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ビッグイシューさっぽろ

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ビッグイシューさっぽろ

所在地 北海道札幌市
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ホームレスの糧10年、半減 雑誌ビッグイシュー、年1万2000冊/北海道
雑誌「ビッグイシュー日本版」が札幌で販売されて、今年で10年目に入った。ホームレスの人たちが路上で販売し、売り上げの一部が収入になる。
だが販売数はピーク時から半減し、販売員たちが厳しい寒さの中で苦闘している。
□脱・路上生活になお壁
ビッグイシューは1991年に英国で創刊され、日本版は2003年発刊。
毎月1日と15日発行で、12都道府県で街頭販売されている。
定価350円のうち180円が販売員の収入で、最終的に販売員が住居と職を得ることを目指す。
札幌では07年9月に販売が始まり、札幌駅前通地下歩行空間の案内所、道庁北門前、JR札幌駅西側高架下の3カ所で売られている。
販売員を支援するボランティア団体「ビッグイシューさっぽろ」などによると、11年ごろの販売数は年3万冊を超えていたが、現在は年1万2千冊前後。
平田なぎさ事務局長(55)は「貯金を作るのはとても難しい」と現状を憂う。
これまで販売員をしていた13人のうち、路上生活から抜け出した人は半数に満たないという。
販売員も多い時は6人いたが、今は3人。
新規の販売員はここ3年現れていない。
厚生労働省の16年の調査では、道内のホームレスは35人で、07年の161人から大きく減った。
だが平田さんによると、道内のホームレスは「比較的きれいな身なり」「定住せずに移動する」といった特徴があり、実数を把握するのが難しいという。
「『北海道にホームレスはいない』という大きな誤解を正すためにも、ビッグイシューの認知度を高めたい」と平田さんは話す。
 □「生きるため売る」
零下6度、雪降る街で6時間 札幌の販売員・藤城登さん(62)雪が降りしきる今月初旬の午前11時ごろ、販売員の藤城登さん(62)はJR札幌駅西側の高架下に立った。
声は出さず、ニット帽のロゴでビッグイシューをアピールする。
零下6度。6枚重ね着して顔や首を覆うが、それでも寒い。
時々靴を脱いで冷えた足を手でもみ、地下街で暖を取る。
北九州出身。大学を出て証券会社や建設会社に勤めたが、不景気のあおりで58歳で失職した。
2014年9月に札幌に来て、路上生活者支援団体の紹介で販売員を始めた。
ほぼ毎日午前11時から午後7時まで高架下に立つ。
場所を変えないのは「常連さんが来てくれるから」。
40~50代の女性を中心とした60~70人ほどだ。
この日最初に売れたのは午前11時半ごろ。
長沼町の主婦岩井ひとみさん(59)は「毎号買っている」という常連客だ。
「寒いけど頑張ってね」と声をかけられ、藤城さんは「ありがとうございます」と笑顔でうなずいた。
12冊売れればネットカフェに泊まれるが、届かなければ野宿せざるを得ない。
地下歩行空間のベンチで午前0時半の閉鎖まで過ごし、屋外の電話ボックスで眠る。
食事はコンビニのおにぎりや弁当で、冬は宿代を優先して抜くことも。
シャワーを浴びられるのはほぼ10日に1回だ。
体調の悪い日でも「今日はどこで寝られるのか」と不安があり、簡単には休めない。「札幌の冬の野宿は命に関わる。
生きるために売り続けないといけない」 午後3時ごろ、「1冊ください」と声がかかった。
東京の会社員市村名実子さん(36)で、「札幌にホームレスはいないと思っていたので驚いた」。
そんな出会いも藤城さんには励みになる。
ホームレスを脱することが目標だが、「お客さんとの交流は楽しいし、人生に張り合いも感じられる」と、販売の仕事を続けたいという思いも強い。
午後5時半ごろに雪が強くなり、切り上げることにした。
この日売れたのは12冊。
宿泊先のネットカフェに向かった。
〔◆平成29(2017)年2月16日 朝日新聞 北海道朝刊〕 

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