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ユーチューバー

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〔2018年4月9日 財経新聞(高塔)〕 <br>
 
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2022年12月3日 (土) 10:27時点における版

ユーチューバー

フォロワー1000人で月収5000円「普通のYouTuber」の懐事情
トップクラスは年収数億円ともいわれる「YouTuber」。だが、現実は厳しい。
ITジャーナリストの高橋暁子氏は「ほとんどの人は十分なお金を手にすることはないだろう。
収益が8000円以上にならなければ振り込みはなく、チャンネル登録者1000人強のある配信者は『振り込まれるのは2~3カ月に一度』と話す」という――。
■2年間で急拡大したYouTubeの広告市場
「将来、人気YouTuberになりたい」。ある小学生男児は眼をキラキラさせてそう言った。
「ヒカキンとかフィッシャーズみたいな楽しい動画を投稿してみんなに楽しんでもらいたい」。
同じような夢を語る小学生は少なくない。YouTuberは子どもが将来なりたい職業の定番となりつつある。
私は小学校でたびたび講演しているが、テレビに出演するタレントは知らなくても、YouTuberならわかるという子どもは多い。
宮迫博之さんや江頭2:50さん、本田翼さんや川口春奈さんなど、YouTubeを始める芸能人も増えている。
Googleの発表によると、YouTubeの広告収益は2019年の1年間で約151億5千万ドル(約1兆6665億円)であり、2年間で86%増という成長率の高さを誇る。
プラットフォームとしてのYouTubeの人気は高まるばかり。
小学生たちは「YouTuberになったらお金持ちになれるんでしょ」と言うが、現実は厳しい。
■上位層は年収数億円の「YouTube貴族」
たしかにトップクラスのYouTuberは年収数億円を稼いでいる。
マーケティング支援会社「BitStar」(東京都渋谷区)が2020年1月に発表した「インフルエンサーパワーランキング2019 by BitStar」によると、国内のチャンネル総再生数の1位は「東海オンエア」で9億7939万回だった。
愛知県岡崎市を拠点とする6人組グループのチャンネルだ。
動画再生による広告収入は公開されていないが、1再生回数あたり0.3円と仮定すると約3億円に上る。
しかもYouTuberの収益は、Googleからの広告収入だけではない。
企業とのタイアップやイベント出演、グッズ販売などを行う例もある。
7位となったヒカキンは2018年4月にある番組で、「(年収は)具体的な金額で言ったら、(明石家)さんまさんの3分の1くらい」と答えている。
さんまさんの年収は10~15億円程度とみられることから、ヒカキンの年収は3~5億円程度と考えられる。
海外ではどうか。米誌フォーブスがまとめた「もっとも稼ぐYouTuberランキング」(2018年6月1日~2019年6月1日)では、1位はアメリカの8歳児、ライアン・ケイジくんによるおもちゃのレビューチャンネル「Ryan's World」(旧「Ryan ToysReview」)だった。 同チャンネルは2015年に開始し、2019年の視聴者数は2290万人。年収は前年より400万ドル増の2600万ドル(約28億6000万円)だった。
2位はスポーツなどのパフォーマンスを披露するチャンネル「Dude Perfect」で2000万ドル(約22億円)。
3位はロシアの5歳児、アナスタシア・ラジンスカヤちゃんで、1800万ドル(約19億8000万円)だった。
■儲かるユーチューバー、事務所による充実のサポート
YouTuberは個人でもできるが、多くの有名YouTuberは事務所に所属している。
事務所に所属すると、企業タイアップの契約がしやすいほか、スケジュール調整や撮影・制作支援などさまざまなサポートを期待できるからだ。
現在、国内にはUUUM、VAZ、Kiii、E‐DGEなど、筆者が把握しているだけで10以上のYouTuber事務所がある。
一方、YouTuberと事務所の間でトラブルも起きている。
その多くは、収益とサポートに関することのようだ。
広告収益から2割前後を事務所にとられてしまうため、サポートの価値を実感できていないと「損をしている」と感じてしまう。
このため、すでに多くのチャンネル登録者を抱えており、事務所にサポートを依頼しなくてもいい有名YouTuberが独立する動きもある。
2020年2月、大食い動画で知られる木下ゆうかさんは、事務所であるUUUM離脱を発表した。
木下さんは、チャンネル登録者数が542万人を抱える人気YouTuberだ。 木下さんは独立した理由について「新しいことにチャレンジしたい」と語っている。
大勢のファンがおり、収益基盤を確立できていれば事務所に所属しなくてもやっていけると判断したのだろう。
