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オープンハンドまつやま

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オープンハンドまつやま

所在地 愛媛県松山市
TEL 070-5689-2136
Mail openhand_matsuyama@willcom.com

路上生活者に寄り添う 愛媛大生ら「オープンハンドまつやま」結成11年 弁当配りや相談 地道に
「今年は暑いけど大丈夫ですか?」「電話が通じず心配してました」。
貧困問題解決を支援する大学生らのグループ「オープンハンドまつやま」(代表・丹下晴喜愛媛大法文学部准教授、約30人)が松山市中心部で、
路上生活者らに弁当を配り、医療関係者の健康相談に同行するなど地道な活動を続けている。
結成から11年。
他団体と連携した取り組みは、困窮者のよりどころになっている。
今夏は路上生活者の体調に心配が尽きない暑さが続いた。
健康相談は毎月第3火曜日、愛媛生協病院(松山市来住町)の今村高暢院長が職員らと行っている。
血圧を測り体調を尋ねる夜回りだ。
「血圧が高くめまいもする。この先が不安」。
一人一人の訴えに耳を傾け助言する。
「顔なじみの学生がいると、相手も心を許してくれる。若い人と話すのを楽しみにしている人が多いんじゃないかな」と職員の一人は語る。
弁当配りは毎週水曜日。
以前はメンバー手製のおにぎりなどを配っていたが、2009年にカトリック松山教会(三番町4丁目)から協力の申し出があった。
11年ごろからは、関係団体から食材の寄付を受けて教会が準備した弁当を預かり届けている。
教会の有志には高齢女性が多く「夜遅くの配布は体力的に不安があり、学生の活動はありがたい」「(大人の貧困は)自己責任と言う人もいるけど、喜ぶ人がいる限りやめるわけにはいかない」と口々に話す。
学生の助言をきっかけに生活保護を申請し住居を見つけた40代の元造船工は「手続きはややこしく、最初の一歩が踏み出せなかった」と感謝する。
愛媛大3年簑島有紀さん(21)は「顔を覚えて話し掛けてくれる人もいて活動の励みになる」と笑顔。
高齢の男性路上生活者は「いつもありがとう。本当にありがたい」と弁当を受け取っていた。
7月には、オープンハンドの支援を受けて仕事を見つけた男性が一緒に弁当を配っていた。
配布場所に毎週来て、学生らと身の上話をする元路上生活者も多い。
「困窮者の悩みを聞いたり、時には学生の方が相談したり。互いの居場所にもなっている」と立ち上げ時から関わる丹下代表は話す。
厚生労働省の「ホームレスの実態に関する全国調査」によると、03年から路上生活者は減少の一途をたどる。
愛媛県は07年に急減。その後、一時増加したが現在は減少傾向にある。
16年1月現在、県内のホームレスは15人。
ただ住居を確保しても、孤立してしまう人もいる。
「数が減ればよいわけでなく、貧困問題は根が深く見えづらくなっている」と丹下代表は強調する。
オープンハンドは設立翌年から数カ月に1度、食事会も開催している。
孤立防止が主な目的で、生活保護受給者を中心にメンバーら十数人が集い、共に食事を作って交流している。
4年前から活動する学生代表の深堀景応さん(22)は「バイトで活動に参加できないときは『おっちゃん、大丈夫かな』と気にかかる。
その人の歴史や昔の松山の話を聞くのは楽しい」とほほ笑む。「今後も困窮者と支援者とをつなぐ役目を果たしていきたい」と話した。
〔◆平成28(2016)年9月14日 愛媛新聞 朝刊〕 

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