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中卒で学べる多様な仕事の学校(説明)

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学校・支援団体の解説構造の「学校関連」

目次

中卒で学べる多様な仕事の学校

『中卒、高校中退からめざす専修学校と技術・資格の学校』
(不登校情報センター編 あゆみ出版 1999年の第5章)

日本では義務教育(中学校を卒業)を終えた15歳以上の人であれば、職につき、働くことができます。
体力的にも、知識や技術の面でも最低限の条件は満たしていると考えるからです。
しかし、実際には、義務教育で学んだ知識や技術のうえに、それぞれの仕事につくにはさらに特別の知識、技術、技能あるいは体力を必要とすることが多いようです。

中学校卒業で入学できる仕事と資格の学校のうち、専修学校(高等課程)、と職業訓練校および各種学校(準看護学校)以外にもさらにいろいろな場が用意されています。
その代表的なものを紹介します。

海員学校(諸官庁設置学校)

文部科学省の学校教育(幼稚園から大学、大学院まで)の担当部局が管轄する以外に、国の機関が設置する学校がいくつかあります。
国土交通省(旧運輸省)設置の海員学校もその一つです。
海員学校は、船員を養成する学校で、その本科は中学校卒業で入学することができます。
卒業生は、高校卒業同等資格が認められています。
このほかにも諸官庁設置学校やそれに準ずる自治体が設立する学校、いわゆる第三セクター設立といわれる準公立の学校があります。
しかし、高校卒業(同等)になるものはありません。

専修学校一般課程

専修学校について説明しましたが、その一般課程の入学資格は学歴を問いません。
中学卒業で入学できるわけです。
そのなかにも、さまざまな技術・技能と資格をめざして、学ぶところがあります。

各種学校

各種学校も、法制で決められた学校制度です。
各種学校になるには、都道府県で認可を受けなければなりません。
入学する学生は、基本的には中学校卒業で入学できます(特殊なところもありますが)。
専修学校と各種学校の違いは、修業期間や、生徒数などであって、入学生に関しては一律の違いはありません。
たとえば、自動車教習所は、各種学校になっているところが多いようですし、準看護婦養成学校も、かなり多数が各種学校になっています。

認可外の技術・資格の学校

任意の、特定の省庁または自治体の許可を受けない、技術養成や資格取得をめざす学校は、さらに多数あります。
学習塾の大部分は、この任意の教育機関であり、認可外、あるいは無認可教育機関ということができます。
今日の情報社会に不可欠といわれるコンピュータ(パソコン)の技術養成は―特に成人を対象とするところは、多くがこの認可外の教室といっていいでしょう。
英会話などの語学学校、ミュージックスクール、プロ運動選手の養成機関(相撲学校や競馬学校)など、認可外といわれる養成機関であるといっても、決して役割が低いわけではありません。

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