デジタル複合機をリコー社と契約

ムラテックのデジタル複合機(プリント・FAX・コピー・スキャナー)MFX2335の使用が8年目、正確には3月からなので7年7か月です。通常のメンテナンス契約はできず、何かの故障があれば部品・修理代は実費になります。
いちばんの心配はドラムの故障で、これが使えなくなると交換のドラム8万円、修理9千円それに消費税10%ですから、ほぼ10万円を即金で支払わねばなりません。代理店2社から交換機の提案がありましたが、十分に納得できる提案ではありませんでした。いつ故障し、使えなくなるのかわからず危ない状態になっていました。
ここに思わぬ提案が飛び込んできました。リコーからリース5年、月額1.2万円余の高性能デジタル複合機の提案がありました。交換の実機もその会社(営業所)に出向いて確認しました。17日に契約し、月内に搬入の予定です。不安材料を解消できてほっとしています。〔28日〕設置を終えました。

ひきこもりを考える相談会とセシオネット親の会

大人のひきこもりを考える相談会(12日)とセシオネット親の会(19日)を続けて高田馬場で開きました。
大人のひきこもりを考える相談会の参加者は私を入れて4名で、他の3名は男性当事者です。当事者の集まりになるのかもしれません。仕事に就けないとかその気になれないひきこもり的な生活の周辺にいる状況を話しあう場になりました。
セシオネット親の会はお母さん2人と当事者1人、それに主催の私と松村さんを入れて5名です。お母さん2人の子どもは20代の前半です。不登校から始まり10年がすぎ、いずれも大学生や社会人になっています。不登校やひきこもりはおおよそ卒業しています。彼らが生きていくコロナ禍後の社会状況を話す場になりました。
10月も第2土曜日(大人のひきこもりを考える相談会)、第3土曜日(セシオネット親の会)を続けます。2つの会を秋に再開しようとする試みは軌道に乗りそうです。

樋口耕太郎『沖縄から貧困がなくならない本当の理由』を読む

樋口耕太郎『沖縄から貧困がなくならない本当の理由』(光文社新書、2020年)
会報「ひきこもり周辺だより」8月号に「現代経済社会におけるひきこもりの位置(異論)」なる、やや小難しいエッセイを書いたのです。そうしたら(?)沖縄出身のある方から『沖縄から貧困がなくならない本当の理由』を勧められました。
いろいろお世話になっていますので読むことにしました。これは素晴らしいです。沖縄を語りながら、実は日本を語っていたのです。沖縄とはある方向に凝縮された日本のことだと思いました。
推測ですが、なぜこの本を勧めてくれたのかがわかるように思います。私が取り組んでいる『ひきこもり国語辞典』は、ひきこもりのことを書いているのですが、実は日本人のこと、ある方向に凝縮された日本人のことを書いていると言いたいのではないのかと。
まさにその通りです。私もそれはしばらく前から気付いていました。
そして向かう先、そのなかには解決策もあります。解決は自立であり、自立していくには「ある人の関心も持っていることに関心を持つこと」といいます。ある人への関心ではなく、その人が持っている関心に対して関心を持つことであるといいます。ある人が怖がっているとしたら、怖がっているその人ではなく、怖がっていることの正体に関心を持つこと、それが自立の根本的な解決策につながるといいます。
これ以上の説明はやめます。この本を読むようにお勧めします。