■UUUM所属YouTuberの平均額は、1再生あたり平均0.26~0.3円程度
広告は入札制なので、広告の繁忙期か閑散期かで金額が異なり、チャンネルの評価・実績でも異なってくる。
たとえばUUUMは、Google AdSense収益を公開している。
それによると、UUUM所属YouTuberの平均額は1再生あたり平均0.26~0.3円程度。
これに再生数をかけたものが広告収入となる。
もちろん、この金額は人により大きく異なる上、その時期の広告出稿数や動画の分野によっても異なってくる。
また企業タイアップもYouTuberによって金額が異なり、数百万円程度の収入になることもあるようだ。
チャンネル登録者数が多かったり、ゲームや美容などの特定分野に強い場合は単価が高くなる傾向がある。
■一般YouTuberは1再生あたり0.05~0.1円程度
ただし、有名YouTuberのように収益を上げるのは簡単ではない。
そもそもYouTubeで収益を得るためには、チャンネル登録者数1000人以上、年間再生数4000時間以上というのが最低条件。
この条件をクリアしても、広告収入は1再生あたり0.05~0.1円程度だ。
つまり再生数10万回でも5000円から1万円程度にしかならない。
また、18歳以上でなければそもそも収益も受け取れない。
「収益化はできているけれどごくわずか。正直、お小遣い程度にもならない」。
登録者1千人程度のYouTubeチャンネルを運営する40代の男性はそう言う。
広告収入は数千円程度だという。
「あくまで自分のメディアを持ち、発信できる場としてとらえている。そうでなければやっていられない」。
広告収入月額8000円を超えないと振り込まれないため、毎月振り込まれるわけでもないという。
■素人でも収益を上げることはできるのか
では、YouTubeで儲けるためにはどうすればいいのだろうか。
ピュー研究所が2019年7月に公表したレポートによると、「13歳未満の子どもが出演している動画」「子どもを対象とした子どもが出演する動画」は視聴回数が多い傾向があるという。
「13歳未満の子どもが出演している動画」は、他の動画と比べて視聴回数が約3倍になり、「子どもを対象とした子どもが出演する動画」は他の動画と比べて視聴回数が約4倍だった。
2019年の「もっとも稼ぐYouTuberランキング」で1位になった先述のライアンくんのチャンネルは、この2つの条件を両方満たしている。
低年齢の子どもたちは、驚くほどYouTubeが大好きだ。
彼らは同年代の子どもが出る動画を好み、それが視聴回数を後押ししている。
ある小学生は、「おもちゃ動画や、ゲーム実況動画が好き」という。
どちらも保護者から制限されているため、「(自分では遊べないが)見ていると楽しい」というのだ。
視聴には代替行為という面があるのだろう。
日本でも、有名YouTuberは小学生などにウケている。
ところが、2020年1月から事態が変わってきた。
2020年1月、YouTubeは子ども向けコンテンツからの視聴データ収集を停止、パーソナライズド広告表示を中止した。
きっかけはGoogleおよびYouTubeが保護者の同意なしに子供の個人情報を違法に収集していたことに、米連邦取引委員会(FTC)が児童オンラインプライバシー保護法(COPPA)違反を申し立てたことだった。
YouTubeは1億7000万ドル(約187億円)の和解金を支払い、仕様を変更した。
この変更により、チャンネルを子ども向けに設定したり、YouTube側で子ども向けとして分類されたりすると、パーソナライズド広告がつけられなくなる上、コメントがつけられなくなってしまったのだ。
パーソナライズド広告は、ユーザーのGoogle使用履歴などに基づいてターゲティングされる広告のことだ。
パーソナライズド広告のほうが、ターゲットを絞らない広告より収益が高くなる。
つまり、子ども向け動画を配信するYouTuberにとっては収益減となる。
■一方的な規約変更に振り回されることも
YouTubeの存在感は高まっているが、これまでにも何度も規約や仕様の一方的な変更があり、そのたびにYouTuberは影響を受けている。
2019年1月には、チャンネル登録者数150万人の人気YouTuberラファエルさんが、規約変更でチャンネルを一時停止させられている。
「YouTuberになったらお金持ちになれる」と夢を抱く子どもは多いが、現実は厳しい。
個人運営の一般YouTuberは1再生あたり0.05~0.1円程度とされ、1再生あたり平均0.26~0.3円程のUUUM所属YouTuberと比べると条件面で圧倒的に不利だ。
編集やバックアップ体制も個人とは大きな差がある。
そもそも、再生1回あたりの単価がどう算出されるかは明かされておらず、ブラックボックスだ。
十分な収益が見込めるようになっても、仕様変更のたびに振り回される。
本当に職業として考えるのであれば、YouTubeに依存しないYouTuberになることが求められるだろう。



