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若者サポートステーション・シナノ

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若者サポートステーション・シナノ

実施団体 特定非営利活動法人侍学園スクオーラ・今人
所在地 〒386-0012
長野県上田市中央3-2-21 半田ビル2F
TEL 0268-75-2383
FAX 0268-75-2383
URL
メール

求職中の若者のためのパソコン講座
日時:2017/12月15日(金)、18日(月)〜20日(水) 午前10時〜午後0時30分(全4回)
場所:若者サポートステーション・シナノ(大手2-3-4東郷堂大手ビル2階)
内容:ワード・エクセルの基本操作
対象:15〜39歳で求職中の方 定員:先着10名(料金無料)

申込み:11月24日(金)〜12月13日(水)に、電話で下記へ。
問合せ:若者サポートステーション・シナノ TEL/75-2383
(上田市役所:雇用促進室)
〔広報うえだ 平成29年11月16日号〕

周辺ニュース

ページ名若者サポートステーション・シナノ、長野県上田市(若者サポートステーション・長野県)
氷河期40万人「ひきこもり」支援の切実な現場 彼らをめぐる状況が激変し始めている
とっぷりと日が暮れた頃、部屋には続々と「ゲーム好き」が集まってきた。淡々とゲームに興じる人、自分の順番がくるのを静かに待つ人、ゲームはしないのにいつもいる人――。
長野県上田市にある若者サポートステーション・シナノ(以後、サポステ・シナノ)が毎月第3土曜日に実施しているRPG(ロール・プレイング・ゲーム)ナイト。
10代から30代のゲーム愛好家たちが集まる「定例会」とも言うべき月1回の集まりだ。
1月20日発売の『週刊東洋経済』は「『氷河期』を救え!」を特集。
バブル崩壊後の不況期に学校を卒業し、就職難に苦しんできた就職氷河期世代をめぐる状況を、幅広くレポートしている。
氷河期世代で40万人いるとされるひきこもり。その支援の最前線も追っている。
「不登校やひきこもりは自室に籠もってゲームばかりしている」「他者とのコミュニケーションが苦手だから、1人の世界に閉じこもっている」――。
そう言われ続けてきた彼らが、どうしたら社会との接点をつくれるか。
サポステ・シナノが考え出したのがRPGナイトだ。
■いっそのこと思う存分ゲームを
ゲーム以外の経験値が極端に少ない彼らをゲームから引き離すことは当人も周りも心身面の負担が大きい。
「いっそのこと、みんな集めて思う存分ゲームを楽しんでもらう場を作ってはどうか」。
きっかけは、半ば冗談のようなスタッフの一言だった。
2時間のうち1時間はゲームの紹介、残り1時間は実際にゲームで遊ぶというのが決まり事。
「こういうゲームなんです」と口頭で紹介する人もいれば、ウィキペディアで用語解説しながら説明する人、パワーポイントを使って解説する人までいる。
普段、自分の話を聞いてもらえる機会がない彼らにとって、RPGナイトは注目を浴びる場でもある。
参加者の中には、ゲームはやらないのに毎回参加してくる人がいる。
ゲームを紹介する人の話をただ聴き、誰かがゲームで遊ぶのを黙って観ているだけ。
毎月欠かさず参加しているその人に、サポステ・シナノの藤井雄一郎さんがある時「ゲームやらなくても楽しいの?」と聞いた。
すると「楽しいですよ」と返ってきた。
藤井さんはそれ以上何も聞かなかった。
不登校経験者やひきこもりの人が多いRPGナイト。
普段は人と接する機会が少ない人々の集まりだが、ここには会話がなくとも確実に「他者」がいる。
お菓子や飲み物、コントローラーを隣の人に回すありきたりな場面にも何気ない気遣い、声掛けが生まれている。
「ひきこもりのゲーム好きというと、世間からは『周囲と接点を持たず、自分の世界にだけ籠もっている人』と見られてしまいがち。
だけど彼らは体験や感動を共有したいと思っているのではないか。
ゲームをしにきているという名目の下で、実は彼らは周囲とコミュニケーションを取りたがっているのだと思う」(藤井さん)。
■1本1000円の動画編集からスタート
ひきこもり支援というと、多くのビジネスパーソンが送っているような日常の「型」に、当人をどう近づけるかが課題とされてきた。
朝起きて、満員電車に乗って出勤し、日中は働き、帰宅して夜には寝るというもの。
だが、あらゆる職域でIT化が進み、それに応じた働き方改革も進んでいる現代では、従来の型に当てはめるだけが解決策ではなくなっている。
不登校やひきこもりを経験した東京都内在住の女性Aさん(23歳)は今、自宅で動画の編集をしながら収入を得ている。
クライアントから依頼された動画にテロップや効果音、BGMを入れる編集作業を1本こなすごとに1000円の収入を得る。
「もともと周囲のペースについていけないところがあったんです。
今、自分がやるべきことの意味を理解し、どう動けばいいのかを判断して実際に動き出すまで周りの人より多くの時間を要していました。