イザベラ・バード『朝鮮紀行』を読む

イザベラ・バード『朝鮮紀行―英国婦人の見た李朝末期』(時岡敬子・訳、講談社学芸文庫、1998年、原著は1905年、London)。
1894年から1897年にかけて2度のわたる朝鮮地域の旅行記。私の地理学的な関心からですが、今回は最近の日韓関係の発端をなす、日本が朝鮮を植民地化した時期の様子を、1イギリス人からの視点で描いた状況を知るためです。
バード女史の見聞も1視点ですが、植民地化は当然という論がネット上にあふれているのにあきれているばかりでは物足りずに読んでみたわけです。
公式に朝鮮が植民地化したのは1910年のことですが、その前の李氏朝鮮の状況を第三者として見ている点を参考にしたのです。当時の朝鮮王朝は政権の体をなしていません。それは正しいとしても、だから外部の政治勢力がそこに介入して支配権を確立してもよいことにはならないでしょう。端的に言えばそうです。
私が以前に研究対象にしていたアフリカのモザンビクも同じ時期にポルトガルに植民地化されました。モザンビク地域はいくつかの部族国家や部族勢力が併存している状態でした。最大のガザ王国が近隣の諸部族に呼び掛け抵抗しました。しかし、近代銃兵器に対して弓矢で立ち向かう抵抗運動は短期間に滅亡され、ガザ王国のグングニャナ王は虐殺されました。19世紀末は帝国主義が植民地を実効支配するために世界各地で武力制圧をした時代です。
例えばハワイ王国が滅ぼされアメリカ合衆国の統治下におかれたのもこの時代です。アロハオエの歌はその時期に幽閉されたハワイ王国の女王リリウオカラニのものです。1993年、アメリカ合衆国議会は併合に至る過程が違法だったと認め、公式に謝罪する両院合同決議をしています(ハワイはアメリカ合衆国の1州です)。
バード女史の時代の朝鮮は、特段の抵抗戦争ができませんでした。しかし、政治改革を進めていた国王妃・閔妃は日本の軍事部隊により惨殺され、旧体制に復帰を図る大院君(国王の父)が支配権を執るようになりました。国王は実権のない名分だけの支配者になりました。
バード女史の見聞はこの様子を著しています。

全国の定時制高校・通信制高校の一覧

9月になりました。
例年とは状況が大きく変わったとはいえ、このころから中学3年生が高校進学に向けて動き出していることは同じです。
不登校情報センターは非力な情報提供機関ではありますが1つの課題を遂げようとしています。全国の定時制高校・通信制高校の都道府県別の一覧表を作成しています。Skさんに協力していただきました。
最後の残った大物の東京都をまもなく表示できる運びです。

*9月4日、東京都も完成しました。
一覧表だけではなく、ご協力いただいた高校(学習センターやサポート校など)からの個別の紹介情報もきわめて多数がこれに連動して掲載されています。
高校受験生に、とりわけ高校からやり直そうと考えている不登校や高校中退の人たちに参考にしてもらえたら嬉しいです。

http://www.futoko.info/zzmediawiki/%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%B4%E3%83%AA:%E5%AE%9A%E6%99%82%E5%88%B6%E9%AB%98%E6%A0%A1%E3%83%BB%E9%80%9A%E4%BF%A1%E5%88%B6%E9%AB%98%E6%A0%A1

左手の小指を骨折しました

9月1日、昼ころのこと。平井駅の北側広場を自転車でゆっくりと通っていました。道路への出口付近を同じ方向に歩く中年の男性が自転車方向に近づいてきます。向こうに歩いているので後ろから自転車が近づくのに気づいていません。広場なので道幅もないのが不運でした。。
急に自転車の前方向に動いてきたので、ぶつからないようにあわててハンドルを右にきりました。スピードを落としているのもあって、そこでバッタリ! 無抵抗に転がりました。
地面は石タイル様でしかも乾いています。全く汚れはしなかったのですが、まず地面に落ちた眼鏡が壊れていないのにホッとしました。先ほどの男性と通りがかりの女性が大丈夫ですかと声をかけてくれました。
自分一人では起き上がれなくて、二人に手をとられてやっと起き上がりました。
「ぼくが変な動きをしたので…」と男性は言っていました。「大丈夫です」と起き上がりすぐ横の石製の座れる場に行き、少し休むことにしました。
しばし反省の時間。無理しちゃいかん、いや少し前までは無理ではなかったのですが、いまは無理になったのです。それを思いました。5、6分座った後で、この後の予定はやめて家に帰って休むことに。慎重に自転車に乗り、人通りを避けて戻りました。
寝っ転がって休んでいると、左手に痛みを感じ始めます。そのうち左手がわずかに腫れてきました。整形外科に行こうと決めました。そういえば昼ご飯はまだです。1時近くになっているので、まずは近くの病院により午後の診療時間を確かめ、昼食。冷やしうどんです。午後の診療時間は1時半からなのでいいタイミングでした。
整形外科を受診し、レントゲン撮影をして診断。左手の小指第1関節付近を骨折していました。単純な打撲ではないと予想していましたが、骨折は意外でした。簡易ギプスで固定し、全治4週間。両膝は打撲で特に処置はなし。右手が負傷なら文字が書けない、パソコンも事実上ダメでしょう。なので不幸中の幸いとします。