●文通番号69-01 お金の使い方のはなし
オレンジ [三重県みなべ市 女 34歳 自宅療養中&家事手伝い]
◇状態・・・自宅療養中&家事手伝い。
◇趣味・特技・ファン・・・音楽鑑賞、読書、切手収集、ほか。
◇文通したい相手・・・年の近い異性でマメな方。
人生の勝ち組になろう、との呼びかけに、たくさんの方から共感いただきうれしく思っています。
今回は、お金について、わたしが感じていることを書きたいと思っています。わたしは、躁うつ病、自律神経、不眠症などで、20年を超えました。仕事に行きたいですが、安定していないのでまだ行ける状態ではありません。障害年金を受給しています。
それでも、調子がいいと、仕事に行けたら¥¥¥と、取らぬ狸の皮算用をしてみたり…。躁鬱は、衝動買いしやすい病気です。平気で50万、100万と買ってしまいます。もちろん、わたしも例外ではありません。
必要のない高額商品を買っては、あとで後悔、後悔の日々を送ります。なので、去年の初めから改めてお小遣い帳をつけ始めました。これが、結構身を引き締めてくれるというか、先月はこんなに使ったのか? と反省し、なにが無駄だったかを検討するようになりました。
例えば、美容院や、映画など、いつ行ったかも一目で分かるし便利です。お金は天下の回りもの。とはいうけれど、計画的に使わないと、泣くのは自分なのです。
いまわたしが欲しいものは、ダイヤのリングです。4万くらいなので買えるのですが、果たして必要かどうか。他にも、ダイヤのリングを持っているので、最近そのことで頭がいっぱいです。お金は使うためにある。ともいいますよね。だから思い切って買うかも知れません。いずれにしても、欲しいものがある。というのも幸せなことだし、それにも増して、買おうかどうしようかと悩めるというのは、とても幸せなことだと感じています。
わたしは、普段、ケチで電気代などなど、もったいないといって、節約しています。必要なもの、不必要なもの、それを判断する基準は、ものすごく難しいと思います。
でも、その人その人の価値観でいえば、ものすごく簡単なことなのかも知れません。わたしには、考えられませんが、毎日パチンコ店に行き、すべて吸い込まれていても、値打ちがあると思う人もいれば、なにかの資格勉強のため、参考書などのために使う人もいます。要するに、その人が納得していれば、なにも問題はないわけなのですが、気がついたらこんなもの買っていたよ。なんてことがないようにと、神経を使えば、返ってリバウンドしやすい。
こんなことを、毎日考えていると、亡き父親とまるで同じだ! いや、それ以上だ! と思うと嫌気がします。節約が、染み付いている身体を呪わしく思うほどです。
でも、父親がわたしくらいの年には、キャッシュでもう一軒家を建てたのですから、頭が下がります。不況の中、わたし達は生き延びる方法を模索しなければなりません。最後まで読んでくださりありがとうございました。
☆ ☆ ☆