TM瞑想を勧める人がいます

「メンタルな問題から抜け出す工夫にも華がほしい」という過食・不眠・うつ状態を重ねる事情をブログに書いたのは4年前のことです。
それについて先日、不眠からの抜け出し法としてTM瞑想(Transcendental Meditation )を勧めるコメントがありました。その主旨は次の通りです。

◎ TM瞑想をはじめてから「良く眠れるようになった!」という人は多いです。
TM中に寝てしまいます、という人は『過去の睡眠負債の解消』とこのサイトでも解説しています。
ですので、ぜひTMを習って、仮に夜目が覚めたらTM瞑想してみてください。多くの忙しいビジネスマンは忙しくて瞑想する時間がない、と言っています。
目が覚める人は瞑想時間が確保できる、と前向きにとらえてください。 夜、寝れない時間があれば瞑想する、すると寝てします。 ぜひお勧めの提案です。
1.もしよろしければお近くのTMセンターでTMを習ってみてください。無料説明会はZOOMも可能です。
HTTPS://MAHARISHI.OR.JP/CENTERS/
2.とても簡単な方法ですが慣れるまでTM教師による無料チェキングを何度も受けてください。
3.寝つきに改善傾向があると思いますが個人差はあるかもしれません。
そこで、「もし夜中に目が覚めたら、寝れない、と思わないでTMができるチャンス!と思ってTMしてみてください」
4.3は夜目が覚めてしまう方々で連絡しながら「遠隔でも一緒に実習できるチャンス!」でもあります。
5.ただし予め夜中の3時に瞑想しましょう、はNGです。もし夜中起きてしまったらTMをやってみましょう。
6.そして翌日仲間どおしで何時からTMをした、など情報を共有すると楽しいと思います。

以上が提案です、どうでしょうか? これは通常の社会生活を送っている人への提案になると思います。
ひきこもりの人にはいくつかの障壁があり、そのままでは有効にならないというのが私の感想です。
そうはいってもひきこもりの人のなかには不眠が多いし、TM瞑想に代わるいい方法は知っているわけではありません。
ひきこもりのなかには、過食・不眠・うつ状態の状況が巡回し、重なっている人は少なからずいます。
3つの状態を同時に何とかするのは対象が明確でなく、人により時期によりどれか対象をしぼり、意識的に改善を試みるのがよいと考えています。
しかし、実際はうまくいった人を知りません。
服薬を続けていたが独断で薬をやめて突破した人の話を聞いたことがあります。
誰にでも勧められるわけではありません。というより誰に対してもこのような断薬法を勧めたことはありません。
薬を止めた方がいいとは思いますが、その提案は責任が持てないのでできません。
他にも過食・不眠・うつ状態の悪循環から抜け出た人もいますが、何がどうしてそうなったと納得できる説明を聞いたことはないです。
本人の試みよりも、その人の生活している環境が変わって心身状態が改善したというのが当たっている気がします。
そういう環境を改善する、居心地のいい環境を選ぶ、というのが案外いいと思えます。
しかし、この悪循環の中にいる人は、環境を選ぶとか変えるには程遠いところにいます。
何よりも意思を働かせる状態にいませんし、動けないです。
そして大きくは変わらないまま時間が過ぎるのです。5年、十年という時間が過ぎるのです。

それで今回の提案ですが、私はこう受けとめます。
やってみようという人がいれば、お勧めします。もし条件があれば、私も同行または同席する形で応援するつもりでいます。
その気になった人は、ぜひ私の声をかけてください。提案者に連絡し、できるだけ一緒の行動をします。
これが私にできることだからです。
何事もやってみないとわからない、悪いと思わないものはやってみてから結論を出すのがいいというのが私流です。

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