者会見で安倍総理に質問した大川総裁
5月4日の緊急事態宣言延長に伴う首相会見動画をインターネットで観ていたら、質問者の中に芸能事務所「大川興業」総裁の大川豊さんの姿があった。
お笑い芸人の江頭2:50さんが所属する事務所の創業者だ。
16年のアメリカ大統領選にも足を運んだ
この日フリーランス記者として会見に出席した大川総裁が安倍晋三総理らへ質問したのは、新型コロナウイルスにおける知的障がい者や発達障がい者の行動指針についてだった。
安倍総理と尾身茂会長が回答したが、思うような答えが引き出せなかったように見えた。
あの時大川総裁はどんな答えを引き出したかったのか、そもそもなぜ会見に出席していたのか、どうして知的障がい者や発達障がい者の行動指針について質問しようと思ったのか。
尽きない疑問について、大川総裁に聞いた。
「知的障がい者や発達障がい者」への言葉見当たらず…一般論に終始
4日首相会見での大川総裁と安倍総理、尾身会長のやり取りを振り返ってみたい
(以下、首相官邸ホームページの「令和2年5月4日 新型コロナウイルス感染症に関する安倍内閣総理大臣記者会見」より)。
記者:こんにちは。フリーランスの大川興業総裁の大川豊です。よろしくお願いいたします。
まず、私は、知的障害者の施設の現場を全国歩いておりまして、どうしても家の中に閉じ込めておけないとか、やはり外に出るのが大好きだとか、
あと、買物が好きだとか、どうしても同行者がいないと活動できないという現実がありまして、
例えば知的障害であったり、発達障害の子供たちに対しての行動指針、それを政府としてお示しになるか。
それをちょっとお伺いしたいと思います。
安倍総理:尾身先生からよろしいですか。
記者:是非、やはり買物しているときも2人で一緒に移動しているので、政府からもお答えを頂ければと。
安倍総理:分かりました。まずは、都道府県によって大分事情が違いますから、都道府県によっては、正に最初に申し上げましたように、
まず外出するということについては全く悪いわけではないということであります。
先ほど申し上げたとおりでありまして、地域によってはというか、まずは例えば公園とかは、これは3密を避けていただければ問題はないということでありますけれども、
あと、詳しい専門的な分析については、尾身会長からお答えをさせていただきたいと思います。
記者:できましたら開いているスポーツ施設とか、今、閉鎖されているのですけれども、そういったところ。
内閣広報官:まずはお答えを聞いていただきたいと思いますので。
尾身会長:今の施設のこともそうですけれども、各場所によって状況が違いますよね。
それを今、全ての場面について言うことができないので、実は、これから特に長丁場と言われているこの時期に、皆さん自身が自分を、我々自分を守り、他の人にも感染をうつさないというには、基本的な原則というのをみんなが理解することがあって、
実際のいろいろな場面はその原則の応用というか、それをみんなで工夫するということで、先ほども、各事業者についてもまたガイドラインをつくっていただきたいということですけれども、
では、3つの基本的な原則といいますか、基本は何かというと、これは1つ目はよく言われる、今、一番大事なのはフィジカルディスタンス。
今、ソーシャルディスタンス、社会的隔離と言っていますけれども、我々は少し社会的隔離と言うと何か分断しているようなので、フィジカルディスタンスを取るということが極めて重要です。
ワクチンがない今のこの状況で感染症対策に最も大事なのは、感染しているかもしれない人とそうでない人の、これはもうずっと古典的にそうなのです。
これが一つ、フィジカルディスタンス。
それから2つ目は、実は、マスクについてはいろいろな見解がありますけれども、最近になって、これは我々も学びつつ動いていますので、
マスクについても比較的、当初は余り効果的ではないということですけれども、最近になると、この感染症の難しさがはっきり分かってきたのは、一番症状が出る、出ますよね。
