いじめの件数岐阜県・2018年
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− | '''県内いじめ認知3311件増、8394件''' | + | 千人当たりの認知件数は17年度から15・0件増えて37・3件に上るが、全国の40・9件を下回った。<br> |
− | + | 県教育委員会の担当者は「学校現場ではささいなことも見逃さないように努めているため、全国と同様にいじめの認知件数が増加したのではないか」と肯定的に捉えている。<br> | |
− | + | 学校ごとの認知件数は、小学校は5684件(17年度比2598件増)と4年連続で増えた。<br> | |
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− | + | 認知したうち、18年度末までに解決したいじめは75%にとどまったが、県教委は「独自に追跡調査し、7月には9割以上を解消している」と説明している。<br> | |
+ | 小中高校の暴力行為は全国と同様に増加し、17年度から557件増え2337件に上った。<br> | ||
+ | 千人当たりの発生件数は17年度から2・6件増えた10・5件で、全国の5・5件の倍近い。<br> | ||
+ | 小中高のいずれも子ども同士の暴力が最も多く、次に学校の施設や設備を壊す行為が続いた。<br> | ||
+ | 県教委は「日頃から児童と生徒を注意深く見ていることから(数字に増えて)表れた」としながらも「自分の気持ちをコントロールできない子どもが増えていると感じる」と話している。<br> | ||
〔2019年10/18(金) 岐阜新聞Web〕 <br> | 〔2019年10/18(金) 岐阜新聞Web〕 <br> | ||
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2019年12月4日 (水) 16:53時点における最新版
いじめの件数岐阜県・2018年
所在地 | 岐阜県 |
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県内いじめ認知3311件増、8394件
文部科学省が17日に公表した2018年度の問題行動・不登校調査で、岐阜県内の国公私立の小中学校と高校、特別支援学校のいじめ認知総件数は8394件で、17年度より3311件多く、2年連続で増加した。
千人当たりの認知件数は17年度から15・0件増えて37・3件に上るが、全国の40・9件を下回った。
県教育委員会の担当者は「学校現場ではささいなことも見逃さないように努めているため、全国と同様にいじめの認知件数が増加したのではないか」と肯定的に捉えている。
学校ごとの認知件数は、小学校は5684件(17年度比2598件増)と4年連続で増えた。
中学校は2011件(同566件増)、高校は598件(同97件増)、特別支援学校は101件(同50件増)で、いずれも2年連続で増加した。
認知したうち、18年度末までに解決したいじめは75%にとどまったが、県教委は「独自に追跡調査し、7月には9割以上を解消している」と説明している。
小中高校の暴力行為は全国と同様に増加し、17年度から557件増え2337件に上った。
千人当たりの発生件数は17年度から2・6件増えた10・5件で、全国の5・5件の倍近い。
小中高のいずれも子ども同士の暴力が最も多く、次に学校の施設や設備を壊す行為が続いた。
県教委は「日頃から児童と生徒を注意深く見ていることから(数字に増えて)表れた」としながらも「自分の気持ちをコントロールできない子どもが増えていると感じる」と話している。
〔2019年10/18(金) 岐阜新聞Web〕