事務所を出た道路にカードのような紙が落ちていました。
拾って見ると、「日本赤十字社 東北関東大震災義援金」に50000円の郵便振込をした受領書でした。
振込人は記入されていますが、住所は分からないので、あす郵便局に持っていくつもりです。
みずほ銀行の現金自動払いがシステム障害を起こしたのは、同じ災害義援金が集中したのが重要要因のようです。
日本人の中に大きな気持ちの変化が起こっているように思います。
ラジオで災害を体験した後の状況で「これからどんな国になって欲しいのか」インタビューをしています。
他の人を思いやるような国、漠然としているがいつも笑顔でいたい、ずっと節電する社会、いまの気持ちを忘れないでおきたい…。
学生から、年配のおじさんのような人からもこんな声がつづきました。
私だったら何と答えようか。「夜、女性が独りで歩いていてももっと安心できる世の中」。
前はそうだったのに、だんだん崩れていくような気がしたので、これにしようと思ったところです。