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(6)中検と夜間中学校(説明)

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目次

中検と夜間中学校(説明)

〔*『登校拒否関係団体全国リスト』(99~2000年版)第1部「対応する団体・施設」の(6)(1999年3月発行)です。
その後の制度変更、社会状況の変化により、ここに述べてあることはそのままでは通用しないところもあります。〕
学校・支援団体の解説構造の「制度・政策など」

中検

「就学義務猶予免除者の中学校卒業程度認定」が中検です。
病気や家庭の事情などで中学校を卒業できなかった人に対して、中学校卒業生と同等の学力の有無を調べ、合格者は高校入学受験資格が得られます。
中学校卒業資格とは違います。この試験は都道府県教育委員会が実施します。
これまで、登校拒否によるものが就学義務の猶予・免除の事由になるかどうかは、ケースバイケースとされました。
しかし、中学校にかわる子どもの進路のバイパスコースとして中検を活用する方向が検討されています。

夜間中学校(公立)

さまざまな理由で、中学校で学べなかった、卒業できなかった人に、義務教育を保障するためにつくられたのが、夜間中学校です。
生徒は、戦争や家庭の事情で学校へ行けなかった中高齢者、外国人(在日朝鮮・韓国人など)などですが、昼間の中学校で登校拒否をしていた生徒が、入学するようになった夜間中学校があります。
一般に夜間中学校は、元登校拒否の子どもに特別の対応をしているわけではありません。
生徒の数が比較的少なく、一人ひとりの精神状態や体力、学力に対応できること、多様な生徒がいて自由な雰囲気があることなどが、これらの生徒が登校できる一面の理由であると考えられます。
入学の資格は、義務教育を終えていない15歳以上の人です。
中学校卒業生は入学できません。
ところが実際には、中学校を不登校のまま卒業し、夜間中学へ入学を希望する人もいて、制度上の問題点となっています。
公立夜間中学校は全国に34校あります。
ほかに愛知県に1校ありますが、この1校は別枠になっています(理由は不明)。
所在地が8都府県に、特に東京、大阪、神奈川の3都府県に24校が集まっています。
授業料は無料。給食費、教材費が必要なところ、逆に行政側から就学援助を受けられるところなど地域差があります。
別枠の愛知県の夜間中学校の連絡先は下記のとおりです。
○愛知県教育サービスセンター「夜間中学校」担当者。
〒460-0007名古屋市中区新栄1-49-10
愛知県教育会館
TEL 052-583-1500

自主夜間中学校

公立夜間中学校の数がきわめて限られた地域にしかない状態で、有志による私設の夜間中学校が、自主夜間中学校です。
そのほとんどが教育行政に対して公立夜間中学校を設立することを目標にした運営をしています。
学習塾の一種と考えられることもあります。

(1)親の会と体験者の会(説明)
(2)通所施設、宿泊施設(説明)
(3)学習塾、フリースクール、家庭教師(訪問活動)(説明)
(4)大検と大検予備校(説明)
(5)小学校・中学校(説明)
(6)中検と夜間中学校(説明)
(7)義務教育制度を補完する方法(説明)
(8)教育委員会・教育行政(説明)
(9)高等学校(全日制)(説明)
(10)定時制高校(説明)
(11)通信制高校(説明)
(12)技能連携校と通信制サポート校(説明)
(13)仕事の学校と就業=就職サポート(説明)
(14)外国の高校(留学・ホームステイ)(説明)
(15)大学・短期大学・専門学校(説明)
(16)児童福祉施設(説明)
(17)医療・心理・保健機関(説明)
(17-2)臨床心理士とカウンセラー、セラピスト(説明)
(18)司法と人権の機関(説明)
(19)電話・文通・出版・体験発表(説明)

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