高橋 暁子(たかはし・あきこ)
ITジャーナリスト
情報リテラシーアドバイザー、元小学校教員。
書籍、雑誌、webメディアなどの記事の執筆、コンサルタント、講演などを手がける。
著書に『ソーシャルメディア中毒』『できるゼロからはじめるLINE超入門』ほか多数。
「あさイチ」「クローズアップ現代+」などテレビ出演多数。
〔2020/3/5(木) president〕

YouTuber目指す大半の子が知らない厳しい現実
人気YouTuberのヒカキン氏。彼に憧れて同じ職業を目指す子どもは多いが……
不登校の小学生YouTuber「少年革命家ゆたぼん」が話題だ。
現在10歳の彼が不登校になったのは、大阪に住んでいた小学3年生の頃。
宿題を強制する学校に疑問をいだき、「まわりの子がロボットに見えた」ためだという。
ゆたぼんさんは動画内で、「学校に行くな」「ロボットになるな」という過激な発言を繰り返している。
それに対して、不登校の理由がいじめなどではなく「宿題がやりたくなかった」という理由であること、それにもかかわらず「不登校の子に勇気を与える」と発言していることなどから、批判コメントが殺到している。
彼のように、YouTuberを志向する子どもは少なくない。
幼稚園児・保育園児または小学生の子どもがいる保護者を対象とした大谷大学教育学部の「幼児教育・小学校教育に関する保護者の意識調査」(2019年3月)によると、将来就きたい職業がある子ども全体が答えた、なりたい職業第2位(8.2%)は「YouTuber」。
さらに、小学4~6年生の男の子では「YouTuber」は1位(20.9%)となった。
また、自分の子どもに将来就いてほしい職業があると回答した保護者のうち、希望する職業第1位は「公務員」(39.5%)で、親子間での願いが乖離していることがわかる。
これは何も日本に限った話ではない。
小学6年生を対象とした韓国教育部の「2018小中等進路教育現況調査結果」(2018年12月)によると、なりたい職業の5位に「YouTuber」がランクイン。
2017年では6位だったK-POP歌手(アイドル)が今回は8位であり、今の子どもたちがテレビよりもネットに関心が高いことがよくわかる結果となった。
このように子どもたちのYouTuber志向は高まるばかりだが、筆者は軽い気持ちでYouTuberを目指すのはおすすめできない。
■収入が得づらく不安定な仕事
小学生の間で圧倒的人気を誇るHIKAKIN氏。
近年はテレビやCMにも多数出演しており、年収は数億を超えるとも言われている。
小学生が将来YouTuberになりたいと考えたとき、まずイメージするのは彼のような姿ではないか。
一方、さきほどご紹介した「保護者が子どもに就いてほしい職業」の1位が公務員だった理由は、やはり安定性にあるだろう。
では、YouTuberは安定していると言えるのだろうか。
YouTubeの収益化条件は2018年2月以降、厳しくなっている。
チャンネル登録者数1000人以上、公開動画の総再生時間が過去12カ月で4000時間以上という条件が加わったのだ。
たとえ条件を満たしたとしても、1再生当たりの収益は0.05~0.1円程度。
つまり月収30万円を得るには、1再生当たり0.1円として1カ月に300万再生程度が必要ということになる。
ほとんどのYouTuberはここまでいけないので、専業ではなく副業で運営しているケースが多い。
ある小学生YouTuberは、1年以上動画を投稿し続けているが、チャンネル登録者数はわずか51人、再生数もいちばん多いもので500回数程度しかない。
収益化の条件をクリアするまで、少なくとも数カ月から数年間、収益なしのままひたすら投稿し続ける必要がある(そもそも、18歳未満の子どもは収益を得られないが)。
