生きる―重い罪を犯した人の社会復帰と刑罰のあり方

【オンライン企画】SJFアドボカシーカフェ第62回

生きる―重い罪を犯した人の社会復帰と刑罰のあり方―
今日、生きていてよかったですか。明日も生きたいですか。
そう思うことが許されない刑罰は、私たちに幸せをもたらすでしょうか。
たとえば、仮釈放のない終身刑で、社会復帰の可能性が無く、自分自身を改善するためにどれほど努力したとしても基本的には無意味に終わる人生を送らなければならない場合を想像してみてください。
重い罪を犯した人であっても、環境や対人関係の変化、本人の学びや気づきによって変わりうる存在です。
罪を犯した人が更生しようと思えるのはどのような場合でしょうか。
死刑制度の是非を議論する超党派の議員連盟「日本の死刑制度の今後を考える議員の会」が2018年末に設立され、死刑制度が廃止された場合の代替刑の検討が始まっています。
とりわけ、死刑で命を奪われない代わりに二度と社会に出ることが許されない「仮釈放のない終身刑」の導入の是非について社会的な議論が急務となっています。
被害者が本当に事件にピリオドを打てるには? 新たに同様の被害者を生まない社会となるには? あらゆる命が尊ばれる社会をつくるため、みなさんと一緒に、ゲストのお話を聴き対話できましたら幸いです。
●ゲスト
〇古畑 恒雄さん: 弁護士・更生保護法人「更新会」理事長。1960年に検察官任官。
法務省保護局長、最高検公判部長などを歴任後退官し、公証人を経て、2003年に弁護士登録。現在は、受刑者の生活を包括的にサポートする「寄り添い弁護士」として、罪を犯した人の社会復帰を支援する活動を行っている。
〇マヒル・リラックスさん: トランスジェンダー【オカマ】コラムニスト。デザイナーを経て、特定危険指定暴力団二次団体若頭補佐となる。
長期刑務所にも服役。自己のセクシャリティーに対する悩みから覚醒剤にド嵌りするものの、最後の受刑生活を機にカミングアウト。更生。
監獄人権センターCPRニュースレター連載コラム『マヒル・リラックスの「今、がんばってるあなたへ」』、noteブログ『リラックスじゃない』等。
〇塩田 祐子さん: ボランティアスタッフを経て、2014年より監獄人権センター職員。
刑務所・拘置所の中の人権(主に刑務官から受刑者への人権侵害)に関する相談に対応している。
全国の受刑者から寄せられる手紙相談は年間1200件。死刑制度、無期懲役、刑務所処遇をテーマに執筆活動も行っている。

●日時:2021年3月2日(火) 13:30~16:00 ※受付時間13:00~13:25
●会場: オンライン開催
★オンライン会議システム・Zoomを使用します。スマホやPC等の端末から参加いただけます。
参加方法の詳細は、お申込みくださった方に3月1日までにメールいたします。
★グループ対話セッションや、ゲストとの対話も行う予定です。
聞くだけの参加も可能ですが、この対話の場を一緒につくれるよう、お声を出していただけましたら幸いです。
ご登壇者以外の参加者さまのお顔は写らないよう初めはこちらで設定いたしますが、グループ対話中は、自主的にお顔を写していただけます。
●参加費: 無料
●お申込みフォーム: https://socialjustice.jp/20210302.html
★先着50名様。完全事前登録制(このフォームからのみの受け受けとなります)。
★締め切りは【2月28日】、または【定員に達した時点】の早い方とさせてください。
●イベントホームページ: http://socialjustice.jp/p/20210302/

― 助成: 公益財団法人 庭野平和財団 ―

●主催・問合わせ先: 認定NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)
メール: info@socialjustice.jp
ホームページ: http://www.socialjustice.jp/

2020年度司法福祉公開講座

2020年度司法福祉公開講座

ネット・ゲーム依存の基本とその対策を学び、新しい犯罪の発生、再犯を防ぐために司法、医療、福祉等の関係者そして当事者や市民と考えます。
会場 福祉財団ビル7階大会議室(ZOOMウェビナーで参加できない方のみ)
住所 東京都豊島区南大塚3-43-11 福祉財団ビル 7階

依存症の問題が深刻になっており、薬物やアルコール、摂食障害、ギャンブルなど依存症が原因と思われる問題への理解や対応がいろいろと取り上げられています。
一方、若者を中心にネット依存、ゲーム依存も社会問題として取り上げられるようになってきました。中でもネットでゲームの課金やネットFXで多額の借金を作り、犯罪を起こすケースが発生しています。ギャンブル依存と同様の問題になってきています。また、ネット・ゲームが中心の生活となり、家に引きこもり、家庭内暴力事件もおきています。
この問題はスマホやパソコンが日常のものとなっている今、特別なものと看過できることではありません。また、ネットやゲーム依存になってしまう人々は、何らかの生きづらさを抱えており、支援の対象としていく必要があると思われます。
ネット・ゲーム依存の基本とその対策を学び、新しい犯罪の発生、再犯を防ぐために司法、医療、福祉等の関係者そして当事者や市民と考えたいと思います。

オンライン(ZOOMウェビナー)で開催しますが、オンラインでの参加が難しい方向けに会場での参加も用意します。

日 時:2021年3月7日(日)午後1時より4時
会 場:オンラインと会場(先着20名) 全国心身障害児福祉財団ビル7階大会議室
内 容(敬称略)
 基調講演:ネット・ゲーム依存と犯罪
   独立行政法人久里浜医療センター医長 松崎尊信先生
 シンポジウム:ネット・ゲーム依存による犯罪への対応
   一般社団法人グレイス・ロード ピアサポートスタッフ 坂本 拳氏 
   弁護士
   独立行政法人久里浜医療センター医長 松崎尊信先生
定 員:オンライン:300人 会場:先着20人
受講料:①一般 2,000円、②道府県社会福祉士会の会員・保護司 1,500円、③東京社会福祉士会の会員・学生 1,000円

ご注意事項:申込後の画面で、パスワードの設定ボタンが表示されますが、パスワードの設定は不要です。