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Center:「情報商材」全体がごちゃまぜです

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「情報商材」全体がごちゃまぜです

〔2011年8月29日〕
IM氏は「引きこもり体験者本人・田淵による60日間・回数無制限・無料メールサポート」を「情報商材」販売として非難しています。
引きこもり経験のある田淵さんが自作テキストの購入を条件にこの取り組みをする、それを不登校情報センターが支援団体として紹介しているのが気にいらないようです。
それは「情報商材」販売商法というのは違法か悪質な方法であり、支援団体として不登校情報センターが紹介するのが問題と考えているからでしょう。
これにわざわざ答えるのも、正直なところ時間の無駄感はあります。
それでも不登校情報センターとして、理事長の松田武己として、なぜ紹介しているのかをお答えする意味はありそうです。
このスタンスを了解いただける方には、引きこもり経験者のさまざまな試行錯誤を応援するつもりなので連絡をください。

(1)引きこもりへの対応や支援方法は多様であったほうがいいです。
なぜなら引きこもりの人の状態、程度、性格、家族を含む周囲の状況などが多様であるからです。
不登校情報センターが紹介する支援団体の方法はさまざまです。
積極的に応援したいものもありますし、上手くいくのかよくわからないものもあります。
違法のことでなく、それをしようとする人の個人的体験や確信によるものは紹介したいし、紹介しています。

(2)その対応や支援の方法に犯罪性がある(暴力、監禁、詐欺など)ばあいはもちろん論外です。
田淵さんのものは全くそういうものではありません。

(3)情報商材全体のことは承知しませんが、この場合は問題になるものはありません。
インターネットを使う商品・サービスの販売には社会正義上問題があるのも事実でしょうが、情報商材全般をそう見るのは、IM氏のレッテル貼り理解です。
問題があるとするなら、どこが問題か具体的に指摘していただきたいです。
私の気付かないことがあるのかもしれません。
それでも、リンチだ脅迫だという言葉を、無理解と誤認の上に書き並べている“洗脳サイト”とは違います。

(4)「60日間・回数無制限・無料メールサポート」を実際に続けることは容易なことではありません。
市中のカウンセリングなどと比較したとき、労力としてみたら14800円は、よくそれだけでやろうとするレベルです。
田淵さんとそれを受け入れた会社はたぶん利益度外視の状態で、彼の前途を開くつもりの試みをしている感じがします。

(5)私は田淵さんが経験を生かす社会参加の方法としても、これが定着するのを期待しています。
就職型であるか、自営型であるかはわかりませんが、どちらにしても社会への一歩であり、きわめて肯定的に評価しています。

(6)IM氏に不安があると思う、犯罪のにおいを嗅げるのであれば、一般論ではなく、何がどうなのかを指摘できないのは、単なる業務妨害です。
そちらのほうが引きこもりからの社会参加の道を妨害することになりかねません。
もっともIM氏の意図はともかく、ネット上でのこの情報はかなりの宣伝効果があるかもしれません。

(7)相談の内容は当事者田淵さんの経験によるものでしょう。
すべてが的確かどうかはわかりませんが、親・家族が子どもの状態を理解しようと参考にするとき有効性は高いと思います。
これは引きこもりの親の会に出席した当事者の意見や感想が親の参考になる事情を知る私にはよく想像できます。

(8)要約しましょう。
家族への引きこもり理解のサポートの点、
引きこもり経験者が経験を生かした社会との関わりをつくる点、
この2点から田淵さんとそれを受け入れた会社の情報を紹介するのは適当であると判断しています。
引きこもり経験は、ある人たちには人生の貴重な業績になりうると思いますが、その実例になる可能性があります。
ここにも不登校情報センターとしての対応、支援のスタンスの一端が表れています。

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