会報に「不登校情報センターの立ち上げと取り組み」を掲載

会報『ひきこもり周辺だより』12月号(19号)を作成しました。
内容は11月13日の講演と相談会「ひきこもりから社会参加の道」で話したことに加筆して「不登校情報センターの立ち上げと取り組み」にまとめました。
全部で4ページになります(近くサイトにも掲載します)。
ひきこもりへの対応の行動面では訪問相談・同行活動がカギになります。
それについての案内も1ページにまとめました。
不登校情報センターとして大きなサイトを制作・運営しています(ブログのページなどを含めると3万ページ近い)。
このページの作成・運営にひきこもりを経験した人に協力をお願いています。
サイト制作はいろいろな部分があります。
協力いただきたい個所を思いつくままに1ページにまとめました。
紹介したところ以外にも協力いただける部分はあります。
親の会の再開を目標の1つにしていたのですが、親の方の参加は1名で、再開の見通しとはいきません。
日曜日でないと参加できない人が多いのかもしれません。
12月の日曜日、平井コミュニティ会館は予約がいっぱいで、部屋を借りられませんでした。
先になりますが1月20日(日)午後2時から5時までを借りられました。
会館地図も含めて内容など詳しいことは次号(1月1日号)でお知らせします。
他に介護施設の見学会、エコプロ2018年参加予定、手紙と投稿の案内も掲載。
明日発送します。希望者には100円(切手など)でお送りします。
年間の定期購読料は1200円です。

会報11月号を作成し発送へ

会報『ひきこもり居場所だより』11月号を作成しました。明日発送します。
掲載のエッセイは「いじめ・ハラスメントを見つけ解消していく時代」です。
10月25日に文科省が発表した「児童生徒問題行動・不登校調査」を報じる20都府県の新聞記事などを総括的にまとめました。
また11月13日の講演と相談会「ひきこもりから社会参加の道」の案内チラシを同封します。
会報のまえがき部分を以下に紹介します。

「大人のひきこもりを考える教室」(親の会)を再開するために寺院など複数個所に会場の提供お願いしました。
それぞれ事情があり断られました。この方法では実現しそうにありません。
そこで公共の会議室(平井コミュニティ会館)を借りました。
最寄りのJR総武線平井駅から歩いて8分といいますが、たぶん10分はかかるでしょう。
内容も親の会というよりは、「ひきこもりからの社会参加の道」というテーマでやや詳しい話をし、そのあと相談タイムを設ける形に設定しました。
具体的な内容・会場地図などはチラシを同封しましたのでそちらを見てください。
20年近く前に初めて親の会が生まれましたが、それとほぼ同じ経過をたどる取り組み方です。

求人募集をする事業者と協力して事業所説明会と居場所を兼ねた場所づくりは考えています。
ひきこもり状態からゆっくりと働く方向を手さぐりしていく方法です。
一直線には進んでいませんが、その働きかけのなかで介護施設を見学するところから始めようという話が持ち上がりました。
1日の会報発行までにはこの見学機会の日時等を確定できません。
関心のある方には、別途お知らせいたしますのでご連絡ください。
見学会は1名でも実施しますし、私も同行します。

大きなサイトを製作・運営しています。
ひきこもり状態を経験した人に協力をお願いします。
技術的には超初歩的な内容ですので、パソコンを使う当事者に週1回でも参加していただければ…。
連絡をお待ちしています。 (武)

会報『ひきこもり周辺だより』ができました

会報『ひきこもり周辺だより』10月号を作成しました。明日発送します。
あいさつ文を紹介します。最近の動きの概要がわかると思うからです。
毎月(年12回)発行し、年間購読料金は1200円、送料相当分です。
郵便為替などでお送りください(会報代金と書いて)。