白い仮面が特徴の人気YouTuberのラファエル氏は、「拳で車のフロントガラスを割る」など過激なチャレンジ動画などが人気を博して、チャンネル登録者数が200万人を超える人気を誇っていた。
ところが、2019年1月にメインチャンネルが突然アカウント停止。
収益は毎月数千万円に上っていたため、損失額は5000万円以上になったという(現在は復旧済み)。
アカウント停止の原因は、YouTubeがルールを厳格化し、重大な危険や死亡を招くおそれのあるチャレンジや、子どもに深刻な精神的苦痛を与えたりするおそれのある動画の投稿が禁止されたためだ。
YouTuber動画は視聴回数を集めるために過激化する傾向にあり、その代表格が当時のラファエル氏だったというわけだ。
このようにYouTuberとは、運営側のさじ加減1つでアカウント停止となってしまうリスクを抱えた職業である。
■「好きなことをして稼ぐ」のは難しい
目立ちたい、人気者になりたいと思ってYouTuberを目指す子も多いが、その点でも厳しい現実が待っている。
現在、YouTuber市場はレッドオーシャン化しており、今から始めても視聴回数を稼げるジャンルはやりつくされてしまっている。
しかも、すでに多くのファンを抱える先行者と視聴者を奪い合わなければならない。
HIKAKIN氏は、2018年に放送されたNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、7分の動画編集に6時間かけていることを明らかにした。
「お手軽に好きなことだけをして稼いでいる」ように見えるが、その裏には企画力、トーク力、撮影技術、編集力のすべてが必要とされているのだ。
スマホで撮影し、編集もせず投稿しているだけの動画では、チャンネル登録者も獲得できず再生数も伸びないのは想像に難くない。
再生数が伸びない若者は、極端な行為に走りがちになる。
女子は「JS(女子小学生)・JC(女子中学生)・JK(女子高生)」などと年齢をうたう場合が多く、それにより成人男性ファンがついて再生数は上がる。
ただしその際、あおられて自ら服を脱いでしまうなどの例も見られる。
一方で男子は、犯行予告や犯罪行為などの過激行動に走って炎上したり、事件化したりする例が見られる。
■黒歴史として残る「デジタルタトゥー」
実際、小学生などがキッズYouTuberに憧れて保護者に隠れて動画を投稿して、炎上してしまう例は少なくない。
YouTubeで検索すると、多数の小学生の炎上動画が見つかる。
たとえ、炎上騒動が収拾したとしても安心はできない。
アフィリエイト目的のアカウントが「炎上小学生YouTuber」として、炎上した動画を再投稿している例も多数見つかる。
こうなると、ネット上から炎上動画を削除することはもはや不可能に近い。
そのような動画は、デジタルタトゥー(削除するのが難しい個人情報)として残り続けることになる。
冒頭で紹介したゆたぼんさんも、YouTubeだけじゃなくテレビや新聞などにも顔出しし、本名で登場しつつ過激な発言を繰り返している。
ここまでくると彼の個人情報がネット上から消えることはないし、今後、彼が学校に行かないままでも行くことにしても、批判する人は現れるだろう。
わずか10歳で普通の生活を送ることの難易度が上がってしまった。
また、筆者が会ったある小学生男児は、「大きくなったら人気のYouTuberになる!」と元気いっぱい答えてくれた。
大好きなゲームのプレイ実況がしたいそうだ。
YouTuberの動画は楽しいし、テレビとは違ってコメントにも答えてくれるなど親近感も感じられるため、子どもが憧れるのは仕方なくもある。
今後も憧れる子どもが続出することは間違いないので、このようなさまざまなリスクがあることは引き続き伝えていきたい。
〔2019年5/18(土) 高橋 暁子 :ITジャーナリスト 東洋経済オンライン〕

