ひきこもり「80・50問題」はすでに始まっている

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「大人のひきこもりを考える教室+ひきこもりから<できそうな>仕事探しの説明会」を何とか(手堅く?)終えました。
ひきこもりを考える教室では、近い将来の危機を思い切って打ち明けたあるお母さんの話が波紋を呼びました。
現在の落ち着いた親子間の平穏を壊すかも知れません。
しかし、今のうちに伝えておかないと手の打ちようがなくなる、という思いから年末に伝えました。
40代の息子さんはうつむきかげんに「わかっている…」と答えたそうです。
この危険な個所を通り抜けないと、先に続く道に進めないせっぱつまった気持ちです。
同席の方も、「うちも…必要かも」とうなずいていました。
2020年といわれる、「親70代・子40代」といわれる「70・40問題」または「80・50問題」はすでに始まっています。
<できそうな>仕事探し説明会は、いろいろな質問を繰り返しながら介護現場の仕事の様子がわかってきたように思います。
子ども側の状況を考えながら、採用する事業所側にはいろいろな注文をしてしまいます。
今回は〈出来そうもないと承知のうえで〉親子合同の採用みたいなことができれば…というような話も出ました。
頭から問題にならないというのではなく、それならできるかもしれないという発想から出たものなので、〈やるとしたらどんな条件になるのか〉を考えてみてほしいと思います。
次回は見学者を募り、グループホームを実際に訪ねて話を聞く機会にしたいと思います。
今回の企画のもとの考え方「ひきこもりから働き始める可能性と条件」をサイトにアップしておきました。
http://urx3.nu/I9yO

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