<「大人のひきこもりを考える教室」(親の会)が中断して半年近くになります。
数人の方から残念という声をいただいています。
私も何とかしたい思いでいます。そういうわけである寺院に会場の提供をお願いしたところです。
しかし今回の会報の発行までには返事は間に合いませんでした。
来月までには結果が出ますし、だめなら別の方法も考えたいと思っています。
条件としては土曜・日曜ではなくウイークデイになる可能性が高いでしょう。
寺院というのは土曜・日曜に何かの催しをすることが多いためです。
親の会を再開できるまでは、訪問相談を続けていくのに変わりはありません。
いや再開しても訪問相談は並行して続ける予定です。
改訂版「ミドルエイジ人材養成バンク」という求人活動をする事業者(会社)と一緒に居場所を開くという働きかけも続けています(会報先月号)。
なかなかイメージが伝わらないようで苦心していますが少しの動きはあります。
先日『ケアメディア』という季刊の福祉系雑誌を発行している方と話し合いました。
取材を受けるつもりでしたが、意見交換のようになりました。
何らかの記事にはなると思いますが、万単位の発行数を出している雑誌なのでそれなりの反響は期待できそうです。
私にとってこの9月はかなり大きな発見がありました。
別項のエッセイ「マルトリートメント症候群の衝撃」はその発見に基づくものです。
難しいかもしれませんが、ぜひ読んでみてください。
大きなサイトを運営していますが、この発見はサイト制作にも新しい開拓地を開くものになりました。
その作業は始まったばかりです。パソコンを使う当事者の応援を必要としています。連絡をお待ちしています。 (武)>

会報『ひきこもり居場所たより』9月号を発行しました

9月号のあいさつ文が内容と最近の状況をまとめていますので転載します。

8月末にNHKのEテレに『ひきこもり国語辞典』が短時間ながら紹介されました。
それを見ての連絡や注文があります(30日にも再放送されました)。
それとは連動していないはずの問い合わせもいくつかあります。
15年以上前に編集した不登校生の進路に関する情報本の新しいものがほしいと要望されて、残念な返事をせざるを得ませんでした
(関西地方の方です)。
相談活動は訪問して行っています。
相談場所にカラオケルームを使っているのですが、その会員カードが5種類になりました(チェーン店なので)。
昼間の時間ですと安いですから使いやすいと思います。
先月号に掲載した「江戸川区ひきこもりの社会参加企画(松田試案)」はその後すぐに改訂版「ミドルエイジ人材養成バンク」とし江戸川区の制限を外しました。
中心は求人難・後継者のいない事業者(会社)の協力によりひきこもりなど無業者の居場所的な場をつくることです。
その簡易な説明を載せ、事業者への呼びかけを載せました。
心当たりの会社がありましたら、ぜひ紹介してください。会いに行きます。
福祉系の季刊誌があり、9月中旬にこのひきこもりから社会参加の取り組みを取材してもらうことになりました。
福祉分野に詳しい人からこの取り組みを見て感想を聞く機会になりそうです。
ひきこもり当事者が隔月で集まるフューチャーセッション庵にもこの取り組みを正式に提案し、関心のある人と意見交換するつもりです。
「ミドルエイジ人材養成バンク」は江戸川区議会の全会派に送りました。
1つの会派で検討するかもしれません。参加して意見を聞くつもりです。

会報は毎月発行し、年間購読料1200円です(事実上は送料負担分)。
郵便為替でお送りください。

会報に「ひきこもり社会参加(試案)」を掲載

会報『ひきこもり周辺だより』8月号をつくりました。
連載「ひきこもりの理由と対応」(4)-ひきこもりへの対応策。
今回でこの連載は終了です。
「江戸川区ひきこもり社会参加企画(松田試案)」=これが3ページを占めます。
江戸川区を想定していますが、ほかの区市でも参考になるはずです。
この2つの記事による文字だけの会報です。
まだ印刷はしていませんが、明日最後にもう一度読み返したうえで、必要な手を加えて印刷し、発送します。
8月5日のフューチャーセッション庵にも10部ほど持っていきます。
意見を聞く予定です。関心のある方は申し出てください。
この試案を1つの材料に、「自治体で取り組むひきこもり施策研究会」みたいなものがそのうちできればいいと思います。

会報『ひきこもり周辺だより』7月号を発行

先月号の「ひきこもる理由と対応」のつづき第3回は「どういう形で表われ意識されるのか」です。
『ひきこもり国語辞典』にその実例が多数紹介されています。
4月の日本海賊TVのときは、それを対人関係、コミュニケーション障害、生きづらい、の3つの面で紹介しました。
文章化においては『ひきこもり国語辞典』を一通り読み直して各2語を選びました。
対人関係⇒ひとアレルギー、既知との遭遇.
コミュ障⇒木っ端微塵、時間音痴。
生きづらい⇒溺れる、返品。
また別に秀逸として2語を選びました。
「西日」と「時計」です。
いずれも“時間” に関係しており「ひきこもりとは時間を意識する体験かもしれません」というのが感想コメントです。
会報にはブログでの反響があった「母からはほめられた記憶もなかった!」も載せました。
会報読者にはブログを見ていない人も多数います。
私の個人的な、アスペルガー症候群的な様子も参考になるかもしれないと考えてのことです。
会報・会員制や訪問相談のお知らせ的なことが少々。

