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和歌山ダルク

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'''和歌山ダルク 脱薬物、子の笑顔支え 母子施設、戸建てに拡充 全国唯一'''<br>
 
薬物依存症の治療を支援する一般社団法人「和歌山ダルク」(和歌山市小雑賀3)は、全国唯一の母子入所施設「ロイズホーム」を12月1日に賃貸マンションから一戸建てに移すことを決めた。<br>
 
約1年半前にオープンしたばかりだが、受け入れ人数を増やし、母親ら向けの相部屋やスタッフの常駐スペースを併設することで、支援を強化することにした。<br>
 
日本ダルク(東京)によると、全国約80カ所に住み込みで回復プログラムを受けられる施設があるが、女性が入所できるのは数カ所のみ。<br>
 
特に母子家庭の場合は、子供を児童相談所などに一時保護してもらう必要があり、利用しにくいのが実情だ。<br>
 
自身も薬物依存の元当事者で、回復プログラムの専門資格を持つ和歌山ダルク専属スタッフの池谷太輔さん(40)は<br>
 
「薬物に逃げた自分の問題を理解し、傷つけてきた人に謝罪することで自制心を養うことがプログラムの目的。1年前後の時間が必要なので、母子家庭の女性には施設が不可欠だ」と強調する。<br>
 
ダルクを発足させた中心人物で、2006年に亡くなった米国人神父、ロイ・アッセンハイマー氏は「母子向けの施設を作れなかったことが心残りだ」と言い残したという。<br>
 
和歌山ダルクは昨年6月、市内のマンション2部屋を借り上げ、母子一緒での受け入れを国内で初めて開始。これまでに全国から4組を受け入れた。<br>
 
しかし、プログラムを受けるため別の場所にあるダルクの事務所に通わなければならないうえ、孤立しがちになるなどの課題も浮上。<br>
 
受け入れられなかった母子も複数おり、「変わるチャンスはいつでもあると伝えるためにも、門戸を広げたい」と転居を決断した。<br>
 
一戸建ても市内にあり、母子向けの複数の部屋と、子供と離れて治療に専念する母親や単身女性向けの広い相部屋、日中にスタッフが常駐するスペースを備える。<br>
 
スタッフは近くのアパートに住み、夜も駆けつけられるようにする。<br>
 
これにより、生活の場でプログラムを受け、同じ悩みを持つ者同士で励まし合える環境も整えることができるとしている。<br>
 
島田ゆか代表理事(37)は「子供への世代間連鎖を防ぐためにも、より多くの母子を支えていきたい」と話し、入所者向けの中古家具や育児用品の支援を求めている。<br>
 
連絡先は和歌山ダルク(073・496・2680)。<br>
 
〔◆平成29(2017)年11月18日 毎日新聞 大阪夕刊〕 <br>
 
  
 
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2022年6月25日 (土) 23:41時点における最新版

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和歌山ダルク

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FAX 073-496-2680
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