詳しい体験記、とても感動しました。ありがとうございます。
不登校や引きこもりになる人のもつ奥深い真実の理解につながると思います。
私がこの世界に引きこまれ、ここを活動の場と決めたのはあなたのような人に出会ったからです。
「この人たちは社会についていけないのではない。社会のゆがみについていけないのだ」
そういう言葉にしたのは1993年のことです。
明日で70歳の誕生日を迎えます。
苦しいけれどもその道を貫いて来れて、後悔はありません。
とてもいい誕生祝いをいただいたと思います。
[http://www.futoko.info/…/%E4%B8%AD%EF%BC%92%E3%81%AE%E4%B8%…]
〔8月6日〕<匿名を希望>さんからのメールへの返事
ご連絡ありがとうございました。
明日が70歳のお誕生日とのことでおめでとうございます。古希の節目の年ですね。
社会のゆがみを言うのはどこの国にもいつの時代にもあるんだと思います。
でも、与えられた環境の中で生きていかなければならないのが私たち一人一人に課せられた課題なのだと思います。
与えられた環境がゆがんでいると感じられるなら、それに慣れるか、それを変えるか、そこから逃れるかのどれか1つだと思います。
何もせず、ただ世の中を呪い、人のせいにしている間はおそらくその人は救われないと思います。
社会は1つではない、一人ひとりの個性が千差万別なように、学校、会社、家庭、星の数ほど社会はあるのだと思います。
どれだけ傷ついても自分に適した社会にたどりつくまで前に進み続け、助けを求め続けることがいつの時代も大事なのだと思います。
ひとりでも多くの苦しむ若者、かつて若者だった人たちが松田さんのご活動を通じて救われることをお祈りします。