会報『ひきこもり居場所だより』11月号を作成しました。明日発送します。
掲載のエッセイは「いじめ・ハラスメントを見つけ解消していく時代」です。
10月25日に文科省が発表した「児童生徒問題行動・不登校調査」を報じる20都府県の新聞記事などを総括的にまとめました。
また11月13日の講演と相談会「ひきこもりから社会参加の道」の案内チラシを同封します。
会報のまえがき部分を以下に紹介します。
「大人のひきこもりを考える教室」(親の会)を再開するために寺院など複数個所に会場の提供お願いしました。
それぞれ事情があり断られました。この方法では実現しそうにありません。
そこで公共の会議室(平井コミュニティ会館)を借りました。
最寄りのJR総武線平井駅から歩いて8分といいますが、たぶん10分はかかるでしょう。
内容も親の会というよりは、「ひきこもりからの社会参加の道」というテーマでやや詳しい話をし、そのあと相談タイムを設ける形に設定しました。
具体的な内容・会場地図などはチラシを同封しましたのでそちらを見てください。
20年近く前に初めて親の会が生まれましたが、それとほぼ同じ経過をたどる取り組み方です。
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求人募集をする事業者と協力して事業所説明会と居場所を兼ねた場所づくりは考えています。
ひきこもり状態からゆっくりと働く方向を手さぐりしていく方法です。
一直線には進んでいませんが、その働きかけのなかで介護施設を見学するところから始めようという話が持ち上がりました。
1日の会報発行までにはこの見学機会の日時等を確定できません。
関心のある方には、別途お知らせいたしますのでご連絡ください。
見学会は1名でも実施しますし、私も同行します。
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大きなサイトを製作・運営しています。
ひきこもり状態を経験した人に協力をお願いします。
技術的には超初歩的な内容ですので、パソコンを使う当事者に週1回でも参加していただければ…。
連絡をお待ちしています。 (武)