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学級ルール

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学級ルール

「人の発言中に挙手しない」という学級ルールが不可欠な訳
中学校の教員です。学級のルールを徹底したいのですが、生徒からの不平不満が多く、困っています。
ルールで縛らず、生徒の自主性に任せるべきなのでしょうか。
生徒と一緒にルール作りをすることが大切
■二者択一は良くない
学級を運営するにあたってルールを決めることは必要です。
このケースは、ルールか自主性かと二者択一的な思考になってしまっているのが問題でしょう。
ルールがあるから生徒から不平不満が出るわけではありません。
例えば、学級目標は生徒と一緒に考えることが多いですよね。
これは生徒の意見が反映されている訳です。しかし表題では大人が勝手に決めたルールだから不平不満が出るのです。
頭ごなしにルールを決められても、心に響いてこないですよね。
ルールを作りつつ、生徒の自主性を尊重するために、生徒と一緒にルールを作るようにするのが良いでしょう。
■前向きなルール作りをしよう
ルール作りの際に、ポイントとなるのが「~してはいけない」ではなく、ルールを守ることによって、クラス全体が気持ちよく授業を受けることができるような前向きなルールを作ることです。
具体的な方法ですが、まず「どうすれば、みんなが落ち着いて勉強ができるかな」と教員から提案し、生徒と一緒に考えていきます。
そうすると、生徒から「人が話しているときは黙って聞く」、「話が終わってから手を挙げる」などの意見が出てくるでしょう。
■「弱者」を守るためにルールがある
もしかすると、「うちの生徒はルールを作らず、自主性に任せても問題ない」という教員もいるかもしれません。
ですが、生徒の自主性だけに任せるのは非常に危険です。
例えば、上記で挙げた「人が話しているときは黙って聞く」、「話が終わってから手を挙げる」等のルールがないと、クラスで目立たない生徒や人間関係があまりうまくいってない生徒が話をしている際に、上から被せてしゃべる生徒が出てくる恐れがあります。
そうなると、目立つ子は積極的に発言をし、大人しい子はあまり発言ができないようになり、クラス全体が「弱肉強食」な雰囲気になってしまいます。
最悪の場合、不登校になる生徒も出てしまうかもしれません。
ルールは「弱者」を守るためにあるのです。
ですので、ルールについて生徒から意見を聞くときは、紙に書いて提出する方法を取ると様々な生徒の意見を汲み取ることができるでしょう。
さらに紙に書くことによって、自分との対話を促すことにもつながります。
クラスのルールを作る際は、配慮が必要な生徒を守ることを意識しつつ、生徒と一緒に作ってみてください。
諸富祥彦 教育学博士。1963年福岡県生まれ。
明治大学文学部教授。現場教師の作戦参謀、「教師 を支える会」代表。
臨床心理士、公認心理師、上級教育カウンセラーなどの資格を持つ。
主な著書 に『教師の悩み』(ワニブックス P L U S新書)『教師の資質』(朝日新書)。
※『月刊教員養成セミナー 2021年1月号』
『若手教師のための対人サバイバル入門』より
学校現場では、「困った人」(当人からすれば困っているとも言えるかもしれません)とのコミュニケーションが求められる場面があります。
どうすれば教師が、「困っている相手」を「困った人」にせず、コミュニケーションが円滑にとれるのか、現場教師の作戦参謀として活躍している諸富教授が具体的な作戦案を紹介します。
〔2020年12/9(水) 教員養成セミナー〕 

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