高校3年になって周囲が受験モードに突入していくと、ついに学校に行けなくなってしまいました」(Aさん)
Aさんには、精神的に追い詰められると眠ってしまうという体質があった。
緊張するとあくびが出る人は一定数いるが、Aさんの場合はストンと眠りに落ちてしまう。
授業についていけず眠ってしまうAさんの姿は、教師や周囲の目に「緊張感がない」「真剣に考えていない」と映ってしまっていた。
実際はその逆であるにもかかわらず、理解されなかった。
「家を出て最寄り駅までは歩いていけても電車に乗れない。
駅のホームにあるトイレに入っていき、授業が終わる時間まで籠もっていたこともありました」(Aさん)。
高校3年の春以降、不登校になったAさんは通信制の高校に転学。
卒業後はひきこもり支援をするNPO法人で寮生活を送る。
寮生活中、探していたのは「自宅でできる仕事」だった。
2年後、認定NPO法人・育て上げネットの就労支援プログラム「ジョブトレIT」にたどりつく。
2019年4月から4カ月間の講義を受け、動画編集の仕事につなげた。
「税金関係の仕事をしている両親からは、雇われない働き方は社会保険料などの負担が重くて大変だと強く諭されました。
でも、私にとっては自分のペースで生きることの方が大事だった」(同)
現在請け負っている動画の編集は月に40本請け負ったとしても月収は4万円で、生活していくには少ない。
だが、この4万円がベースにあれば、もう1つの仕事を持とうとする際に多少は収入が落ちても心身への負担が小さい仕事を選べるかもしれない。
育て上げネットの「就職支援」ならぬ「就労支援」の意義は、そこにある。
■就労支援に共鳴する企業も
育て上げネットの就労支援に共鳴するIT企業がある。東京都中央区のディースタンダードだ。
育て上げネットからのインターンを受け入れ始めたのは10年ほど前で、現在30人の「卒業生」が従業員として働いている。
仕事の主な内容はパソコンの初期設定であるキッティングだ。
手順書に沿って作業を進めていくため、基本は1人で黙々と作業を進めることができる。
が、なかには年下に指示をされることを嫌がったり、他人と比較して「自分にはできない」と悲鳴をあげ、インターン2日目から出て来られなくなったりする人もいる。
そんな時、取締役の池田千尋さんは自宅まで迎えに行った。場合によっては育て上げネットと連携をとった。
「〇〇さん、今日、会社で叱られてしまい、もしかしたら明日は出社できないかもしれない。
こちらには言いにくい本人の悩みもあるだろうから、そちらで話を聞いてやってほしい」。そうした連絡だ。
池田さんは「大切にしているのは情報の共有。本人が働き続けられるように周囲が情報を共有し、連携しながらサポートしていく体制を作ってきた」と言う。
課題は新しい環境に慣れる力、そして続ける力だ。「ひきこもりを経験した人は、新しい環境に慣れるのにエネルギーがいる。
ただ、最初のハードルさえ乗り越えることができれば、後はまっすぐに成長していける人が多い。
自分が苦労してきた分だけ他人にやさしくできるし、孤立してきた分だけ会社への帰属意識や所属意識が強い。
だから最初のハードルを越えられるよう支えていくことが大切なんです」(池田さん)。
働き続けることができればスキルが上がっていく。
キッティングからスタートし、ワンランク難しいネットワークの保守点検、さらに難易度が高いサーバー構築やアプリ開発までこなせるようになった人が、同社では活躍している。
■やり遂げたという経験
法人向けIT人材派遣会社に勤務しているBさん(33歳)。
2011年に教育系大学を卒業し、しばらく就職活動を続けていたが、家庭環境の悪化がきっかけで家にひきこもるようになる。
生き甲斐だったバンド活動も休止し、メンタルクリニックにも通い始めた。
道が拓けたのは、育て上げネットの「ジョブトレIT」を受講したことだった。
育て上げネットで、ビル清掃やチラシの折り込み作業など実社会で働くためのトレーニングを積んだが、大きな経験になったのはチームで1つのプログラム開発を成し遂げたことだった。
プログラミングの基礎を学べたというだけでなく「自分たちで何かをやりとげたという経験が大きな糧になった」(Bさん)という。
インターン行きを決意するまでには「数カ月かかった」と苦笑いする。
背中を押してくれたのは育て上げネットスタッフの平松あす実さんの一言だった。
「もし上手くいかなかったら、またチャレンジすればいい」。
インターン訪問した企業で働き始めて3年が過ぎた。今では後輩たちの悩みの「聞き役」になることも多い。
適切な対応ができる支援団体や企業のサポート、そして本人の意思。
ひきこもり経験者が実社会に出ていくには様々の人々の助けが必要だ。
うまくいけば、ひきこもりを経験してきた人ならではの存在感を発揮しうるだろう。
『週刊東洋経済』1月25日号(1月20日発売)の特集は「『氷河期』を救え!」です。
〔2020年1/20(月) 東洋経済オンライン 野中 大樹 :東洋経済 記者〕

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