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札幌遠友塾自主夜間中学

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2018年9月20日 (木) 16:55時点におけるMatsu4585 (トーク | 投稿記録)による版
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札幌遠友塾自主夜間中学

地震で「漂流」する夜間中学
毎週水曜の午後5時半過ぎ、70人を超える人たちが自主夜間中学「札幌遠友塾」に通ってくる。
最高齢の方は97歳。校舎は市立中学の2階教室を借りている。
運営はボランティア73人に支えられ、私もここで何年か教えている。
 その遠友塾が、胆振東部地震の余波で「漂流」している。
中学の防火施設修理のため、12日から1ヶ月、校舎の使用を見合わせてほしいーとの連絡がこの日午前、塾代表にあった。
中学自体は通常の授業ができるのだが「安心、安全に万全を期すため」とのこと。
この日の授業を中止し、塾代表と事務局長は必死に代替施設を探し、なんとか使用場所を借りられた。
塾の発足当初は教室確保に大変な苦労があったと聞く。
やっと間借りだが現在の中学校舎に落ち着いた。
中学の生徒さん、教職員の方々の理解と協力には心から感謝しているが、地震のせいとはいえ1ヶ月もの使用見合わせに、スタッフからは「なぜ週に1度、3時間余りの使用ができないのか」と残念がる声も出た。
〔北海道新聞の投書欄 2018年9月20日 越智和彦72(札幌市豊平区)〕


北海道札幌市の自主夜間中学「遠友塾」が、地震後にどんな状況に置かれているか、お知らせを受けて大変心を痛めています。
この事実をぜひ皆さんに知っていただきたく、了解を得てお知らせいたします。
札幌「遠友塾」自主夜間中学は、1990年より、札幌市で始められ、ボランティアのスタッフと学習者によって今日まで続けられてきました。
毎週水曜日、夜6時5分から8時40分まで、1年、2年、3年とじっくりクラスの4つに別れて学んでいます。
現在は、市立向陵中学校の校舎を夜間使用することが出来るようになっています。
これは、一般の社会教育の講座などと同じように、公民館などを予約して会場とりをしなくてはならない苦労がなくなり、また学習のために作られた場所(生徒用の机椅子、黒板などはじめの施設)であることから、大変な前進として、大きな喜びとなっています。
遠友塾の詳しい内容はホームページをご覧ください。http://enyujuku.com/intro/index.html
1、地震は9月5日(水)の学習を終えたその翌日、6日未明のことでした。
停電などの困難はおありのようですが、スタッフ、学習者ともに怪我などの被害にあった方はなかったのが不幸中の幸いでした。
2、地震後初の自主夜中実施予定の9月12日(水)、会場の向陵中学校より使用見あわせの連絡があり、急遽授業が中止になりました。
遠友塾側が学校長を訪ねて聞いたところ、その理由は、<向陵中学校の防災の消火施設が壊れ、作動できない異常状態に陥った。修理の見通しは約1ヶ月。
そこで余震も続く中、安心、安全に万全を期するため、遠友塾の校舎使用は当分(約1ヶ月)見合わせてほしい。>ということだったそうです。
なお、昼の中学は授業を行なっており、不足の事態に対しては教職員で備える、ということになっているが、夜の遠友塾までは対応できないという校長判断でこの連絡になったとのことです。
3、遠友塾自主夜間中学では、急いで代わりの会場を探して、かでる2・7(北海道立道民活動センター)を借りることができたので、中止は12日一回のみになったようです。
4、向陵中から当分(約一ヶ月)、というお話だったので、遠友塾では10月17日からは、また学校が使えるのではないかと想定しているようです。
以上が私が受けたお知らせです。
〔2018年9月14日 子どもの貧困ネットワーク、澤井瑠里〕

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