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EdTech

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EdTech

教育の既成概念を根本から変える「EdTech」の実力をご存知か
テクノロジーの普及で金融分野に「FinTech(フィンテック)」が生まれたように、教育分野でも「EdTech(エドテック)」と呼ばれる新しい動きがある。
「Education」と「Technology」を組み合わせたEdTechは、テクノロジーを活用した教育のイノベーションであり、従来の概念を覆す「新しい学び」を続々と生み出している。
EdTech分野の第一人者である、デジタルハリウッド大学大学院教授・佐藤昌宏氏に話を聞いた。
教育の既成概念を根本から変える「EdTech」の実力をご存知か
11月4日、5日の2日間にわたり開催された「Edvation x Summit 2018」。
国内外でEdTechを牽引するキーパーソンによる講演のほか、企業によるブース出展でにぎわった
教育の世界が大きく動いた、この1年
──昨年末から今年1年で日本の教育分野は大きく動きました。
経産省、文科省、総務省などがEdTechを推進し、なかでも経産省が設置した「『未来の教室』とEdTech研究会」は教育関係者らにも大きなインパクトを与えました。
佐藤先生にとっても、この1年の教育界の動きは大きかったのではないですか? 
そうですね。私は2009年からEdTechの研究室を立ち上げて、さまざまな研究や取り組みを行ってきましたが、今ほどEdTechが世の中の注目を集めた時はないと感じています。 もちろん、まだ知らない人もたくさんいらっしゃいますが、それでも今までとは違う風向きを感じますね。
先日も、東京都千代田区立麹町中学校と紀尾井カンファレンスを会場に国内最大級のEdTechカンファレンス「Edvation x Summit(エドベーションサミット)2018」を開催したのですが、なんと2500名を超える来場者にお越しいただきました。
EdTechのイベントにこれだけの人が集まるのは、昨年までは考えられなかったことです。
教育に対する皆さんの意識の高まりを感じ、嬉しくなりました。
──EdTechが注目されはじめたのはなぜでしょうか。
多くの人が、今までの教育に矛盾や疑問を感じはじめたのだと思います。
学歴や偏差値、受験の結果だけではこれからの社会で生き残れないこと、現代のテクノロジーが生んだ、より進化した学び方があることに気付く人が多くなったのでしょう。
先日刊行した『EdTechが変える教育の未来』では、今までの教育に漠然とした不安や疑問を感じている人に向けて、EdTechが「学び」をどこまで変えているのかを紹介しています。
学び続ける時代だからこそ、EdTechを知ってほしい
──EdTechによって、テクノロジーを活用した新しい学びが次々と生まれています。
コンピュータやスマートフォンを使うだけで、こんなに画期的な学習ができるのかと驚きました。
EdTechの先進国であるアメリカや中国に比べると、日本のものはまだ発展途上です。
それでも最近になっていろいろなソリューションが生まれ、コンテンツのクオリティーも向上しています。
有名な講師の授業がオンラインで受講できたり、分からないところをマンツーマンで教えてくれるオンライン家庭教師のサービスが登場したりするなど、急速に進化してきたと思います。
EdTechの最大の魅力は、教育という制度に頼らなくても「学び」が手に入るということです。
今までは何かを学びたいと思ったときは、学ぶための空間である学校と、指導者としての教師がセットで必要でした。
このシステムは、明治時代からずっと変わっていません。
ところがEdTechでは、インターネットに繋がるデバイスさえあれば、誰もが好きな時間に好きな場所で、多様な学びを手にすることができます。
しかも、学校では教師から一方的・一斉に知識が伝授されるだけでしたが、EdTechは個々の学習者が、自分に合った学習の内容や方法を選ぶことができます。
皆さんにもぜひ、EdTechを体験していただきたいですね。
──テクノロジーを積極的に活用すれば、得られるものも多いということですね。
その通りです。ただ、私はずっとEdTechに関わってきていますが、テクノロジーが万能とは思っていません。
よく講演などでも、「オンラインで十分に学べる」と話すと「学校はいらないのか」「先生は必要ないのか」というご質問をいただくのですが、私は、学校は「場」として必要だと思うし、リアルな空間で仲間と学ぶことも必要だと思っています。
先生も、生徒のモチベーションに寄り添う存在として大切だと思うのです。
一方で、これからの時代を生きていくためには、テクノロジーを活用した学びも知っておかないといけません。
これも本書に書いているのですが、これからは「人生100年時代」であり、人々は生涯学び続けることが求められます。
学校で学んだ知識だけではもはや通用しませんし、大企業なら定年まで安泰という時代もとうに終わっています。
現実の社会では新しいことが次々に起こり、学び続けなければスキルや知識はすぐに陳腐化するでしょう。
自分を常に磨く方法のひとつとして、EdTechが有効なのです。
EdTechを知れば、ひとつの価値観に縛られない
──とはいえ、受験や偏差値競争、学歴社会など、旧態依然とした教育がすぐになくなるわけではありません。
私たちがEdTechを知っておくメリットは何でしょうか?
  EdTechは、学びの選択肢を広げるとともに、将来の選択肢を広げます。
たとえば、子どもが不登校になったとしましょう。
保護者がEdTechの世界を知っていれば、子どもに自宅で学ぶ方法を提供できます。
また、子どもが何か好きなものを見つけたとき、それを深掘りする手段もEdTechにはあります。
年齢や学校、場所や時間にかかわらず、いつでもどこでも学べる手段があることは、やはり子どもたちの可能性を広げると思うのです。
そして何よりも、従来型の受験や偏差値、学歴が、いかに限定された世界でしか通用しないかが良く分かります。
学びとは本来どうあるべきか。自分自身の人生を自分の手で良くするために、EdTechの世界を知ってほしいと思います。



関連記事:デジタルハリウッド大学大学院教授 佐藤昌宏氏が語る、EdTech(エドテック)の本質
関連書籍:『EdTechが変える教育の未来』
〔2018年11/22(木) 現代ビジネス 佐藤 昌宏〕

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