http://ur2.link/KQ7Q

会報『ひきこもり周辺だより』について

会報6月号を作成しました。
引っ越しにともない活動内容がかなり変わります。収入が減り未払金・借金の支払いを迫られ、家賃の安いところに移転したわけです。
活動停止してはどうかという提案もありますが、停止すると収入も減りますし、年間契約でいただいている費用を返さなくてはなりません。収益的にも相当にマイナスです。可能な活動は続けます。
月例の親の会は中止します。相談は主に自宅等への訪問相談に変えます。この2点が重要な変更です。

会報に毎回載せるエッセイは、前回の続き。
「ひきこもりになる理由と対応」の第2回は「虐待・いじめと押し付け(しつけ)」です。躾を丁寧に行うと“おしつけ”になるというニュアンスです。
発送先は会員と会報読者。発送先数は少ないですがある程度の様子のわかる人がほとんどです。
前回のエッセイ「感覚の制裁さと発達障害」(かなり簡略に書いたもの)は、わりと読まれています。
今回は早く載せます。http://urx.red/KkiH

日本海賊TVのライブテキストを生かして会報を作成

引っ越しの準備に追われていますが、会報5月号を作成しました。
「大人のひきこもりを考える教室」(親の会)は、通常なら5月13日ですが、中止にします。
2001年6月以来毎月続けてきたのですがはじめての中止です。
二条淳也さんの相談室は20日で、これは実施します。
毎号掲載するつもりのエッセイは「ひきこもる理由と対応(1)感覚の繊細性と発達障害」。
日本海賊TVのライブ動画に用意したテキストを読み直して、これを4回に分けて掲載していきます。
その1回分を今月号に載せました。
そして引っ越しと電話工事に伴い5月20日まで「電話・FAX・ネットが通じなくなる」連絡です。
2週間も連絡ができない非文明社会にいたのかと驚きです。
携帯電話・スマホ利用社会に対応していないということですが、付き合う予定はありません。
簡素な4ページの会報『ひきこもり周辺だより』12号になりました。
明日5月1日には発送します。

早々と『ひきこもり周辺だより』4月号を作成

会報『ひきこもり周辺だより』11号(4月号)を作成しました。
4月のスケジュールとともに内容を紹介します。
4月8日(日)大人のひきこもりを考える教室。
4月14日(土)元通所者の同窓会をします―この案内のために、以前に来ていた人にも会報を送りました。
4月15日(日)二条淳也さんの女性と親御さんのための相談室―恋愛に限定しない相談になります。
4月21日(土)セシオネット親の会―高田馬場で続けている不登校・中退者の親の会です。
「介護施設の見学から実習に続ける計画」―3月末に介護施設を見学しました。今後の計画です。
それを地域でも取り組むため「平井地域で訪問タイプの取り組みをします」の計画。
この会報とは別に『ひきこもり周辺だより:平井地域版』を作成します。
地域に根差した取り組みの必要性を感じ、それを進める手段です。
うまくいくかどうかは「やってみないとわからない」はずです。
今回の会報の作成が早くなったのは「市民社会の倫理道徳とひきこもりの心理特性(試論)」を書いたためです。
4ページ分あります。この文章は時間をおいて読み返してからサイトのエッセイ欄に掲載します。
このために今月号は8ページになりました。
ほかにある事情からYouTubeに載せるライブに出る予定です。会報では触れていませんが…。

介護施設=グループホーム見学や実習の場をつくりたし

27日に介護施設(介護付き有料老人ホーム)の見学会を行いました。
終了後、近くの喫茶店に入り参加した2人に感想を聞きながら、次の進め方を考えました。

(1)介護付き有料老人ホームの見学会に続いて実習やボランティアなどで体験する機会をつくる。
これは見学会に対応していただいた施設長にその場での感想として話しました。
(2)小規模グループホームの見学会を行うことです。当初考えていた西亀有グループホームが第一候補です。
しかし、いちばん最初にこの話を持ってきた西東京の小規模グループホームも候補です。
(3)以上の(1)と(2)は、“やってみよう”という人が1人いれば、参加者を募る呼びかけをします。
私も一緒に参加するつもりです。
*施設で働くのではなく訪問する形もあるという意見が出ました。
これについては会報『ひきこもり周辺だより』4月号に載せます。