感染して症状が出る2日ぐらい前と、感染をして直後、この数日ぐらいが最もウイルスの排出量が多いのですね。
したがって、まだ症状が出ていないうちに人に感染させるということがはっきり、前から、もう当初から我々はそういうことがあるのではないかと思っていましたけれども、かなりはっきりしてきた。
そうすると、症状がないわけです。せきとか何かがないのにほかの人にうつってしまうという可能性があるので、ここでマスクが。
実際にマスクの使用というのはそこが極めて重要です。
したがって、距離が遠い場合はいいですけれども、実際に対面するときも、会話するときも、なるべく正面に向かないで。
時々は、だけど、会話するときは正面を向いてやらざるを得なくなりますよね、
日常では。そういうときにはマスクをしていただきたいということが第二の原則です。
それから第三の原則は、これはもう極めて有効なのは手洗いと。
この3つのことをじっくり守って、あとは現場のいろいろな状況にそれを応用する、工夫していただくというのがいいのではないかと思います
*     * * *
回答を見る限り、2人は外出自粛の状況の中で感染症に気を配りながら外出するための方法を説明している。
「知的障がい者や発達障がい者」といった言葉は見当たらず、2人の回答は一般論に終始している印象だ。
都内で知的障がい者介助ヘルパーをしている桜井優也さん(20代・仮名)は、失明と歩行障がいを負う当事者の付き添いで勤務中に外出することも少なくない。
散歩に出掛けたり、都心へ買い物に行ったりすることもあった。
新型コロナの影響で人混みが多い所には出歩かないよう、運営する事業所から自粛するよう言われている。
だが、桜井さんは当事者のストレス緩和をするためにもできる限り外出をさせたいと考えている。
桜井さんは「家庭内にこもると抱えきれないストレスを生みやすい。ネグレクトの発生を危惧していました」。
大川総裁が首相会見で質問してくれたことに感謝し、政府が改善策を出す一助にしてほしいと願う。
10年前から知的障がい施設訪れる大川総裁「現場の声届いてない。はっきりと感じた」
「10年ほど前から知的障がい施設の訪問を続けてきました。
現場から悲鳴に近い声を聞いていたので、今回その状況を安倍総理に伝えたかったんです」
電話取材に応じた大川総裁の声には、障がい者介護現場の声を届けたいという切実さがあふれていた。
安倍総理らとの5分ほどの質疑応答を振り返り、「現場の声が届いてなかったのだとはっきりと感じました」と述べた。
外出自粛が続く中、多くの人がストレスを抱えながら生活している。
マスクを付け、消毒を徹底し、「3密」を避ける……。
感染症対策を実行したくても、知的障がい者や発達障がい者にとって難しいこともあるという。
「例えばずっと家に閉じこもっていると暴れる人や、マスクをしたくてもすぐ外してしまう人もいます。
買い物へ行くにもヘルパーが手をつないで付き添うケースもあるので、周りからの目が気になると自粛している人がいるとも聞いています」
サポートする家族の負担も増している。
心身共に追い詰められて、当事者へ暴力を振るうケースが起きないかとの懸念が募るばかりだ。
大川総裁は「買い物にしても電車に乗るにしても、みなさんの目が厳しいのが現状です。
それでも現場の声を聞いて、国としての行動指針が出してほしい」。
安倍総理らへ質問をした背景には、そんな思いがあった。
大川総裁「国民の理解を得るために、国が方針を出して」
フランスでは既に自閉症の方々への外出自粛緩和を決めた。
政府が発行する証明書を携帯し、感染症対策に気を配って外出するよう方針を打ち出した。
大川総裁は「国民の理解を得るためには、先ずは国から方針を出してもらわないといけません」と他国の事例を踏まえて訴える。
ただ質問するだけではない。会見では内閣広報官から制止されたが、閉鎖されているスポーツ施設を活用できないかとも提案した。
