さて最近のひきこもりから仕事に就く動きの中で、自然に生まていると思うことがもう1つあります。
仕事についたあと、“リクルート活動”をした人が仕事に就いた人の様子をときおり見回りしていることです。
その人の正規の担当ではなく休日に仕事現場に行って声をかけるなどをしています。
一緒に働く先輩社員との間の様子なども見ているようです。
そうしたほうがいいと考えて生まれたもので内容は定式化されてはいません。
これはジョブコーチの萌芽なのかもしれません。
ウィキペデイアではジョブコーチは次のように説明されています。
<ジョブコーチ(job coach)とは、障害者の就労に当たり、出来ることと出来ないことを事業所に伝達するなど、
障害者が円滑に就労できるように、職場内外の支援環境を整える者を指す。>
非公式の“見回り”が制度化するかどうかはわかりません。
現場で作業や人間関係の円滑さを図ることを考えて生まれたものです。