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夜間中学校の生徒

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夜間中学校の生徒

時代映す夜間中学=生徒多様化、外国人も-「社会のばんそうこう」
夜間中学について語る元教師の見城慶和さん(左)と関本保孝さん=1月10日、東京都墨田区
貧困や不登校などの理由で教育を受けられなかった人が通う夜間中学。
「社会のばんそうこう」と元教師が表現する学び直しの場は時代と共に役割が変化し、平成時代は生徒がさらに多様化した。
こうした動きに合わせて要請が高まり、4月には28年ぶりに埼玉、千葉両県に新設される。
夜間中学は戦後、昼に働く子どものために開設。1970年ごろからは、学校に通えなかった中高年にも教育を提供する場となった。
93年、東京の夜間学級を描いた山田洋次監督の映画「学校」が公開され、広く知られるように。
主人公の教師のモデルとなった見城慶和さん(81)は「社会の矛盾を受け止めてきた場所だ」と振り返る。
見城さんによると、90年代に不登校の児童生徒が急増。学び直しの希望者も増えたが、中学が卒業扱いになっていると原則的に入学は認められなかった。
このため、将来夜間中学に通う可能性を考え、あえて卒業させないケースもあった。
当時の校長の配慮で卒業証書を受け取らず夜間中学に通った女性(39)は「少人数で緩やかな感じが良かった」と語る。
卒業後、進学して公立中学の教師になった。「いつか夜間学級で教えたい」との思いを抱く。
全国夜間中学校研究会の推計で、不登校などにより義務教育をきちんと受けていない人は百数十万人に上る。
関係者の働き掛けで2015年、文部科学省は中学卒業者も入学できるよう方針を転換、全都道府県設置も決まった。
運動の中心となった元教師関本保孝さん(64)は「引きこもりなどが社会問題化する中で運動が実った」と力を込める。
2000年代の外国人労働者増加に伴い、現在は生徒の約8割が外国籍だ。
5歳で来日したペルー出身のナベダ・セバスチャンさん(18)は埼玉県川口市の市民が運営する「川口自主夜間中学」に通う。
4月に同市が開設する公立夜間中学に入学する予定で、「料理人になるためにもっと勉強したい」と胸を躍らせる。
貧困や内戦から逃れて来日し、夜間中学で学ぶ女性らの姿を記録した映画「こんばんはII」が昨年末完成した。
森康行監督(69)は「懸命に学ぶ姿から教育や学校について考えて」と話す。
再び注目を集める夜間中学。見城さんは「個々の学びを大切にする姿勢は多文化共生のモデルになるはず」と期待する。
〔2019年3/2(土) 時事通信〕

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