末は博士かユーチューバーか?新小学1年生の就きたい職業 クラレが調査
ランドセルメーカーとしても知られるクラレは、新小学1年生を対象に2018年版「将来就きたい職業」と、その親による「就かせたい職業」を発表した。
今回は男女ともに「医師」の比率が過去最高となったが、以前から話題となっていた「ユーチューバー」が今年は男の子の15位となり、初めて20位以内へとランクインを果たしている。
■2018年版 新小学1年生の「将来就きたい職業」
ランドセル素材の人工皮革“クラリーノ”で知られる株式会社クラレは、この春新小学1年生となる子供4,000名(男女各2,000名)とその親(4,000名)を対象にしたアンケートを実施した。
調査方法は“クラリーノ製ランドセル”を購入者を対象に、はがき及びインターネットで行った。
それによると、将来の夢1位は男の子が「スポーツ選手」、女の子は「ケーキ屋・パン屋」と、昔から子供にとっては変らぬ人気職業が上位を占めている。
その一方で男女ともに「医師」の比率が過去最高となり、男の子は去年に引き続き「ユーチューバー」への関心が高まっているようだ。
【男の子の就きたい職業】
1位は「スポーツ選手」、2位「警官」、3位「消防・レスキュー隊」と続く。
20年連続で1位の「スポーツ選手」だが、その中でもトップは前年に引き続きサッカー選手、2位は去年より7%も増した野球選手となった。
「研究者」「医師」ともに比率は過去最高となり、去年ランキング入りした「ユーチューバー」が今年は15位と躍進。
長年男の子の上位にランクインしている「TV・アニメキャラクター」は今回も5位となっている。
【女の子の就きたい職業】
1位は「ケーキ・パン屋」、2位「芸能人・歌手・モデル」、3位「看護師」と続く。
1位の内訳は「ケーキ屋」「パティシエ」が8割以上を占めており、スイーツ作りに憧れている女の子が多いようだ。
「医師」が毎年少しづつ順位を上げ今年は5位へとランクイン。女子の場合は「看護師」「医療系」のような医療系や、「美容師」「デザイナー」といったおしゃれ系に注目が集まっているようだ。
また男の子と反対に前回13位だった「スポーツ選手」は16位と後退し、「TV・アニメキャラクター」は10位にとどまっている。

どうやら男の子に比べ女の子の方が、将来の職業に対して現実的ではあるようだ。
■一方、親が「就かせたい職業」とは?
子供たちの将来の夢に関しては前述した通りだが、一方の親たちは自分の子供をどんな職業に就かせたいのだろうか?
クラレではこちらのアンケート結果も発表している。
【男の子の親が就かせたい職業】
1位は「公務員」、2位「医師」、3位「スポーツ選手」と続く。
長らく3位だった「医師」が今回は2位へと浮上した。
「スポーツ選手」の比率が過去最低となる反面、「公務員」の比率が増加。
また20年前からトップ10に入っていた「パイロット」が去年は姿を消すも、昨今のパイロット不足を受けては今年は9位へと返り咲いている。
【女の子の親が就かせたい職業】
1位は「看護師」、2位「公務員」、3位「薬剤師」と続く。
「薬剤師」など医療系への関心が高まる一方、最近「妊娠順番ルール」などが問題提起された「保育士」は20年前に比べると比率が半減。
また20年前には7位と人気だった「キャビンアテンダント」や、去年まで10位だった「芸能人、歌手、モデル」はトップ10から姿を消している。
どうやら「子供の“夢“=就きたい職業」と「親の“願い”=就かせたい職業」とでは大きな“ひらき”がありそうだ。
〔2018年4月9日 財経新聞(高塔)〕

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