当事者やその家族らが気兼ねせず利用するための一案として触れた。
首相会見には民主党政権の頃から出席し、10年目にして初めて質問をする機会を得た。
「自分の場合は必ず現場で聴いたことを質問しようと思っています。
震災の時もそうだったように、こういう時には社会的弱者の人たちが大変な目に遭うことを感じていました」
現場で知り得たことを政府や政治家に届けたいと語る大川総裁は、芸人というよりもジャーナリストのようだ。
YouTuberとして飛ぶ取り落とす勢いの江頭2:50さん所属事務所の創業者とは信じられないほど落ち着きを払い、新型コロナ禍における障がい者福祉の現状を語ってくれる。
「現場主義」貫く…知り得たことをアイデアとして打診
そもそもなぜ大川総裁は現場に足を運ぶのだろうか。
03年の重症急性呼吸器症候群(SARS)で揺れる香港や16年の米大統領選挙の様子を現地で体感した。貫くのは「現場主義」だ。
「ネットでは分からないことが多いから、現地に行くんです」
香港の病院における医療体制やトランプ陣営とヒラリー・クリントン陣営の熱気の違いなど、実際見たり聞いたりしたことがネット上で知る話とは異なっていた。
「米大統領選時のトランプ陣営の熱量は凄かった。
有権者から話を聞いたら、ヒラリーよりトランプに入れるとの声が多くて。
(トランプは)動員をかけなくても有権者が集まっているんです」と驚き交じりに振り返る。
福祉現場に赴き知り得たことを政策立案に関わる官僚や政治家に伝えるため、勉強会に参加し発言することもしばしばだ。
当事者たちから聞き取った意見を踏まえ、アイデアとして披露するのが大川流だ。
「官僚や政治家の皆さんは忙しいからなかなか生の声が聞く機会がないかもしれませんので、自分が代わりに聞いたことを話しつつ、閃いたことを伝えるんです。
困っている現場が改善されればうれしいじゃないですか」
「笑い」=人を楽しませること、森羅万象ありとあらゆる所にある
ここまで話を聞いても、芸人さんだとはいまいちピンと来なかった。
現場主義を貫く大川総裁にとって、「笑い」に対する考え方はとても広義だ。
「人を楽しませるという新しい発想自体が『笑い』につながると思います」と豪語する。
創業した大川興業のモットーは、国語、算数、理科、社会、保健体育、図工、家庭、道徳、森羅万象をお笑いにすることだ。
体育館を借り上げて知的障がい者らに開放する上で、どんな形で行うのが良いか。
新型コロナウイルスに感染した軽症者らの宿泊療養先の手だては。
奇抜な発想を生み出すために、「笑い」の要素を取り入れることが効果的だと考えている。
安倍総理に次に質問したいことは…
今後も首相会見に出席するつもりだ。
現在、フリーランス記者は、抽選で当たった人のみが会見場に入れることになっている。
大川総裁は既に安倍総理にぶつけたい次の質問を考えている。
「例えば、強度行動障害の方などが感染した場合、受け入れてくれる軽症者のホテル、病院などがあるのか?
医療従事者と福祉従事者が連携を組めるようにできないか。
通常の疾患でも、なかなか受け入れてくれる病院がない中で、ご家族や福祉従事者の方々は毎日ビクビクしながら生活を送っています。これを質問したいと思います」
インタビュー終了直後には「『エガちゃんねる』もよろしくお願いします!」と宣伝も忘れなかった。
笑いを愛するアイデアマンは、きょうも何か新しい可能性を模索している。<取材・文/カイロ連>
【カイロ連】
新聞記者兼ライター。スター・ウォーズのキャラクターと、冬の必需品「ホッカイロ」をこよなく愛すことから命名。
「今」話題になっていることを自分なりに深掘りします。
裁判、LGBTや在日コリアンといったマイノリティ、貧困問題などに関心あります。Twitter:@hokkairo_ren
〔2020年5/14(木) 週刊SPA! 日刊SPA〕

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